【ランカウイ】呆気に取られたパヤ島シュノーケリングツアー(笑)
南国に行くと、より綺麗な無人島や離島に日帰りで訪れて、非日常感を楽しむのが恒例です。
ランカウイではまず、パンタイ・チェナンの超ローカル旅行デスクでシュノーケリングツアーを申し込んでみました。
以前カンボジアのシアヌークビルに行った時も、同じように現地のトラベルデスクでアイランドホッピングツアーを申し込んで、それがとても楽しかったんです😄
こちらの記事↓で書いた旅行デスクで申し込みました。名前はハニーゾーントラベル🐝
往復のホテル送迎バス、フェリー、ランチ込みで一人170RMでした。
当日朝、20分くらいお迎えのバスが遅れて到着(笑)。急がないから気にしない、むしろこういう、海外の思い通りに行かない状況が楽しいです(笑)。
行き先は、パヤ島という島らしい。
ネットで調べてみると、海がとても綺麗な海洋公園で、ランカウイでシュノーケリングと言ったらパヤ島!とのことです。ツアーでないと訪問できない島で宿泊施設もないため、海の綺麗さが保たれているそう。
ランカウイのクアというエリアにある港からフェリーで出発します。
フェリー乗り場に着いて、たまげました。
↑人、人、人…(汗)。
前日ハニーゾーントラベルで申し込んだ際にもらった控えを見せて、フェリーのチケットをゲットします。
このフェリーが、とんでもなかった(笑)。
フェリーはわりと大きくて、ほぼ満席。デッキにも出ることができません。船内は冷房が効きすぎていて寒いのもこたえました。
…まぁ、そこまでは良い。
私たちの席の近くに、インド系家族の団体が乗ってきました。
彼らがそれはそれは、騒いでくれまして(笑)。
春節に行ったので中国人が多いのは分かるけれど、このフェリーは圧倒的にこのインド系の方々の比率が高かったように思います。なぜ、なぜ!?
中国人のマナーについては顔をしかめる人も多いかと思いますが、私の感覚では、かなり人によって格差があって、特に外国人の多い公共の場では、親が子どもに「静かにしなさい」と注意する場面を見ることが本当に増えました。(もちろん、まだまだそうでない人もたくさんいますが)
そういう中国人が増えてきた実感がある一方で、このインド系団体の方々には辟易してしまったのでした…。幼稚園~小学生くらいの子どもたちは騒ぎ放題、注意する親なんていません。
フェリーでランカウイから約1時間の船旅、なんと予想外な(笑)。
まあもちろん、観光客の多いシーズンに行ったわけですし、たまたま私たちの乗ったフェリーがそうであっただけかもしれませんけれどね。
さて、パヤ島には船着き場がないので、近くまで行くと小型のボートに少人数ずつ乗り換えて島へ上陸します。こんなの初めて(笑)。
島に着くと、くつろげる場所なんて…ないではないか。
↑この人の多さ!!!
ゆっくり雰囲気を楽しむどころではありません。もう笑えてくるくらいです(笑)。
しかも、インド系やイスラム系の方々は、宗教的事情もあると思いますが、水着にならないんですよね。着衣のままライフジャケットとゴーグルを着けて泳ぐ人が大半。
水着で泳ぐのは中国人または華僑の方々、欧米人、そして私たち。
ちなみに、写真の奥に見える浮島は、他のツアーの船が着くらしいです。私たちは行けません。
こんなに人がいますが、それでも、確かに海は綺麗でした。
フェリーから小型ボートに乗り換えた時点で、海中の魚が見えるくらい。
↑透明度も高いです。
↑人が少なければ、なんて綺麗なんだろう、と思える画…。
砂浜近くにもたくさん魚が寄ってきて、海に入らなくても見えました。
パヤ島には、砂浜でくつろげる場所はありません。
ツアーにランチが付いているのですが、そのランチとは、お弁当でした。
テーブルや椅子はありますが、人が多いので場所取りが難しい。
お酒を飲みたいけれど、売っている所はなし。
すると、缶ビールで乾杯をしているグループを発見したので、聞いてみました。
彼らはたくさん缶ビールを持ち込んでいて、売ってもらおうとしたら、なんといただいてしまった!
それどころか、一緒に乾杯して彼らの輪に加わって、一緒にランチ(お弁当)を食べ、雑談。これはこれで楽しい(笑)。
そのグループは、華僑のマレーシア人の方々でした。
華僑の方々なのでもちろん中国語が話せて、私たちが日本人で、今北京に住んでいると話すと親近感を持ってもらえたようで。
彼ら以外にも、華僑の方々がたくさん住んでいるマレーシア。中国語を話すのが楽しいのだろうな、と感じました。
ビールを何本もいただいてしまい、恐縮です。ありがとうございました!
パヤ島には海以外何もないので、泳ぐか、シュノーケリングするか、砂浜でのんびりするか、です。
人は確かに多くて、行きのフェリーではぐったりしてしまいましたが、それでも綺麗な海を見ていると和んできました(笑)。
小型のサメもいて、サメ使い(?)のお兄さんが砂浜近くまでサメをおびき寄せていました。人を襲うタイプではないみたいで、近くでたくさんの人が見ていました。
最後、帰りの船に乗る前に目にした面白ショット。
インド系の青年たちが、一列横並びで海を眺めている背中↓。
↑写真では見えにくいですが、全員が手元になんと、カップラーメンを持って、食べているのですよ!
なんて微笑ましい…(笑)。なぜ、この綺麗な海を目の前にして、一列横並びに立ち、皆一緒に、カップラーメンを食べる!?疑問が多すぎて、面白いよ~。なんだか良い画に見えてきました(笑)。
そんなこんなで、呆気に取られたことは間違いないですが、いろいろと貴重な体験をさせてもらって面白い日帰りツアーとなったのでした(笑)。
もう一度言いますが、海は本当に綺麗な島でしたよ♪