【大阪】梅田の繁華街にある太融寺。境内には淀殿のお墓も(北区・御朱印)
梅田で御朱印さんぽ。ずっと行ってみたかったお寺、太融寺(たいゆうじ)を訪れました。
JR大阪駅、阪急・阪神・地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩約10分。ちょっと怪しげな(笑)繁華街の中にあります。
↑見えてきました、太融寺。看板の通り、多くの霊場の札所になっています。
新西国第2番、近畿三十六不動尊第6番、おおさか十三仏第8番、摂津国八十八カ所第6番、ぼけ封じ三十三観音第7番、なにわ七幸、神仏霊場大阪第10番。
↑こちらは西門。明らかに正門ではなさそうなので、ここからは入らず、ぐるっと回ってみました。
↑南門。こちらからお邪魔します。
浪華の名刹として知られた太融寺は、高野山真言宗のお寺。821年(弘仁12年)、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が創建しました。
御本尊は千手観音菩薩。秘仏であり、お寺のHPによると、毎年1月18日に御開帳されているそうです。
1615年、大坂城落城の際に兵火で全焼しましたが、その後復興。しかし、1945年には、空襲により再び境内が全焼してしまいました。ご本尊の千手観音菩薩像は早くから高野山に預けられており、難を逃れたそうです。
(太融寺公式HP「高野山真言宗 太融寺 太融寺について」より)
↑都会の真ん中にあるお寺ながら、境内はわりとゆったり、広々としています。
↑本堂の左側奥に、ちょっと変わった形の塔のような朱色の建物・宝塔がそびえています。
↑本堂。こちらに、ご本尊の千手観音菩薩が祀られています。
↑「大悲殿」の扁額を見ると、なんだか心がシュッと引き締まる感じがしました。
↑本堂の西側に回ってきました。本堂を横からパチリ。
↑鐘楼。
↑写真右側の像は、白衣観音像。
↑ぼけ封じ観音。お寺のHPによると、「自在に姿を変えて、人々の声を聞き救いを与えてくださるといわれています。」だそうです。
↑ぼけ封じ観音のさらに奥には、「淀殿之墓」。そう、豊臣秀吉の側室の、あの淀殿のお墓がここにあります。
↑なんだか、とってもひっそりとしていますが…。元からこの場所にあったのではなく、
明治10年11月 城東練兵場(現大阪城公園)造成にあたり移祀。豊臣家に縁りの深い当寺にお祀りしました。
(太融寺公式HP「高野山真言宗 太融寺 太融寺について」)
とのことです。
↑ちょっと可愛らしい、千成地蔵。
続いて、本堂の東側に回ります。
↑凛々しいお顔の、厄除弘法大師像。若い時のお姿でしょうか。
↑向かって右が大師堂、弘法大師を祀っています。左側が護摩堂と宝塔。ユニークな造りの建物です。
↑宝塔の内部奥には、不動明王像が。一願不動として親しまれており、この日もお百度参りをしている人がいました。ここはちょっと、雰囲気あります。
↑不動明王像の奥には、一願堂奥之院。都会の真ん中にありながら、この奥之院の近くは、やや涼しい気がして驚きました。
↑こちらは、庭園のような雰囲気。綺麗に整備されています。奥には八角堂があります。
↑自由民権運動ゆかりの地でもあります。太融寺は、国会期成同盟発祥の地でもありまし、ここから自由民権運動が活発になっていったそう。
見所の多い境内をじっくり拝観して、寺務所で御朱印をいただきました。
上述の通り、太融寺は多くの霊場の札所になっており、いただける御朱印の種類もいくつかあります。初めての参拝なのでご本尊の御朱印と、そしておおさか十三仏のお寺を回っているのでおおさか十三仏の御朱印をいただきたかったのですが、納経所で2種類お願いしたところ、「一つしかできません」と言われました。
初めてのことでちょっと戸惑い、並んでいる人もいないのに何でかなぁ…と思いながら、ご本尊の御朱印だけいただきました。
まあ、もしかしたら過去にトラブルのようなことがあったのかもしれないですし、それがお寺の方針ならば尊重し従います。それはそれで良いのですが、それよりも対応がつっけんどんな感じで、モヤモヤしたものが残ったのが残念でした。
ネットの口コミを見たら、同じような経験をされた方がちらほらいらっしゃるようでした😅
↑いただいたご本尊の御朱印です。中央の墨書きは「大悲殿」。朱印の梵字は薄くてほとんど見えないし…せっかく御朱印をいただけたのに、やはりモヤモヤ(苦笑)。
とは言いつつも、おおさか十三仏の御朱印をいただきたいので、また伺うと思います。今度は別のご住職さんが対応していただけるといいな、なんて思ってしまうのは、よくないですね💦これもご縁、ということか。
★おまけ★
たくさん歩いてひと休み。PRONTOで一人カフェしました。
PRONTO、かなり久しぶり。そういえば、上海にも進出してたけれど、まだあるのかしら(笑)。
↑生チョコオレンジモンブランと、カプチーノ(セット税込770円)。生チョコとオレンジの組み合わせがとろけます♡
【和歌山】電車とケーブルカーで、ゆったり高野山へ。南海高野線橋本駅~極楽橋駅~高野山駅(こうや花鉄道)
4月に高野山へ電車で訪れた時の記録。
南海高野線橋本駅~高野山駅(極楽橋駅~高野山駅はケーブルカー)は、「こうや花鉄道」と名付けられています。…というのを、わりと最近知りました😅
橋本駅から高野山駅まで、電車が進むにつれてどんどんと標高が上がっていく感じが面白いです。
橋本駅~高野山駅の各駅には、通常の駅名標に加え、こうや花鉄道の駅名標も設置されています。これがなかなか気に入って、撮った写真を並べてみました( ´艸`)
●橋本駅
標高が書いてあるのも面白いです⛰ここから登りますよ~🚃とはいえ、次の紀伊清水駅と学文路駅で、標高が一旦少し下がりますが(笑)。
↑橋本駅~極楽橋駅を走る観光列車、天空。私は指定席に乗ったことはありません😅デザインがレトロでいいですね♡
↑横からパチリ。
↑後方車両は自由席。ご覧の通り、普通列車と変わらない出で立ちです。私が乗るのはこちら(笑)。
●学文路駅
↑学文路と書いて、「かむろ」と読みます。難読ですよねー!漢字だけ見たら読めません。近くには学文路天満宮があって、受験シーズンは受験生の合格祈願で賑わっているとか。
ここは橋本駅より、少し標高が低くなっています。
●九度山駅
↑ここからどんどん、標高が高くなっていきますよ~。
真田幸村でもおなじみの九度山。駅のホームでは「おむすびスタンドくど」が営業していて、かまどで炊いたふっくらごはんのおむすびがいただけます🍙
●下古沢駅
↑電車から降りずに、窓からパチリ。
●上古沢駅
↑こちらも、車窓からパチリ。
●極楽橋駅
↑ここは標高539m。 極楽橋駅で電車を降り、ケーブルカーに乗り換えます🚠
↑4月、麓よりも遅い桜がちらほらと咲いていました。向こうに見える赤い橋が、極楽橋。
↑ケーブルカーの乗車口。私は橋本駅からICカードで乗車したのですが、極楽橋駅で改札を通らずにケーブルカーの乗車口に行けたので、あれ、大丈夫かな?ケーブルカーの切符とか要らないの?なんてド素人の余計な心配をしてしまったのですが、もちろん大丈夫でした(笑)。電車を降りて、何も通さずそのままケーブルカーに乗れます。高野山駅でケーブルカーを降りたら、改札でいつものようにピッとタッチすればOK(´・ω・)
ちなみに、極楽橋駅~高野山駅のケーブルカーの運賃は、片道500円です。
↑ケーブルカーの車内。天井のデザインが素敵です。
●高野山駅
↑極楽橋駅からケーブルカーに乗車して、ものの5分ほどで着きました!終点高野山駅。標高は867mです⛰さすがにここまで来ると、麓よりも明らかに気温が低いのが肌で感じられます。
高野山駅に着いたはいいけれど、高野山の観光エリアは、駅からわりと離れており、登山客でない限り徒歩は厳しいです。駅からはバスかタクシーで向かうことになります。
↑高野山駅。お寺のお堂のような、駅舎の屋根が可愛いです♡高野山のゆるキャラ、こうやくんも迎えてくれています。駅からバスに乗って高野山の中心部に向かいました🚌
何度も訪れている高野山、これまではいつも車で行っていたけれど、電車&ケーブルカーはまた違った景色が楽しめて、これはこれで趣のある時間を過ごせました🚃🚠
【大阪】現代的な山門が迎える、個性的なお寺に驚き。お骨仏の一心寺(天王寺区・御朱印)
天王寺で御朱印さんぽ。JR天王寺駅から徒歩10分くらいの場所にある、一心寺へ行きました。堀越神社からも近いです。
元々大阪人でも関西人でもない私が一心寺を知ったのは、御朱印集めをするようになってから。観光寺院ではないし、近くの四天王寺などに比べたら関西以外ではそれほど有名ではないと思っていたのに、訪れてみたら、参拝客の多さに驚きました。そして、このお寺が放つ独特の個性的な雰囲気にも。
堀越神社から徒歩で、地図アプリを頼りに向かった一心寺。山門前に警備員さんたちが何人も立っており、門の中へ入る人、中から出てくる人がこれまた多い。初めて訪れた私は、なんでそんなに人が多いの?イベントでもあるの?なんて思ってしまったほどです。
これが近くの四天王寺ならば、大きい有名なお寺だし、人が多くても警備員さんがいても全く不思議ではないのですが、一心寺について勉強不足だった私は、頭の中にハテナが浮かぶばかり(笑)。それくらい、境内に入る前から、今までのお寺とは違ったインパクトが大きすぎて、不意を突かれていたような感じでした。
↑コンクリートの近代的な門、こちらが山門なのです。1997年完成の、新しい門。お寺には見えませんよね、びっくり。圧倒されます。
↑両脇に立つのは、近代的な解釈を加えた仁王像。西洋の彫刻のようでありながら、確かに仁王さまのお顔をしています。
↑扉に描かれているのは天女。こちらも、近代版といった感じでしょうか。上の仁王像、後ろ姿も迫力があります。
境内は広々としています。コロナ禍ではありますが、参拝客は多かったです。 いや、お盆やお正月などはもっともっと多いのだろうなぁ。
一心寺は、浄土宗のお寺。
斬新で近代的な山門にいきなり度肝を抜かれてしまったのだけれど、浄土宗の開祖である法然上人によって1185年(文知元年)に開かれたという、歴史あるお寺です。
法然上人がこの地に草庵(小さなお堂)を作り、「荒陵の新別所(あらはかのしんべっしょ)」という名を付け、日想観(にっそうかん)というお勤めを営んだのが由来とされています。
日想観とは、
「観無量寿経」に説かれる修法で、夕陽を見ながら極楽浄土を観想する16観の初観。
(「一心寺 プロフィール 歴史」より)
もう少し詳しい解説が、寺務所でいただいたしおりに記載されていて、
日想観というのは、西方に沈みゆく太陽に向って念仏を称え、極楽往生を願う、観無量寿経というお経に説かれている念仏修行の一つであります
(「一心寺のしおり」より)
その後、1614年(慶長19年)大坂冬の陣では、徳川家康の本陣がここに置かれました。
古い歴史や伝統を残した一心寺でしたが、昭和20年の大阪空襲により、境内のほとんどを焼失。その後、着々と再興され、今に至る、のだそうです。
↑大本堂。御本尊の阿弥陀如来像が祀られています。
↑開山堂。法然上人像が祀られています。
さて、一心寺の恐らく一番の特徴であり、参拝客が多い理由でもあるのは、ここが”お骨仏のお寺”だからです。
ここにはなんと、人骨を集めて造立された仏像、お骨仏さまが安置されています。
人のお骨で仏像を造る、というのをそれまで聞いたことがなくて、何とも言えない印象を勝手に抱いてしまっていたのですが、それはちょっと偏見というか、違っていました。
お骨仏の写真はあえて撮りませんでした。骨仏さまの前でお線香をあげる人が後を絶たず、境内には香煙が立ち込めていました。多くの人が、お骨仏となった故人やご先祖に会いに来ているのだ、ということがすぐに分かりました。
ご先祖さまや近しい故人のお骨が、仏さまとなって供養されるのは、とても尊いこと。その仏さまのお姿を前にし、手を合わせることで、いつでも会いに行ける。そんな畏敬と親しみが、ここのお骨仏とその周りの空気から感じられたような気がしました。
宗派を問わず(一部宗派を除く)納骨を受け入れており、遠方からも多く納骨されているそうです。10年分の集まったお骨で、一体の仏像が造られます。
一心寺に縁もゆかりもなかった私ですが、お骨仏を前になんだか不思議な気持ちになって、手を合わせてきたのでした。
また、境内には本多出雲守忠朝のお墓があります。こちらはなんと、断酒祈願に訪れる人が多いそうで(゜o゜)
その由来はというと、
本多出雲守忠朝は、徳川家康公四天王の一人といわれた本多忠勝の第ニ子で、関ヶ原の合戦に武功をあげ大多喜五万石に封ぜられていましたが酒を過したため大坂夏の陣(1615年)において討ち死にしました。死に臨んで深く酒弊を悔い死後は酒のために身を誤るものを助けんと誓って瞑目したと伝えられています。爾来、酒封じの神として酒に苦しむ当人や家族の多数参拝するところとなり、酒弊の除滅に信を得ています。墓碑周辺のシャモジは参拝者による断酒祈願。墓碑は、元和2年(1616年)に建立されたものです。
(一心寺 ご参詣案内」)
お酒の失敗は怖いですからね…💧
さて、御朱印は寺務所でいただけます。少し分かりにくい場所で、境内を2周して探しました(笑)。
↑こちらです。「ご朱印」の看板が目印。
↑「日想観殿」の文字。とても綺麗な字でお書きいただき、見とれてしまいます。法然上人二十五霊場第7番札所です。
さて、一心寺の境内の外に、何やら気になる施設を発見。
↑一心寺シアター俱楽(くら)という場所。
入口からちらりと仏像が見え、誰でも自由に入れそうだったので、ふらりと入ってみると…。
↑!?!?
入ってみてびっくり。まばゆいばかりに輝く仏像が、所狭しと並んでいるのです。
こちらは、三千佛堂。
三千佛堂は一心寺に参詣される善男善女のために開かれた講堂として、平成14年5月に建立されました。この内部、大回廊に、千躰の佛様―「千躰佛」を21世紀中かけて順次造立奉安し、完成致したいと念願しております。
(「一心寺 ご参詣案内」より)
↑その、大回廊の仏像に取り囲まれた内部は、講堂となっています。
地下1階にはシアターがあり、舞台芸術、講演会やワークショップなど、さまざまなイベントが開催されているそうです。
これまでのお寺のイメージを覆されるような、個性的で斬新ささえ感じる一心寺でした。
しかし、そこにはちゃんと、法然上人の教えやお寺の人のさまざまな思いが根付いていて、形になっており、だからこそここまで庶民に親しまれるお寺であり続けてきたのだな、ということもひしひしと感じられたように思います。
一心寺
一心寺シアター俱楽
【和歌山】勝利寺で必勝祈願!弘法大師が厄除観音を祀ったお寺(九度山町・御朱印)
高野山の麓の自然豊かなまち、九度山さんぽ。勝利寺を訪れました。
慈尊院の上の丹生官省符神社のさらに上、5分くらい上った所にあります。九度山駅からだと、徒歩30〜40分程度でしょうか。
以前、初詣シーズンに訪れたことがあり、二度目の参拝です。
丹生官省符神社からトコトコ、上った先に見えるのは…。
↑立ちはだかる、この石段!
石段自体は短いのですが、この階段、結構段差があって急でした。スニーカーで行くべしです👟
↑石段を上ると、朱色が映える、堂々とした仁王門が迎えてくれます。
勝利寺は、弘法大師空海が42歳の時、厄除祈願に十一面観音を祀ったお寺。詳しい縁起などは定かではないのですが、慈尊院よりも建立が古いのだとか。
その縁起の良い名前から、必勝祈願に訪れる人も多いそうです。確かに、勝利に導く力をもらえそう!
↑仁王門の両脇には、目力の強い仁王像。高さ2.4m、1744年(延享元年)に、高野山奥之院の明遍杉で造られたそう。
(参考:勝利寺|九度山町の観光)
そして、写真の通り、草履がたくさん奉納されています。この意味はよく分からなかったのですが、何か言われがあるのでしょうね。そういえば、以前訪れた時は、草履の他にボクシングのグローブも奉納してありました。
↑境内とその周辺には、紫陽花がたくさん!!❁しかし、私が訪れた6月27日は、既に見頃を過ぎていて、枯れている花が多かったです😅せめて1週間早く訪れていたら、きっとたくさんの紫陽花に囲まれ綺麗だっただろうなぁ、と思います。
↑仁王門と同じく、朱塗りの本堂。御本尊の十一面観音は秘仏で、見ることはできません。外から静かに、手を合わせましたm(__)m 私は特に何かに勝利したいわけではないのだけれど、やっぱりここは勝利寺なので勝てますように、と…。何に?(笑)。
↑大師堂、かな。弘法大師を祀ったお堂です。
↑地蔵堂。
勝利寺自体は無人で、下の慈尊院さんが管理をされています。御朱印は、慈尊院さんでいただけました。
こぢんまりとした境内は落ち着いていて、静かに参拝できました。
勝利寺の境内には、元々庫裡だった場所を利用した紙遊苑という施設があり、ここでは紙漉き体験ができます。紙遊苑の方にはまだお邪魔したことがないので、また機会があれば覗いてみたいです。
↑下の慈尊院にて。手水舎に紫陽花の花が浮かべられていて綺麗。癒されました☺
↑この日のお昼は、九度山駅のおむすびスタンドくどにて。かまどで炊いたふっくらごごはんのおむすびは、やっぱりおいしいです♡今回も、おむすび2個が選べるAセット(税込660円)を。味噌マヨネーズとめはりじゃこおむすびをチョイスしました🍙
ちょうど、電車がホームに入って来たタイミングでパチリ。
勝利寺
御朱印帳2冊目(神社用)が両面いっぱいになりました
御朱印巡りがすっかり新しい趣味となりました。
2冊目の御朱印帳が表裏いっぱいになったので、自己満足な記録としてご紹介★
1冊目はこちら↓でした。
2冊目の御朱印帳は、こちら。
↑和歌山県田辺市に鎮座、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成物件にもなっている闘鶏神社の御朱印帳です⛩
今回も愛犬ぽー🐶とパチリ。
↑小さいサイズ。弁慶と赤白の鶏さんのデザインがカッコよく、気に入っています★
訪問記↓
1冊目の御朱印帳は、とりあえず御朱印に親しめたらと、お寺も神社も区別せずに同じ御朱印帳にいただいていました。
しかし、やっぱりお寺と神社の御朱印は意味も構成も違うので、分けた方がすっきり見た目も揃う感じがして。2冊目からは、分けて使っています。
ということで、この御朱印帳は、神社用です⛩
↑表も裏も、最後まで使いました!裏面まで埋めるには、やはり時間がかかりますね。
この御朱印帳は、たまに裏に墨移りがしました。途中からは、間に御朱印をいただいた際に挟んでくれる当て紙を挟んだり、移ってしまったページの裏には書置きの御朱印を貼ったりして、1冊まるまる綺麗に使うことができました。
中身を並べてみると、こんな感じです★和歌山、大阪、奈良の神社を回りました。
<表>
日付順に、
闘鶏神社(和歌山県田辺市)、辛國神社(大阪府藤井寺市)、彌榮神社(大阪府大阪市生野区)、丹生都比売神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)、安居神社(大阪府大阪市天王寺区)、御津八幡宮(大阪府大阪市中央区)、弁財天社(和歌山県和歌山市)、粉河産土神社(和歌山県紀の川市)、錦織神社(大阪府富田林市)、萩原神社(大阪府堺市東区)、丹生都比売神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)、住吉大社(大阪府大阪市住吉区)、美具久留御魂神社(大阪府富田林市)、千代田神社(大阪府河内長野市)、阿部野神社(大阪府大阪市阿倍野区)、生國魂神社(大阪府大阪市天王寺区)、高津宮(大阪府大阪市中央区)、石津神社(大阪府堺市堺区)、豊竹稲荷神社(大阪府堺市堺区)、三光神社(大阪府大阪市天王寺区)、鵲森宮(大阪府大阪市中央区)
<裏>
日付順に、
生根神社(大阪府大阪市西成区)、阿部野神社(大阪府大阪市阿倍野区)、御霊神社(奈良県奈良市)、率川神社(奈良県奈良市)、阿部野神社・旗上稲荷社(大阪府大阪市阿倍野区)、丹生官省符神社(和歌山県伊都郡九度山町)、堀越神社・熊野第一王子之宮(大阪府大阪市天王寺区)、阿部野神社(大阪府大阪市阿倍野区)、住吉大社(大阪府大阪市住吉区)、丹生官省符神社(和歌山県伊都郡九度山町)、竈山神社・静火神社(和歌山県和歌山市)、日前神宮・國懸神宮(和歌山県和歌山市)、方違神社(大阪府堺市堺区)、大江神社(大阪府大阪市天王寺区)、生根神社(大阪府大阪市住吉区)、廣田神社(大阪府大阪市浪速区)、阿部野神社・旗上稲荷社(大阪府大阪市阿倍野区)
うーん、やっぱり集めた御朱印を見返すのって楽しい♡( ´艸`)月替わりや行事など、限定の御朱印も増えてきました。
素敵なご縁をたくさんいただけて感謝です♡
【大阪&和歌山】2021年6月御朱印(阿部野神社 / 住吉大社 / 露天神社 / 愛染堂勝鬘院 / 丹生官省符神社)
6月にいただいた、月替わりや期間限定の御朱印です。前月同様、どこも既に訪れたことのある神社&お寺なので、ここでは御朱印の紹介をメインにしています。
自分の中ですっかり毎月恒例!の阿部野神社⛩ 境内社の旗上稲荷社と共に月替わりの御朱印を出されていて、6月の御朱印を拝受しました。
↑阿部野神社は「あじさいと水鶏(くいな)と花吹雪」、旗上稲荷社は「あじさいと水鶏(くいな)」のデザインです。
毎月素敵なデザインで、楽しみにしています♡また7月も伺います!
大阪を代表する神社の一つ、すみよっさんこと住吉大社。最近、刺繍御朱印をよく出されていて、HPをチェックしたら6月も限定の刺繡御朱印を授与されていることを知り、行ってきました。
正月と5月は郵送対応にしていただいたのですが、今回は久しぶりに直接参拝⛩
↑やはり、この門の存在感には圧倒されますね。
↑昨年12月に訪れた時はコロナの為封鎖されていた、五大力の石守りを集める五所御前。この通り、再開していました★
↑6月の刺繍御朱印は、「御田植神事(おたうえしんじ)」のデザインです。右下には、この神事に登場する植女(うえめ)と早苗が縫い上げられています。今回も細かくて素敵!
御田植神事とは、毎年6月14日に住吉大社で行われる、田植えの行事です。私が訪れたのは、惜しくも前日の13日でしたー!御田植神事、見たかったなぁ。
7・8月の刺繡御朱印も出されるそうなので、また伺います♡
久しぶりに梅田へ行く用事があったので、こちらにも。昨年8月に訪れて以来、2度目の参拝です。
近松門左衛門の『曾根崎心中』の舞台になった場所でもあり、境内には、『曾根崎心中』の主人公であるお初と徳兵衛の像やイラストがたくさんあります。
こちらで、昨年訪れた時にはなかった、新しい御朱印が授与されていることを知り、久しぶりのご挨拶へ。
↑ビルに囲まれた、都会の神社らしい雰囲気です。
↑お初さんと徳兵衛さん。
いただいた御朱印はこちら★
↑2枚一組になっています。綺麗に繋げて貼ると、ハートと朱印が完成します♡恋愛成就を願う人にぴったりの、恋人の聖地らしい神社の御朱印ですね♡右上には、御守護も付いています。
ちなみにこちらの御朱印、裏はシールになっていて、のりを使わなくても御朱印帳に貼れる便利タイプ( ´艸`)
授与期間が決まっているのかは不明でした。
四天王寺の近くに位置する、「愛染さん」としておなじみのお寺、愛染堂勝鬘院。
普段は秘仏で見ることのできない、御本尊の愛染明王が、今年は聖徳太子没後1400年の御遠忌を記念し、6月末までの土日に御開帳されているとのこと!そして、特別御朱印も授与されていると知り、参拝へ伺いました。
※愛染明王御開帳と特別御朱印は、8月1日まで延長されました。詳細はお寺のHPで→
↑朱塗りの金堂。この佇まい、やっぱり好きです。
この内部で、御本尊の愛染明王にお目にかかることができました。下段からも、しっかりそのお姿を見ることができましたよ。
↑腰痛封じ。前回は座らなかったので、今回はしっかりと座ってきました(笑)。私はまだ普段腰痛を感じることはないのですが、将来のためにも…(笑)。
↑金堂前にある、聖徳太子の顔はめパネル。
↑金堂の裏に堂々とそびえる、重要文化財の多宝塔。この姿、やはり圧倒されます。
いただいた御朱印です。
↑多宝塔が描かれた背景に、聖徳太子の文字。素敵な御朱印でした。
月替わりの御朱印を授与されていて、6月の御朱印をいただきに伺いました。
↑茅の輪が設けられていました。
先月訪れた時には既に蚊が飛んでいたので、今回は虫除けスプレー完全装備で伺いました(´・ω・)
↑拝殿。今月もご挨拶できてよかったです。二礼二拍手一礼m(__)m
↑拝殿から本殿を望む。この画、気に入っています。
↑拝殿の内部にある、弘法大師の絵。
いただいた御朱印です。
↑右が、月替わりの6月の御朱印。あじさいが描かれています。左は、夏越大祓の御朱印。こちらは紙が少しキラキラしています★
7月の御朱印巡りも楽しみです!
【大阪】住吉大社のすぐそばに鎮座する、"奥の天神"生根神社(住吉区・御朱印)
御朱印さんぽ。住吉大社のすぐ近くに鎮座する、生根神社を参拝しました⛩
西成区の生根神社が「上の天神」と呼ばれるのに対し、今回訪れた住吉区の生根神社は「奥の天神」と呼ばれています。
そう離れてはいない位置に、同じ名前の神社が2つ存在していて、どういう関係なのかと気になっていました。西成区の生根神社を訪れた時に、あちらは住吉の生根神社から、御祭神の少彦名命(すくなひこなのみこと)の御分霊を受けて、玉出の産土神として祀ったのが始まりとされている、と知りました。
住吉の生根神社にもぜひ訪れたいなぁと思っていて、ようやくの参拝です。
↑こちらが正門鳥居。石段がやはり、神域に足を踏み入れるのだという気持ちにさせてくれますね。
↑こちらは、住吉大社に近い南側の門。鳥居はありませんが、しめ縄が掛けられています。
↑南側の門の社号。式内社です。
↑左側の石碑に、「重要美術品 生根神社本殿」とあります。重要文化財ではなくて、重要美術品とは?初めて聞きました。
創建は不詳。927年(延長5年)の延喜式神名帳には記載があるとのことで、その頃には存在していた、古い神社であることが伺えます。御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)。
そして、「奥の天神」の呼び名は、写真の御由緒書きによると
境内は広くはなく、こぢんまりとしています。広い広い境内を有し、いつも人が多くて賑やかな住吉大社と比べ、こちらはすぐ近くにあるといえどかなり人も少なく、静かで落ち着いていました。
↑重厚感のある拝殿。その前にそびえる、銅製の狛犬さんもカッコいいです。コロナのためか、鈴緒は外されていました。しっかりと、二礼二拍手一礼👏
↑御神木。樹齢500年以上のもちの木!👀
どうでもいいかもしれませんが、左側の看板「境内ではたばこのめません」の記載に注目してしまいました。たばこを「のむ」って、そういえば昔、子供の頃に、年配の人が言うのを聞いたことがあるような気もうっすらとするけれど、最近は全然聞かない表現なので、この看板で急に昭和感を感じました(笑)。
境内には、摂末社がいくつも鎮座しています。
御朱印をいただきました。
↑右上には、「奥の天神」の印。同じ御朱印帳に西成区の生根神社の御朱印もいただいているし、2つの生根神社の御朱印が揃ってなんだか満足です(笑)。