元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【上海】辛くてハマる、串串香の小ぎれいな人気チェーン~紅料理(呉中路店)

またまた上海です。

といっても、遊びではありません~。

 

上海は、いくらおいしいものが北京より充実しているとはいえ、

22時を過ぎれば、エリアによっては開いているお店はだいぶ限られてきます。

ホテルでデリバリーも便利だけれど、いつもそれはイヤ!(笑)というか、お店が閉まればデリバリーもできないわけだし、選択肢はマックやケンタみたいなファストフードか、中国式ファストフードか…。

仕事上がりが遅くなって、でも北京にはないお店で食べて帰りたい!

とはいえ、遅くなって疲れて帰るのに、繁華街まで行ってご飯食べるのもなんだかな~。

 

ふと、行動範囲圏内に、紅料理があるのを思い出しました。

紅料理は、上海ではかなり知られている、人気の串串香(チュアンチュアンシャン)店で、上海市内に複数店舗あります。

ここは確か遅くまで開いていたはず。久しぶりに食べたくなって、呉中路店に行ってみました。

 

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↑古北時尚広場という、モールの2階にあります。

モール自体は22時で閉店ですが、紅料理はなんと朝方4時まで開いています!

22時以降はモール正面扉が閉まっているので、裏の階段から上がります。

 

紅料理は、私が上海に住んでいた4年前くらい、既に在住日本人の間でもそこそこ

有名なお店でした。

当時の上海ブロガーの間でも、たびたび話題に上っていた記憶があります。

私も、友人と時々訪れていました。

当時よく行っていたのは、康定路店。

http://www.dianping.com/shop/6303581

B級グルメのお店の割には、なかなかスタイリッシュな店内で、それも人気の要因の一つでした。

 

そもそも、串串香というのは、四川発祥のB級グルメ

火鍋の串バージョンとでもいえそうな、辛~い料理です。

しかし、紅料理の串串香は火鍋と違って、ぐつぐつ目の前で煮込むわけではありません。

煮込まれたものが出てきます。

 

文章で説明するより、写真を見てもらった方が早いのでGO!

 

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↑呉中路店の店内。スタイリッシュさは康定路店よりだいぶ劣りますが、小ぎれいな感じです。

 

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↑メニュー。注文するものに自分でチェックを入れて、店員さんに渡します。

 

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↑まずはビール!ドラフトはなぜかタイガー(20元)です。

 

さて、紅料理の串串香はというと…

 

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↑どーん!

このようにドデカいボウルで出てきます。

私は微辣(少し辛い)スープを選んだのですが、それでもこんなに真っ赤!

選んだ具材はイカ、ジャガイモ、ほうれん草、えのき。一部中に沈んでいるので見えません。

一人だからこんなもんだけど、見た目が寂しい!

複数人でもっと頼んだ方が、見た目でもテンションが上がるのは間違いないですね~。

 

このスープ、微辣なので見た目ほど辛くはなく、おいしいです。

しかし、昔康定路店で調子に乗って中辣にしたら、すごく辛くてヒーヒー言いながら食べた記憶が…。

ビールが進むこと間違いなしです!

 

私は四川の本場の串串香を食べたことがないので、どうなのか分かりませんが、

初めて串串香を食べたのがこの紅料理だったので、私にとってはコレ!なんですよね。

 

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↑ついでに注文したご飯と、普通の串。

私は、中国の串焼きの、このチキンが好きなのです。

スパイシーなクミンが効いた味付け。ハマります。

 

ちなみに、この日のお会計は49元でした。

 

北京にも串串香のお店はありますが、まだ行っていません。

(だって、紅料理に比べてセンスがないんだもん…とか言いながら、おいしかったりして(笑))

 火鍋より手軽に食べられる、串串香。

マーラータンと同じく、ときどき食べたくなるB級グルメです♡

 

紅料理(呉中路店)

住所:上海市徐匯区呉中路52号古北時尚広場2階

http://www.dianping.com/shop/58652554