元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

勢いを感じるブックチェーン店~Sisyphe西西弗書店(来福士店)

中国は今、国慶節&中秋節の連休真っ最中。

連休前に、東直門の一大ショッピングモール、来福士購物中心をぶらぶらしていたら、

本屋がオープンしたとかで、あちこちに大々的に広告が貼ってありました。


気になって立ち寄ってみました。

モールの2階です。


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↑エントランス。あら、なんだか良い感じ。カフェも併設しているようです。

しかし、店名が読みづらい😅


日本では、至る所に本屋さんがありますが、

中国で本屋さんって…正直、廃れているような所が多いです。

新華書店とか、全然ワクワクしないし(笑)。

それでも北京ではここ最近、センスの良い本屋さんやブックカフェが増えてきた気はします📑


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↑北京テーマの装飾。お土産になるグッズがあったりするのかな?


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↑グッズは売っていますが、あまりお土産になるようなアイテムは見つかりませんでした。


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↑お店からのメッセージ。

「リュックサックが重い?預けましょう!

    立っていると疲れる?座りましょう!

    買うのは高すぎる?写しましょう!

    ご意見はありますか?仰ってください!」

みたいな意味だと思います。(私解釈)

って、あれ?新しいと思ったら、1993??


そして、店内をぶらぶら。

配置など、日本の本屋さんを彷彿とさせます。


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↑小説で売れるのはやっぱり東野圭吾さんの作品。

村上春樹さんも根強い人気です。


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↑『君の名は。』(中国語名:你的名字)から、人間失格羅生門失楽園まで!


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伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』だ!中国語名は『金色梦乡』。

私、伊坂幸太郎さんの大ファンで、『ゴールデンスランバー』は特に好きな作品の一つです。

中国でも翻訳されて読まれているなんて、なんだか嬉しいです。


そういえば、中国の本屋さんでは、文庫本を売っているのを見たことがありません。

私は小説を文庫で読む派です。小さくて持ち運びにも保管にも都合が良いし、価格もハードカバーより安いし。

文庫本は日本独特の文化なのかな?

文庫のような持ち運びに便利なサイズなら、中国でももっと本が売れるのではないかと、おせっかいにも思ってしまいます。

…って、今は電子書籍で読むから売れないのかな😓

 

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くまモンの本が存在感大😏

くまモンは中国語で酷MA萌(ku ma meng)、中国でも人気です~。


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↑旅行ガイドブックのコーナー。るるぶ地球の歩き方の中国版もあります。


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↑キッズコーナーもありました。

0歳から12歳までが対象と幅広いです。


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↑奥の方に併設されていたカフェの入り口。


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↑カフェで注文すれば、一度に1冊、本が持ち込み可みたいです。

読んだら元に戻してね、と書いてありますので。


この本屋さん、来福士以外にも複数店舗があるようです。

なんだか勢いを感じます。

トレンドを発信できるような、エンタメ性があってまた来たいと思えるような書店が、今後中国でも増えてくるかもしれませんね。


 

西西弗書店(来福士店)

住所:東城区東直門南大街1号来福士購物中心2階

西西弗书店(来福士店)电话, 地址, 价格, 营业时间(图)-书店-北京购物-大众点评网

 

 

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