ブログのタイトルを変更しました
ブログのタイトルを変更しました。
まあ、元のタイトルに「元・」をつけただけですが(笑)。
本帰国したので、北京から現地情報をお届けするというブログではなくなってしまったため、このように変更した次第です。
北京滞在中は、たくさんの方にこの趣味ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
PV数も伸びて、こんなに読んでもらえているんだということがモチベーションになり、続けてこられたのだと思います。
ごくわずかですが、ブログを通じて連絡をくださり、ご縁ができた方もいらっしゃいます。その方たちとは帰国後もときどき連絡を取り合える仲になれました。本当に嬉しいです。
私がこのブログを始めたのは、北京で一度仕事を辞めたのがきっかけでした。
それまでは、北京で某メディアの編集をしていました。
北京の現地情報を取材したり、企画、執筆、校正、発信と幅広く任せてもらえて。仕事を通じて北京では中国人・日本人・その他外国人関わらず幅広い人脈を作ることができ、たくさんの方にお世話になりました。北京で中国語を使って、自分で仕事を作れるんだという自信も持てました。
まだ日本語では知れ渡っていない情報を、自分で中国語と英語リソースから情報収集し、取材に行き、それを日本語の文章という形にする過程がすごく面白かったのですが、会社に対する不信感が募るなど思うところが多々あり、2017年の春に退職しました。
仕事を通じてそのような情報を発信できる立場にあったけれど、辞めてから発信の場がなくなることが寂しく、もったいなく思えるようになりました。それなら、経験を生かして個人でやってみよう。そう思ったのが、ブログを始めたきっかけです。
自分の好きなことばかり書く気ままなブログでしたが、北京在住の方、さらにこれから北京赴任になる方や北京旅行を予定している方、漠然と北京や中国に興味のある方、単なる通りすがりの方、さまざまな思いを持っている人たちにとって、
少しでも北京や中国のことを知るきっかけになったとすれば、嬉しく思います。
今後も、興味のあることをマイペースに綴っていくつもりです。
中国回想録、中国での経験から日本を憂いて(笑)日々思うこと、飼い犬のこと、国内外の旅行記、ドラマや映画や本のレビューなど。
というか、帰国してから中国映画や中国ドラマをよくYouTubeで観ているのですが、
YouTubeすごいですね。中国映画と中国ドラマ、たくさんアップされていますよ~(驚)。日本版ではなくて、中国字幕のままなのが嬉しいです。
中国ではずっと中国の動画アプリで観ていたし、その方がやはり中国コンテンツは強くて新しいし、UIも使いやすかったのだけれど、
日本で無料でこれだけ観られるとは思っていなかったので嬉しくて、いろいろと観ています。中国語のリスニング力を落とさないためにも(という口実で)。
しかし、普段の生活で中国語を話さなくなったので、スピーキング力が落ちるのが嫌だなぁ><
↑恋しいもの、飲みたくなったらすぐに買えるタピオカミルクティー。
これはSOLANAの貢茶ゴンチャです。日本にも進出しているけれど、私の住む田舎にはありません!(笑)
もう、今すぐにでもワイマイしたいくらいです(笑)。
【ホーチミン】キュートなベトナム雑貨を求めてぶらぶら歩き
やや時間が空いてしまいましたが、今年の2月にベトナムのホーチミン旅行に行った時のこと。
ホーチミンの中心部に泊まって街歩きをぶらぶら楽しんでいました。可愛い雑貨屋さんもちらほら見かけて、お土産探しに立ち寄ってショッピング。
あ、アオザイや菅笠は買っていません(笑)。
●Tri Books
↑ここでは外国書籍がメインの書店の中に、雑貨がたくさん販売されています。
ブタさんのステッカーが入り口に貼られているのは、訪れたのがベトナムの旧正月テト期間中だったためです🐷
そして、お会計はもちろん銀聯カードで(笑)。さすが世界の(?)銀聯、海外旅行でも使える場所が多くて助かります。ATMもたくさんあり、銀聯カードでキャッシングができてとても便利。
↑店内の一部、こんな雰囲気。全体はもっと広いです。私以外にも日本人のお客さんがいました。
ここには、ポストカードや文具、ポスター、カレンダー、ショットグラス、ステッカー、お香など定番かつリーズナブルなお土産がたくさん。
その中で私が一番惹かれたのは、コースターでした。ベトナムっぽいイラストやデザインの素敵なコースターがたくさん!
↑豊富なデザインの中から選んだのがこちら。私が大好きなベトナムコーヒーのイラストです♡色合いも可愛い。ベトナムコーヒーバージョンだけでも、これ以外にいくつもありました。
このコースターが気に入って、毎日使っています♪
Tri Books
住所:158ED Dong Khoi, District 1
●Saigon Eco
たまたま通りがかって、可愛いなぁと立ち寄ったSaigon Ecoというお店。住所を失念してしまいましたが、ドンコイエリアからベンタイン市場の方へ向かう途中だったと記憶しています。
↑いかにもなベトナム雑貨ばかりか、と思いきや。
中には、ナチュラル素材を使ったエコ雑貨が並んでいて、どれも素朴で可愛いです。箸やスプーン、フォークなどのカトラリーが目立ちました。
しかし、ここだけではなくて他のお店にもありました(笑)。
↑左のフォークが、Saigon Ecoで買ったフォーク。カトラリーも一つひとつが素朴で可愛らしいデザイン、ちょっとしたお土産にもなります。お値段もわりとリーズナブルで、まとめ買いしても良さそう。
右のネックレスは別のお店で買いました。カラフルだけど淡めの色合いが可愛いなぁと思って。
この時はあまり下調べをせずに、たまたま見かけたお店にふらっと入って、気ままな街歩きを楽しんでいました。
ネットには他にも、現地在住日本人の方々が発信する、素敵な雑貨屋さん情報がたくさんあります。いいないいな、海外暮らしってやっぱり楽しいです。海外が恋しい。
↑これは以前、ハノイで買ったメモ帳。ベトナムのお土産屋さんならどこでも置いていそうなものですが(笑)、可愛い。
ベトナム雑貨のデザインって、私の印象だと、エスニックほど主張が強くなく、でもちゃんと東南アジアの雰囲気を醸し出していて。タイやマレーシアなどの周辺国ともどこか異なる、控えめながらも独自の個性を持ち合わせている気がします。
東南アジア大好きです♡また行きたいな。
日本にはない味バリエーションもたくさん!種類豊富な中国のポッキー
ポッキーって日本ではおなじみすぎて、新フレーバーが発売される時以外は、わざわざ買おうともあまり思わなくなってしまったような超定番のお菓子。
その、日本の国民的お菓子ポッキーが、中国ならではの商品開発が進み、さまざまな味が売られています。
コンビニやローカルスーパーでたくさん売っていて、私は無難に甘いお菓子を欲した時に買っていました。中国メーカーのお菓子はおいしくないことも多いので(笑)。
種類はたくさんあります。例えば…
↑ミルクブルーベリー味。これ、ハートの形になっているのです。可愛い♡つぶつぶ感も楽しいです。
ちなみに、ポッキーは中国語で「百奇」(bǎiqí)、グリコは「格力高」(gélìgāo)です。
↑同じくグリコから出ていますが、これはポッキーではなく、Pejoyという名前の商品。ビスケットの中にチョコレートが入っていて、トッポみたい。赤ワインチョコレート味。
ワインの味はほんのりで、そこまで大人のお菓子っぽくはなかったかな(笑)。
このように、グリコに限らず中国のお菓子や商品パッケージには、よくイメージキャラクターの芸能人の写真が使われているのを見かけます。
↑こちらもPejoyの、ラムレッドグレープ味。こちらも、ほんのりラムの香りです。食べ出したら止まらなくなって一気に食べてしまいました。
朝陽大悦城のイオンスーパーで見かけたポッキーの棚。
↑ありすぎですよね!(笑)隣にはプリッツも並んでいてこれまた種類たくさん。甘いプリッツもありますよ~。
中国のお土産にする人もいますよね。中国のお菓子って悲しいことに敬遠されがちですが(笑)、日本企業の商品なので安心感あるし、中国語表記が珍しくて、なかなかウケてもらえます。
ベビーシッターにさらわれたわが子を探す母親。2人の対照的な女性を描く映画『失踪、発見』(原題『找到你』)
昨年の国慶節に中国公開されて、すごく観たいと思っていた映画『找到你』。
公開中はタイミングを逃し観損ねて、ようやくネットで観ました。
なんといっても、姚晨(ヤオ・チェン)と馬伊琍(マー・イーリー)の2大女優がW主演。これは観る価値がありました。
『失踪、発見』(2018年中国)
原題《找到你》
監督:呂楽(ルー・ユエ)
出演:姚晨(ヤオ・チェン)、馬伊琍(マー・イーリー)ほか
エグゼクティブプロデューサーとして名監督の馮小剛(フォン・シャオガン)も参画しています。
日本未公開ですが、今年3月の中国映画祭で上映されたそうで、邦題が付いているのですね。
馬伊琍も来日していたんですね、羨ましい!
李捷(リー・ジエ、姚晨)は弁護士。離婚裁判を担当しているが、自身も夫と離婚し、一人娘の親権を元夫と争っている。
シングルマザーで仕事が忙しい李捷は、ベビーシッターの孫芳(スン・ファン、馬伊琍)を雇う。
ある日、孫芳が娘をさらって失踪してしまった。
必死で二人を探す李捷。孫芳の足取りを追いかける過程で、思いもよらなかった孫芳の過去が次々と明らかになっていく。
バリバリのキャリアウーマンである弁護士の李捷と、田舎の農村から出てきた地味で貧しいベビーシッターの孫芳。2人の女性の物語です。
格差が日本よりもずっと激しい中国の現代社会を生きる、対照的な2人の女性を描きながら、彼女たちが抱えている社会問題を啓発するようなメッセージを感じました。
中国の都市部では、女性の社会進出は日本よりも当たり前のことで、共働き家庭の母親がバリバリフルタイムで働いています。役職者に女性が就くことも、日本の会社より多いです。私も北京で働いている時に、中国企業のマネージャークラスの方々には女性が多いなあと実感していました。
その一方で、地方では生活に困窮する女性がたくさんいる。一国の発展した表面だけを見ていては、本質を見損なってしまうのだと感じました。
孫芳は田舎の農村出身で貧しく、日々生きるために必死でした。私が暮らした北京や上海といった大都会にいては実感することも難しいけれど、中国には彼女のような女性が、まだまだたくさんいるのだと思います。彼女たちが幸せになれる日は来るのか。
富める者は富む。その富み方が桁違いの中国だけれど、国内を見渡せば孫芳のように、いやそれ以上に苦しんでいる女性や子どもがたくさんいるはずなのです。ここに向き合っている人がどれだけいるのかと、やるせない気持ちになりました。
ネタバレにならないよう詳しくは書きませんが、ぜひ映画本編を観てもらいたいです。
私はまだ子どもを産んだことがないので、この映画にいくら感銘や衝撃を受けても、きっと自分のことのようには感じられていないのかな、という気もします。
もし自分が母親になる日が来たら、この映画を観ての感じ方が変わるのかもしれません。
冒頭のシーンで、必死にわが子を探す李捷。姚晨の演技は心に迫るものがありました。
姚晨はキャリアウーマンの役が本当によく似合います。演技も上手いですよね。先日観終わったドラマ『都挺好』もすっごく良かった!どハマりして一気に観ました~これもおすすめ。
そして、いつもドラマで明るくはつらつとした女性を演じることが多い馬伊琍が、まるで別人に。結構びっくりの大変身です。馬伊琍の美貌も明るさも一切捨てて、地味で薄幸な農村出身の孫芳を演じていました。
私が好きな中国人女優さんの一人で、彼女の主演ドラマはいくつも観ましたが、特に話題になった『我的前半生』がおすすめです。映画とは全然印象が違います。
映画の原題は《找到你》。直訳すれば「あなたを見つける」で、あなた「你」はもちろん娘、李捷がいなくなったわが子を探す、ということなのでしょう。
それと同時にこの「你」は、孫芳をも指すと受け取ることができるのかもしれません。李捷にとっては何も知らなくて関心もなかった、社会的地位の低い孫芳の人物像が、徐々に分かっていく。そうして、李捷自身の考え方も変わっていくんですよね。
日本では映画祭のみの上映でしたが、ぜひ日本語字幕を付けて日本版を公開してほしいな。印象に残る良い映画でした。
帰国子女犬の日本帰国後登録手続き&日本で初めての動物病院
北京で飼い始めた我が家の愛犬ぽーを、煩雑な手続きを終え無事に一緒に日本へ連れ帰ることができました。
日本に降り立ったら、日本側での手続きが必要です。
ということで、帰国して行ったこと。
日本で犬を飼い始めたら、下記の3点が必要になります。
1、住んでいる市町村に登録
2、年1回の狂犬病予防注射
3、飼い犬に鑑札と注射済票を装着
※具体的な手続きについてはお住まいの各市町村でご確認ください🐶
↑ぽー、1歳半になりました🙌
ジローッ👀なんだその可愛すぎる視線は!最近、ちょっと離れた場所から熱い視線でのぞき見することが増えました( ´艸`)
それにしても、毛が伸びてボサボサ。トリミングに行きたい…。しかしトリミングするためには、ワクチン接種が済んでいなければいけないのです。もうちょっと我慢~。
1、住んでいる市町村に登録
まずは、市町村に登録するため市役所へGO。
私の住む市では、飼い始めたら、30日以内に登録をする必要があり、
どちらにしろ市役所で私自身の転入手続きをしなければいけないので、同日に犬の登録も済ませました。
まずは登録申請書に必要事項を記入し、登録料3,000円を支払います。
首輪に着ける鑑札を渡されました。
2、年1回の狂犬病予防注射
そして、狂犬病予防注射。
とりあえず、初めてなので動物病院に行きました。
病院で相談したところ、ウチのぽーは前回の狂犬病予防注射を受けたのが北京で昨年の9月。帰国手続きに必要な2回目の注射時です。
狂犬病予防注射は年に1回接種すればいいので、今急いで注射しなくても9月までにすれば大丈夫とのことでした。希望すれば早めにしておくこともできますが、他のワクチンと同日接種はできないため、また後日にしました。
狂犬病とは別に、接種しておきたかった混合ワクチンを打ってもらいました。フィラリア予防もしたくて、ワクチンと同日接種はできないということで飲み薬を処方してもらいました。
フィラリア予防のためにはまずフィラリアにかかっていないか確認しなければならず、ついでに体全体で異常がないか一通り健康診断をしてもらいました。
診断結果はすぐに出てきて、全ての数値で異常なし◎とにかくとっても健康なぽーさんなのでした。安心安心。
数値の詳細が記された診断結果と別に、分かりやすいこんな紙をもらいました。
↑ちょっと痩せ気味みたいだけれど、ご飯はちゃんと食べるし、毎日よく遊びよく寝る元気なぽーさん。心配いらないとのことでした。
課題は歯みがきだな…。ぽーは歯みがき嫌いで、歯みがきの気配を感じると逃げ回るので毎回追いかけっこになり一苦労💧ちゃんと慣れさせないといけませんね💦
3、飼い犬に鑑札と注射済票を装着
鑑札は、1で市役所でもらったもの。
注射済票というのは狂犬病予防注射をしたらもらえるのですが、2で書いた通り昨年9月に北京で接種しており今急いでする必要はなく、後日接種することにしたので、もらっていないのです。
どちらも首輪につけないといけないのだけれど、どうしよう~。
とりあえず、北京で9月に接種した時にもらったタグを一緒につけておくことにしました。日本では意味がないかもしれませんが(;^_^A それでも、万が一散歩中に職務質問されて(されることあるのだろうか(笑))「注射済票は?」と聞かれたとしても、タグを見せて説明はできるので。
で、首輪に着けました。
↑日本の鑑札と、北京の狂犬病予防注射済タグが一緒に着いて、なんだこりゃ状態(笑)。
これで良いのだろうか…。他の帰国子女犬の皆様はどうされているんでしょう?海外での接種から1年経っていなくても、帰国して早めに接種してしまうケースも多いのかな?
↑今日もおさんぽ楽しいワン~🐶
今住んでいる所は田舎で自然が多いので、散歩やお出かけが大好きなぽーさんはとっても楽しそうです( ´艸`)
北京は大都会でした。最後に住んでいた部屋からの、CBD高層ビル群の眺め
北京で何度も引越しをしました。勁松でのルームシェアに始まり、双井、大望路、三里屯、再び大望路、そして最後は金台路。
改めて、北京は大都会だったなぁと思います。エリアによって差はあるけれど、CBDと呼ばれる外資企業が集まる金融街のような一帯で特に国貿辺りは、家賃もべらぼうに高くてニョキニョキと高層ビルが立ち並ぶ超発展したエリアです。
外国人ビジネスマンも多く住み働くこのエリア。このあたりにあるサービスアパートメントに住むのは、大手企業の駐在員や中国人でも富裕層の方々です。
私は現地採用の安月給(笑)で、駐在の方とは違って家賃補助なんて一銭も(いや、中国の言い方だと“一毛”か)出ない全額自腹だったし、北京の家賃高騰にはほとほと困り果てていました。
最後の引越しで済んだ金台路の家も、こちら↓で書いたように普通の中国人の庶民が住むローカルアパートでしたが、家賃はびっくりの月6,000元。それより安い家に一人で住むなら郊外に行けと、はっきり不動産仲介にも言われたほどです。でなければルームシェアをしろと。通勤に時間がかかるのは嫌だったのでここにしましたが、住めばまあまあ都で、なんだかんだで愛犬もいたし楽しく暮らしました(笑)。
ロケーションとしては三里屯にもわりと近いし、大望路や呼家楼も徒歩圏内、便利なエリアではありました。14号線金台路駅にも近くて、通勤に14号線を使えたのは都合が良かったです。
その、最後に住んだ金台路の家からの眺めは抜群でした。
5階の部屋だったのであまり遠くまでは見渡せなかったけれど、国貿の高層ビルがドーン、ドーンと立ち並ぶさまが目の前に見えて、ちょっと気に入っていました。
↑なかなか圧巻でしょ(笑)。目の前に見える卵型のようなビルは人民日報社、夜になるとよく赤や緑や黄色にライトアップしていました。隣の一番高いのがオープンを控えた中国尊。カクカクした変な形はおなじみCCTV、ズボンとかパンツとか言われています(笑)。
↑また別の日。雲が綺麗にかかっていました。
↑日が暮れ、夜になり行く時間帯。国貿三期も見えます。
↑室内はこんなんでしたが(笑)。愛犬ぽーさんがときどき、じーっと窓の外を見つめていました。何を考えていたのかな~🐶
日本の田舎で、北京の日々を懐かしむ毎日です(笑)。
【北京】北京在住時に数えきれないほど通いました。気軽にイタリアンが食べたくなったらAnnie’sで決まり
北京在住者にはおなじみのイタリアンと言ったら、何と言ってもAnnie'sでしょう。中国語名は安妮意大利餐庁。
北京にはイタリアンレストランがたくさんありますが、イタリア人シェフがいるような本格志向のお店はまあまあお高いです。
逆に、数店舗あるサイゼリヤは涙が出るほどリーズナブルでコスパは抜群。
それ以外にもお店はたくさんあり、外国人客が多いようなお店はまあレベルも高めですが、無難なレベルにも達していないズッコケ店もまだ存在します(笑)。
そんな中で、お値段はまあまあリーズナブルな方、そして何を食べても外さず安定のおいしさなのが、Annie's。
北京に複数店舗あり、外国人の多いエリアを中心に展開しています。
私は北京在住時、Annie'sに数えきれないほど通いました。北京ビールのドラフト(ジョッキ)が安いので、イタリアンを食べに行くという感覚ではなくて、 もはや居酒屋感覚で利用していたという(笑)。
大望路の陽光100店、新城国際そば遠洋国際の世貿天階店(外の席でよく飲んでいた)、日壇公園店(ルーフトップがある!)、紅街にある三里屯店、それぞれに何度も通いました。
ピッツァ、パスタ、北京ビール、ワイン、デザートのティラミスはよくオーダーしていたなぁ。2人でも、親しい友人と3~6人くらいでも、日本人同士で本当によく行きました。
さらには、職場のランチでもときどきデリバリーしていました。一皿が一人分には多いので、パスタやピッツァなどを数品頼んで、数人でシェアしてお昼に食べていました。
夜お店に行かなくてもたまに家でデリバリー注文して食べました。職場の先輩日本人男性は、奥様が日本に帰国中、毎日夜ごはんにAnnie'sをワイマイ(デリバリー)している、と言っていたっけ(笑)。
大手デリバリーアプリの美団や餓了幺でも注文できますが、WeChatでAnnie'sの公式アカウントから注文すれば、送料が無料になります。温かいお料理はちゃんと保温ケースに入れて温かいまま運んでくれるし、配達員さんの態度も良いです。
そんな北京のイタリアンを食べたい人たちの味方、Annie's。こんなに利用しているのにこれまでブログで記事にしなかったのは、「北京に住んでいる人は皆知っているし今更なぁ」と思っていたこともあり。でも、Annie'sは私の北京生活に欠かせない存在だったので(大げさ)懐かしくなり、今更ですが残っていた写真と共にアップしておきます~。
…って、お店で撮った写真がほぼありません(汗)。お店に行く時は大概友人と一緒だったし、いつも行っていて改めて写真を撮ろうと思うタイミングがなかったんですよね…。
ということで、ワイマイ時の写真多めです💧
↑Melon with Palma Ham(38元)。生ハムもイタリアから輸入したものを使っていておいしいです。家でパクっと完食です。
↑毎回というほどオーダーしていた、バッファローチキンウィング(48元)とマッシュルームスープ(28元)。マッシュルームスープはお店によってだいぶ味が変わりますよね。個人の好みによると思いますが、北京ではAnnie'sのマッシュルームスープがちょうど私のツボにはまり、好きでした。
↑ピッツァの中でも一番気に入って注文する回数が多かったのが、この田園風光 Vegetariana(小・55元)。Annie'sのピッツァは、サイズが大小から選べます。生地はふっくら厚め。
↑ラザニア(49元)も好きで何度も食べました。デリバリーすると、Annie'sオリジナルの器も付いてきます。
↑パスタをデリバリーするとこんな感じに。これはサーモンのSalmone Affumicato(48元)。Annie'sのパスタはそれぞれ、スパゲッティ、フェットチーネ、ペンネ、ファルファッレ、フジッリの6種類から選べます。
彼氏がファルファッレのカルボナーラにハマって、お店で食べる時は毎回注文していました。リピートしすぎて私は最後の方、若干飽きていました(笑)。
写真には撮っていませんが、他にヘビロテメニューだったのはシーザーサラダ、シェフサラダ、カラマリなどなど。
そして、北京ビールのドラフトはなんと中ジョッキ15元!これが嬉しくて、ビール飲みの私たちは毎回何杯も飲んでいたのでした。
たまにはワインをボトルで開けたりも。そうそう、フルーツたっぷりのサングリアもおいしかったな🍷
↑デザートで一番好きだったのはティラミス。確か35元だったかな。これはお店で。
↑これもお店で。いつぞやのデザート3点プレート。レギュラーメニューではなかったので、今もあるかは不明です。
↑デリバリーしたクリームケーキ。これもおいしくて好きでした。
本当に、Annie'sには彼氏とも、親しい友人数人とも、飽きるほど通いまくったので、思い出がたくさんです(笑)。
外国人シェフのマルコさんが私たちの顔を覚えてくださって、行くたびに「Italian Baijiu~(イタリアン白酒。もちろんマルコさんが冗談でそう言っている)」と言って、イタリアのお酒「グラッパ」をいつも一杯ずつ私たちにサービスしてくれたっけ。閉店時間近くには、マルコさんも一緒に乾杯したり。仕事中のはずなのに(笑)。このグラッパというお酒がこれまた強くって、アルコール度数が30度~60度くらい。「イタリアン白酒」と呼ぶのもあながち間違いではなかったのかもしれません。
店員さんの態度も良くて、だいたい皆さんいつも笑顔。何度も行くと顔を覚えてくれて、注文時も「いつものですね」みたいな会話が生まれたりして。
ある時は、顔見知りになった店員さんから、こんなプレゼントをいただきました。
↑Annie'sオリジナル、ピッツァデザインのポーチ!嬉しいなぁ。日本でも使っています( ´艸`)
↑裏の柄はピッツァの生地です🍕
さらに、彼氏は店員さんがつけているAnnie'sのピンバッジまでいただいていました(笑)。
Annie'sに何度か行ったのにそんなのもらったことない!という方。おそらく、まだ通いが足りないです(笑)。それくらい、何年にも渡って私たち鬼のように通いまくりましたから(笑)。
Annie'sさん、北京では本当にお世話になりました!また行きたいな、早くも懐かしいです(笑)。
在住外国人が多く住むエリアにはAnnie'sがあるので、これから北京赴任になる方、食事に困ったらとりあえずAnnie'sに行けば安定のイタリアンが食べられます(笑)。外国人客も多いため、英語も比較的通じますし、一人でも入りやすいです。
もちろん、もっと高級路線の本格イタリアンレストランもたくさんありますが、
北京で普段使いできてこのクオリティを保てるAnnie's、知っておいて損はないと思いますよ~。
Annie's
三里屯店
住所:北京市朝陽区工体東路丙2号中国紅街3号楼1階
http://www.dianping.com/shop/4542860
陽光100店
住所:北京市朝陽区光華路陽光100公寓向かい
http://www.dianping.com/shop/15953006
世貿天階店
住所:北京市朝陽区金桐西路10号遠洋国際A-B座底商1階
http://www.dianping.com/shop/5454416
日壇公園店
住所:北京市朝陽区神路街39号日壇上街3‐108号(3階)
http://www.dianping.com/shop/2924137
※その他北京市内に複数店舗あり