元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【北京】大手食品メーカーの牛肉麺チェーン店。高級志向で味もなかなか、康師傅私房牛肉面(SKP店)

中国のスーパーやコンビニでは必ずと言っていいほど棚に並んでいるインスタント麺といえば、おなじみ「康師傅」(カンシーフー)のカップ麺。

鉄道駅や空港の売店でも康師傅のカップ麺を売っているので、待ち時間にお湯を注いで食べる中国人を見かけることもよくあります。

中国のカップ麺メーカーでは真っ先に名前が挙がる康師傅ですが、中国全土で牛肉麺のチェーン店「康師傅私房牛肉面」を展開しています。

久しぶりにお店で食べてみました。

 

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↑私が今回訪れたのは、大望路のショッピングモール・北京SKPの地下1階の店舗。地下鉄1・14号線大望路駅直結です。北京市内に他にも多数店舗があります。

こちらのSKP店、向かいには私の好きなチーズティーのOriteaが営業しています♡↓

minghuabj.hatenablog.com

 

それにしても、初めてメニューを見た時は、そのお値段にびっくりしました。

牛肉麺ですよ。牛肉麺なんてその辺のローカル食堂で10元で食べられるようなものなのに、ここの麺はなんと、40元ー!40元の牛肉麺って、どんだけ高いんだ!

スーパーやコンビニで売っている康師傅のカップ麺はとっても安いのに、店舗は高級志向のようです。

 

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↑一番スタンダードそうな、紅焼牛肉麺(40元)。

食べてみると、かなりおいしい牛肉麺です。紅焼なので、ちょっと甘めのスープ。優しい味がちょうど良く、平たい麺とマッチして箸が進みます。お肉も柔らかほろほろ。

それでも一杯40元の価値があるのかは、私には分かりません(笑)。

まあ、カップ麺より満足度が高いのは間違いないかと!

 

それにしても牛肉麺が40元と、市場の概念を覆すような価格設定でも、多くの中国人に受け入れられ店舗を増やしているのは、注目に値すると思います。

ブランディングが成功しているのかな。もちろん、消費者側が全体的に、どんどん豊かになっていることは間違いないでしょうね~。

 

★おまけ★

 

最近買った康師傅のカップ麺。

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↑酸っぱいスープの金湯肥牛面。中の小袋が4つも入っていました。

悪くはないけれど、リピートはしないかな。私はちょっと良いお店で食べる肥牛面が好きなのですが、それにはやはり及ばないですね💦

 

康師傅私房牛肉麺(SKP店)

住所:北京市朝陽区建国路87号北京SKPA区地下1階016号

http://www.dianping.com/shop/21171739

 

★SKPにあるその他のお店の過去記事★ 

・Strasbourg

minghuabj.hatenablog.com

・Mvuke Tokyo

minghuabj.hatenablog.com

・SKP Rendez-Vous

minghuabj.hatenablog.com

・Jumbo Seafood

minghuabj.hatenablog.com

・10 corso como cafe

minghuabj.hatenablog.com

 

 

【北京】カナダグースがオープンした三里屯太古里北区と、密かに人気?3・3大厦

北京で恐らく一番国際色が豊かで、流行に敏感な若者が集まり、おしゃれな店も多い三里屯。

中でもランドマーク的な存在なのが、ユニクロが目立つ三里屯太古里南区です。

 

その、いつ行ってもにぎやかで若い人が行き交う南区に比べて、北側にある三里屯太古里北区は、人が少なめでわりと静か。

南区と北区は隣り合っているのかと思いきや、そうではなく、

南区を北上し、那里花園、3・3大厦、ザ・オポジットハウスを抜けてようやく北区へ行けます。

私は、太古里南区から三里屯西街(元ダーティ・バーストリート。今はキレイ)を通って北上するのが好きです。

minghuabj.hatenablog.com

 

先日、北区を訪れたら。

 

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春節仕様のめでたい飾りが。人の多い南区とは打って変わり、やはり静かで落ち着いています。高級ブランド店もいくつか入っています。

 

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↑こちらは、先日オープンしたばかりの人気高級ダウンブランド、カナダグース!中国本土1号店です。

中国とカナダの関係悪化が影響し、オープンがずれ込みましたが、いざオープンしてみたら行列ができる人気ぶりでした。

 

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↑高級ダウンには手が出ない庶民の私は買いませんが、のぞいてみました。

行列は収まっていたものの、2フロアの店内は多くの中国人のお客さんでにぎわっていましたよ〜。値札を見て、ヒー、やっぱり高い!と心の中でつぶやく庶民の日本人(´-`)

店内は写真を撮っていませんが、極寒でもこれを着れば暖かい!というのが体感できる、COLD ROOMがあったりしてちょっと面白いです。

 

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↑こちらはポール・スミス春節仕様の装飾で、ブタ年のブタさんがアート風🐷

 

また別の日の夜に、お隣の3・3大厦にて。

 

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↑まだクリスマスツリーか?と思ったら、プレゼントの箱型の中にブタさんが。クリスマスと新年共用のデコレーションです( ´_ゝ`)

 

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↑モールの入口。鼻。🐽

 

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↑3・3に新しくできたらしい、ミルクティーのお店かな?以前はジェラートのお店だったのが変わったみたい。

エントランスを挟んで左側には、人気ミルクティーのThe Alley 鹿角巷があります。

 

この3・3、太古里や那里花園ほどは洗練されておらずおしゃれ感は劣ります(笑)。しかし、ちょこちょこ注目のお店がオープンしたりしていて、近くに来たらついでにのぞいています👀

私は3階のペットショップに犬のおやつをチェックしにときどき訪れます。ここの商品は、品揃えはわりと充実していますが全体的に高いので、実際に買うのはネットのことが多いですけど。

minghuabj.hatenablog.com

 

6階には、前回記事で紹介した隠れ家カフェBerry Beansがあります。 

minghuabj.hatenablog.com

 

5階は飲食店が並ぶフロアで、新発見もありたまにのぞくと面白いです。

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↑5階に、「デカ盛り丼」と書かれたお店を発見。でも…

 

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↑日本語がダメ🙅‍♀️私はこういうダメな日本語のお店に厳しいのです(笑)。

というか、外からちょっとのぞいた限りだと、丼はそこまでデカくなかったように見えました😅

勇気のある方はチャレンジを…(笑)。

 

3・3の三里屯西街側に面したお店は、新店舗が続々オープンしていてそちらも要チェック。

行列のできるミルクティー楽楽茶(Le Le Cha)、798芸術区にあるAce CafeのMINIなどができましたよー^_^


三里屯太古里北区

住所:北京市朝陽区三里屯北路11号

3・3大厦

住所:北京市朝陽区三里屯路33号

http://www.dianping.com/shop/2261392

 

 

【北京】【閉店】都会の隠れ家カフェ。小さな空間にレトロな内装、こだわりが詰まったBerry Beans(三里屯店)

※本記事のBerry Beans(三里屯店)は閉店しました。前門店は営業しています。(2019年4月追記)

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三里屯の隠れ家カフェへ。

場所は、太古里南区の裏側(北)にある那里花園の、そのまた北側にあるギラギラしたモール「3・3」というビルの中です。

 

モールの中に入っても、普通に探したらお目当てのカフェは見つかりません。

6階まで上がり、「TWOFACE」というヘアサロンを探します。え、ヘアサロン!?

 

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↑ヘアサロンの前に、カフェはこっちだよ!の看板が。

ヘアサロンに入ってみると…

 

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↑このヘアサロンも、なんだかレトロで打ちっぱなしみたいな内装がおしゃれなんですよね。そして、男性客が多いみたい。

おしゃれなヘアサロンに見向きもしない中国人男性が多いのに、ここは場所柄、さすが三里屯。そういう人たちが集まるのでしょうね、と勝手に納得しました。

ヘアサロンを奥に進んで行きます。

 

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↑ヘアサロンの中ものぞけちゃいます( ´艸`)


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↑ずんずん進むと…


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↑ありました!こちら、Berry Beansというカフェです。大きなロゴが目印。レトロな自転車も可愛いです🚲

以前、前門店に行ったことがあり、その際に三里屯にも店舗があることを知って行ってみたいと思っていました。

前門店はこちら↓

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手前にレジがあるので、そこで注文して先にお支払い。さっと見たところ、メニューは前門店と同じだと思います。

店内は広くはないものの、こだわりの詰まった空間が広がっていました。


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↑ドリンクを作るカウンターには、コーヒー豆が何種類も置いてありました。

 

私たちが入店した時はそれほど人がいなかったのですが、

やはり隠れ人気店、週末だったこともありぞろぞろとお客さんが入ってきて、すぐに混雑。

ふらっと見かけて入るような目立つお店ではないので、やはりどこかでこのカフェのことを知ってやって来る人たちだと思います。


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↑女性グループも、男性グループも、子ども連れのファミリーもいました。


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↑この通り混んでいて、1人だとゆっくりくつろげず、きーっ!となっていたと思います(笑)。

今回は2人だったから、気にせず私たちもおしゃべり(笑)。

ゆったりテーブル席にいたのですが、お客さんが増えてきて、店員さんから席を変わるように言われました。

店員さんの態度は丁寧でフレンドリーでした。


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↑ディスプレイも可愛らしいです。


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↑注文したら、このキュートなクルミの番号札を渡されます。このクルミ、前門店でも同じでした。


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↑チャイラテ(35元)。チャイのほんのりスパイシーな甘さにホッとします。

 

カフェで女友達とおしゃべりするのなんて久しぶりで(笑)、たくさん話してたくさん聞いて、楽しい時間が過ごせた週末の午後でした。

平日など、時間帯を選べばもうちょっと静かかもしれませんが、1人でゆっくりくつろぐには、ちょっと人が多くてにぎやかすぎかな?とも思います。

余裕があれば、コーヒーのお共にスイーツもぜひ☺

 

 

Berry Beans(三里屯店)

住所:北京市朝陽区三里屯路33号3・3大厦6階

http://www.dianping.com/shop/54980808

 

 

【北京】外国人にも人気の高い、おしゃれなカフェレストラン。The Rug(三里屯店)でエッグベネディクト

北京に数年もいたら、周りのお付き合いのある日本人がどんどん本帰国もしくは他都市他国にスライドで、北京からいなくなっていくのは珍しいことではありません。

私にも、仲良くしてくれる日本人の友達が何人かいました。北京で。それが昨年、ある人は帰ってしまい、ある人は他国に行ってしまい。日本人の友達がいなくなりました(泣)。

それから、仕事以外で、日本語で話しかけられる相手と言ったら、もはや可愛い可愛いペットの犬だけ、となって早〇カ月…(笑)。

私にも、同世代の日本人の女友達が、できました!嬉しい!しかもブログきっかけで。嬉しい!

 

お互い平日は仕事なので、週末に待ち合わせ。選んだお店は…

 

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↑こちら、三里屯の人気店The Rugです。

インターコンチネンタルホテル隣接のトップウィンセンタ―(通盈中心)の、道を挟んで東側にあるスポット・機電院の中にあります。

私がときどき一人で飲みに行くDe Refter↓の向かい。

minghuabj.hatenablog.com

 

The Rugは、北京で外国人にも高い人気を誇るカフェレストラン。

以前、朝陽公園店に行ったことがありました。 

minghuabj.hatenablog.com

 

店内は、天井が高くて開放的で、洗練された雰囲気。


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↑1階のレジカウンター。英字メディアを中心に、レストランアワードの常連です。


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↑バーカウンターと、奥のソファはウェイティングスペース。

 

週末のランチタイム、とっても人気のようで、続々お客さんが入ってきます。

三里屯という場所柄、朝陽公園よりはずっとにぎやかです。


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↑こちらは1階。私たちは2階へ。


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↑2階。週末だったこともあり、ランチタイムは満席です。ランチ利用の場合は早めに行く方が良いと思います。


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↑ぐるっと中央の吹き抜けを囲むような、おしゃれな造り。


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↑窓の外にはDe Refterが見えます。


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↑2階、反対側にもスペースがありました。

 

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メニューは、ドリンクもフードも種類が豊富。

素材にこだわった、センスの良いメニューが揃います。

 

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↑ストロベリースムージー、かな。メニュー名を忘れました。48元。


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↑わーい!エッグベネディクト。The Rugは、エッグベネディクトがおいしいことでも評判なんですよね。数種類あり、ビートルートとサーモンのにしました。

ポーチドエッグがとろとろでおいしいです♪底はマフィンではなく、コロッケ。さらに、この付け合わせのトマトが絶妙です!

お友達が食べていたシャクシュカもおいしそうでした。

 

週末のランチは混雑しますが、時間帯によってはもっとゆっくりできそうです。

雰囲気の良い空間で、おいしいランチ。女友達と利用するのにぴったりですね。

そして、日本人の女友達ができて嬉しい~!一人ごはんばかりの日々からは卒業です( ´艸`)

 

 

The Rug(三里屯店)

住所:北京市朝陽区工体北路4号院機電院内

http://www.dianping.com/shop/15952873

 

機電院にあるその他のお店の過去記事↓

・The Bookworm

minghuabj.hatenablog.com

・Tiens Tiens

minghuabj.hatenablog.com

深夜食堂

minghuabj.hatenablog.com

記事はまだありませんが、他に

Home Plate BBQ(ハンバーガー、アメリカン)、Q Mex(メキシカン)、The Local(バー)などもおすすめです。

 

 

 

【北京】つるつる麺の米線で気軽にさくっとごはん。北京にたくさん店舗がある刀小蛮雲南米線(華貿購物中心店)

雲南省の麺料理、米線(米线 ミーシェン)。

北京には食べられるお店がたくさんあります。

 

私は、日本人のファンも多い蘭州ラーメンや、西安のぶっとい刀削麺やビャンビャン麺などは、食べれないことはないですがそれほど好んで食べるわけではありません。

しかし、米線はおいしいと思います。個人的に、中国の麺の中では結構好きな方。あと、桂林米粉も好き。

 

雲南省名物の米線、調べたら東京で何軒か食べられるお店があるようですが、日本ではほとんど知られていませんよね。

中国に何度か来ている方は、街中で米線のローカル食堂を見る機会も多いと思うので、聞いたことがあるという人も多いのでは。

 

私は先日、大望路の華貿地下をうろうろしていて見つけた「刀小蛮雲南米線」に行きました。北京市内にたくさん店舗があるチェーン店です。

 

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↑こちら、地下鉄1号線大望路駅から直結、SKPともつながっている地下のレストランが並ぶ一帯にあります。


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↑メニュー。どうやら、「半只鸡过桥米线」が看板料理みたいです。鶏半羽を煮込んだもの。

「过桥米线」は、過橋米線の簡体字。米線にも数種類あって、特に雲南以外でも食べらているのが人気の過橋米線です。

雲南名物-過橋米線_China.org.cn

過橋米線はスープと麺が別々に出てくるお店が多いのですが、ここはファストフード的なチェーン店だし、お椀に全部一緒に入って出てきます。


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↑店内はちょっとこじゃれた感じ。若いOLさんのような女性の姿も多いです。

右側がキッチンと注文カウンターになっています。手前にドリンク(ペットボトルと缶)、惣菜、揚げ物などが少し置いてあるので、欲しければセルフで取ります。丸亀製麺と同じスタイルといえば分かりやすいかな(笑)。ビールがなかったのが残念。お酒は置いていないようでした。

奥に進み、レジの所で米線を注文。合計額を先払いです。好きな席を選んで座ります。


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↑レジで米線を注文すると、このようなカードを渡されました。


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↑各テーブルには、このようなカードホルダーが設置されていて、渡されたカードを挿入します。

って、このテープでくっつけた感じがなんとも雑で笑ってしまいました( ´艸`)

すると、このテーブル番号と、カードの番号が紐づけられます。カードの方にはもちろん、私の注文内容が紐づけられています。

これで、あとは運んでくれるのを待つだけ。

番号札をテーブルの上に置いて店員さんが探すというよくあるアナログ方式から、ちょこっと進歩した感じかな?

このようなシステムは初めて見たので新鮮です👀ちょっとK PROにも似ています。あそこまでハイテクではないけれど(笑)。 

minghuabj.hatenablog.com

 
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↑天井には、店名の漢字をあしらった装飾が。なんだか変わっていて面白いです。

壁のポスターには、「4時間煮込む」と書いてあります。

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↑来ました、大酥牛肉米線(39元)!この器、日本のラーメン一杯のサイズより二回りくらい大きいです。

看板メニューの鶏肉ハーフサイズのは選ばず、気分でこちらに(笑)。


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↑この通り、麺は白くて丸く、つるっつる!コシはほぼなく柔らかくて、食べやすいです。

スープは見た目辛そうですが、食べてみるとそこまで辛くはなく、麺と合います。

具材は牛肉、チンゲン菜、ジャガイモ、うずらの卵などが入っていました。 

刀削麺やビャンビャン麺などの太い麺だと、数口食べてお腹いっぱいになってしまい全然完食できない私ですが、この米線は食べられます。

 

お店の入れ替わりが本当に激しい、華貿の飲食店。

たぶん、家賃がべらぼうに高いのだろうな…。相当の売上を出し続けないと、維持するのは難しいと思います。

 

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↑現在の飲食店一覧。


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春節仕様のアート風ポスター。ブタさんがたくさんいて可愛いです🐷中国はいのしし年ではなく、ブタ年です🐽


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↑地下鉄駅に向かう通路で見つけた、ジバンシィのポスター。春節商品、チャイナっぽくて可愛い。

 

 

刀小蛮雲南米線(華貿購物中心店)

住所:北京市朝陽区建国路79号華貿購物中心地下1階

http://www.dianping.com/shop/23953047

 

 

【北京】チーズティーが美味すぎてリピート必至♡デザインも可愛いOritea 朴茶(SKP店)

北京にもはや、ありすぎてどれだけ存在するのか不明なほどブームが止まらない、ミルクティーフルーツティーなどのドリンクショップ。

私もすっかりハマっていて、飲み比べも楽しいです。

今回試してみたのが、こちら。

 

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↑Oritea 朴茶というフルーツティーのお店。ここは大望路のショッピングモール、SKPの地下1階です。地下鉄1・14号線大望路駅にも直結しています。

お店自体は広くはないですが、店内に数席あります。テイクアウト、デリバリー(外売・ワイマイ)ももちろんOK。


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↑メニューは豊富で、チーズクリームが上にのったチーズティーが特に人気のようです。もちろん、チーズティーではない、シンプルなお茶ドリンクもたくさん。

レジには紙のメニューもありました。


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↑ストローを使わなくても飲めるよ、という内容。飲み口のフタになるピックがついているそうです。貢茶でも似たようなカップが出てきたのを思い出しました↓。 

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注文して先払い。レシートに注文番号が書かれているので、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。 


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↑ドリンクを作るカウンター。デリバリーの注文も入っているようで、せっせとドリンクを作っています。

夜にもかかわらず、続々お客さんが立ち寄っていました。このフロアはたくさん飲食店が入っており、食事を終えた後の別腹デザート感覚でつい飲みたくなっちゃうんですよね。私もよくやっているので分かります(笑)。


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↑青妍浅塩芝士 Jasmine Green Tea Cheese Cream のアイス(22元)。ジャスミン緑茶の上に、チーズクリームが乗っかっています。

甘さと氷の量は、注文時に選べます。私は何も言わなかったので、どちらも普通になりました。


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↑持ち手カバーもこんなに可愛い♡

そして、飲んでみたら…

これ、おいしーーーい!!!心の中で叫びました(笑)。

普段ペットボトルのお茶を買う時は絶対無糖を選ぶし、甘い緑茶やジャスミン茶なんて毛嫌いしていたのに。

この甘さだと、なぜおいしく飲めちゃうのでしょう?

そして、上にのっているチーズクリームが、これまたおいしいのです。チーズの感覚はほんのり、クセになりそうな甘じょっぱさ。飲み進めると下のお茶と良い具合に混ざってきて、一杯で味の変化が楽しめます。

 

このチーズティーがすっかり気に入ってしまい、違うのも飲みたくて、翌日、ワイマイしました(笑)。

美団外売では、値引きされて安くなっているメニューもありました。

 

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↑葡萄浅塩芝士(26元)。喜茶にありそうなドリンクですな。甘さは半糖にしました。

ストロベリーやマンゴーなど数種類あり、こちらはブドウです。ブドウのスムージーに×チーズクリームかな。この見た目がとっても綺麗で、どういうブレンドをしているのかレシピが気になります。

これもおいしかった!生のブドウの新鮮さがしっかり感じられて、ほのかに甘じょっぱいチーズクリームと混ざり合って、このハーモニーがたまりませんね( ´艸`)

ドリンクと言うよりは、もうほぼデザートです。飲むデザート。


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↑白桃観音 White Peach Oolong Teaのアイス(20元)。チーズクリームなしの、シンプルなピーチウーロンティーです。微糖にしました。

すっきりとした甘さとウーロンのバランスがちょうど良く、こちらも外さないおいしさ。


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↑ワイマイだと、このような紙袋に入れて届けてくれました。デザイン性もなかなか◎です。

 

チーズティーに出会ったばかりの頃は、もっぱら貢茶やハッピーレモン、Hey Juiceなどで利用していました。

今はその時以上に凝ったレシピが増えて、全体的にお値段も上がり、提供するお店も急増。

そんな中でもOriteaのチーズティーは、自分の中ではかなり上位に入るおいしさで、すっかり気に入ってしまいました。

またリピートします!

 

 

Oritea 朴茶(SKP店)

住所:北京市朝陽区建国路87号北京SKP地下1階B1012-1

http://www.dianping.com/shop/108296734

 

 

【北京】横浜発のパティスリーStrasbourg(ストラスブール)、大望路のSKPにもオープン

横浜で誕生したバウムクーヘン&洋菓子店、Strasbourg(ストラスブール)。

2016年に北京に進出後店舗を増やし、着実に知名度を上げているようです。

1号店の霄雲路旗艦店↓

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世貿天階店↓

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そして、北京随一の売上と人気を誇る、大望路の高級路線ショッピングモール・SKPにも店舗がオープンしました!

これで、北京には現在7店舗。上記2店舗とSKPの他、太陽宮凱徳MALL、建国門外交公寓、イトーヨーカドー亜運村、朝陽大悦城にあります。(ストラスブールのショップカードより)

 

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↑こちらです。地下1階、BHGスーパーに併設しています。

店舗スペースは小さめですが、世貿天階店よりは大きいです。

 

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バウムクーヘン♡奥の小さなタルトみたいなのは、同店の看板商品であるチーズインバウムです。

 

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↑ショーケースに並ぶケーキたち。種類は少ないです。ロールケーキのバリエーションが増えたような。

 

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↑上にある赤いバッグは、福袋ですって。

 

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↑箱詰めギフトもあり、手土産やおもたせにも重宝します。

こういう、日本では当たり前に買えるお菓子のギフトセットでしかもそれなりにクオリティがしっかりしているものって、北京ではまだまだ少ないんですよね…。

私はストラスブールが北京にオープンしてから、このギフトセットを手土産用に何度か購入しています。

 

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↑赤いパッケージが目立つ、春節シーズン限定商品も販売しています。

バウムクーヘンって、縁起の良いスイーツなんですよね。樹齢を重ねる年輪をイメージしているから。

…と、気付いたこと。

ポスターの日本語、変。

明らかに日本語ネイティブのチェックが入っていない、不自然な日本語表記。

 

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↑看板も。「横浜からの味」って、間違ってはいないものの、不自然に感じる表記です。日本人はこういう書き方しません。

というかね、ロゴの「Strasbourg」の下にも、よく見ると「横浜からの味」って書いてあるんですよ。私が見た限りだと、世貿天階店にはそんな日本語、ロゴについていなかったぞ。「YOKOHAMA」ってカッコよくローマ字で書いてあったぞ。

 

私が推察するに、(あくまでも勝手な推測です)

中途半端に日本語が分かる中国人の企画かマーケティングスタッフが、ネイティブチェックを挟まずに、

日本語を書けば"日式"をよりアピールできると考え、無理やり入れたのではないかと想像します。(違ったらごめんなさい!)

なんか、とても残念。1号店がオープンした当初は、そんなことなかったのに。

中国で中国人が作った"日式"のお店ならまだしも、日本からやって来たお店なのに、でたらめな日本語を堂々と並べるなんて。

こういうことを続けると、日本人のお客さんが減っていくのに、中国人に売れれば良いから関係ないのかな。

 

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↑とかなんとか心の中で文句を言いつつも、買いました(笑)。ここのスイーツおいしいんだもん。

カスタードロールケーキ(32元)とチョコレートドーナツ(12元)。味は、どちらも満足でした。特に、北京ではおいしいカスタードの洋菓子が本当~に少ないので、このロールケーキはニコニコ食べちゃいました(^-^;

日本語がダメーとか悪態をついてすみません(笑)。せめて商品のクオリティは、落とすことなく保ち続けてほしいです!

 

私は変な日本語を堂々と掲げるお店に対して厳しいので(笑)、思わず辛口コメント失礼しました。

ストラスブールの勢いは続きそうですし、北京で成功している日本のおいしいスイーツ代表として、これからも期待しています。

 

Strasbourg(北京SKP店)

住所:北京市朝陽区建国路87号北京SKP地下1階

http://www.dianping.com/shop/126021582