【大阪】再訪した社寺でいただいた、2022年11月の御朱印(開口神社 / 百舌鳥八幡宮 / 法善寺)
11月に訪れた、参拝したことのある神社&お寺の期間限定御朱印記録です。
このところ、激務でなかなかブログが更新できず…今更になってしまいましたが、11月分をアップします。いつものように、御朱印紹介がメインです。今回は大阪ばかりになりました。
これまでに何度もお伺いしている、堺の開口(あぐち)神社⛩秋詣の御朱印をいただきました。
昨年も秋詣の御朱印をいただいたのですが、デザインが変わっています。昨年は、栗やぶどうなど秋の味覚がデザインされていました。今年はこちら。
↑紅葉と、右下にはウサギさん🐰月を見上げているのかな?秋らしく可愛い御朱印でした。
そしてもう一体拝受しました。
↑インパクト大!の見開き御朱印。こちらは、「沙界妖怪芸術祭」というイベントにちなんだ限定御朱印です。9月から、月替わりでデザインを変更して授与されていました。9月に続きいただけて嬉しい☺
「沙界妖怪芸術祭」とは、江戸時代に堺で起こったさまざまな怪奇な出来事を綴った「沙界怪談実記」を基にして、堺と妖怪をテーマに、2021年12月から始まったイベントです。今年は2回目の開催で、12/3・12/4に開口神社と近くの商店街を舞台に行われました。私はイベントそのものはまだ見に行ったことはありません。
今回の御朱印も、妖怪なのかしら…ドキドキ(*'ω'*)
5度目の参拝、百舌鳥古墳群エリアに鎮座する百舌鳥八幡宮です。今回は、境内の写真は撮らず。
月替わりの御朱印をいただきました。
↑11月の御朱印、紅葉がデザインされています。こちらの月替わり御朱印は書置きですが、印刷ではなく、一枚一枚丁寧に手書きされているのがとても好印象なのです(*^_^*)
法善寺横丁でもおなじみ、ナニワな法善寺さん。今年は3月から毎月参拝し御朱印をいただいています。
11月の御朱印はこちら。
↑「十日十夜」の言葉と、夜水掛不動さんに参拝する人たちの絵が添えられています。カメラを持った人もいて、観光地っぽさも表現されていますね( *´艸`)。
この言葉を初めて知ったのですが、「十夜会(じゅうやえ)」とも呼ばれる法要のことだそうです。
お十夜は、10月から11月にかけて浄土宗寺院で行われる秋の念仏行事です。「十夜法要」「十夜講」「十夜念仏」など色々な呼び方がありますが、正式には「十日十夜法要」と言います。もともとは旧暦の10月5日夜から15日の朝まで、十日十夜にわたってお念仏をとなえる法要でした。
法善寺の月替わり御朱印は、仏教や浄土宗にちなんだ知識が学べるところも良いです☺
★法善寺の過去の訪問記&御朱印★
11月は以上です。
【奈良】飛鳥寺で、日本最古の仏像”飛鳥大仏”とご対面(明日香村・御朱印)
奈良・明日香村の飛鳥寺を参拝しました。今回も、愛犬ぽー🐶と一緒です。
飛鳥寺といえば、日本史で学習した日本最古の仏像”飛鳥大仏”がいらっしゃるお寺。ずっと行ってみたかったのです!
↑山門。手前に駐車場があります。有名なお寺なので大きい所かと勝手に思っていたけれど、想像したよりこぢんまりとしていました。
夕方、拝観時間終わりのギリギリでお伺いしたため、参拝客は少なかったです。
↑飛鳥寺縁起。これを読むだけでも、日本史好きにはたまりません。
第32代崇峻天皇元年(588年)、蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596年)に創建。日本最初の本格的な伽藍を備えた仏教寺院となりました。
長い歴史の中で、火災や荒廃でかつての大きな伽藍はなくなってしまいましたが、その後再建され、今の姿となりました。現在は、真言宗豊山派のお寺です。
↑本堂。この中に、飛鳥大仏さんがいらっしゃいます。
拝観料(大人350円)を受付で支払い、内部を拝観します。受付時に御朱印帳もお預けし、帰りに受け取ることに。
中にはぽー🐶は入れないかなぁと思い、先に私だけ入ってパパさんとぽーが外で待っていようとしたら、受付の方が「ワンちゃんも抱っこで入れますよ」と声をかけてくださいました。「暴れたりしなければ大丈夫です(笑)」と( ´艸`)。ぽーはよそ行きではおとなしいので、抱っこで一緒に拝観させていただくことができました。
こちらのお寺の方は犬にお優しく、とても嬉しくありがたかったです☺
↑こちらが、日本最古の仏像”飛鳥大仏”さまです!こんな至近距離で拝見できるとは。優しいお顔で、これまで見た仏像とはまた違った雰囲気を醸し出しています。
重要文化財指定の釈迦如来坐像。609年、鞍作鳥によって造られました。
飛鳥時代からほぼずっと、同じ場所に鎮座し世の中を見守ってこられたのだなぁと思うと、とても不思議な気持ちに。
しばらく、この大仏さんを見つめながら、ゆっくりと流れる時間を過ごさせていただきました。
↑反対側から。
ところで、こちらの大仏さんは、写真撮影もさせていただけます!お寺の方が優しく説明してくださいました。
↑ということで、日本最古の飛鳥大仏さん×ぽー🐶の2ショットが実現★好感度も高い、素敵なお寺さんです。
↑思惟殿。聖観音を祀っています。新西国三十三カ所霊場第9番札所です。
西門を出て田んぼの方に少し歩きます。
蘇我馬子が建てたお寺の場所に、蘇我入鹿の首塚。遠い昔の激動の歴史に思いを馳せてしまいました。
↑いただいた御朱印。達筆で素敵です。
今は規模が小さいお寺ながら、間近に見た飛鳥大仏さんのお顔が忘れられず、とても印象深い参拝となりました。
【大阪】山に囲まれ静かに佇む、西行法師終焉の地。弘川寺(河南町・御朱印)
大阪・河南町の弘川寺を参拝しました。西国四十九薬師霊場の第13番札所であり、山に囲まれた静かな場所にひっそりとある古刹です。
愛犬ぽー🐶も一緒に、車で伺いました🚙ワールド牧場のすぐ近くだったのですね!🐮
↑こちらから、お邪魔します。規模はそれほど大きくはない、こぢんまりとしたお寺ですが、周りの山と溶け合う素朴な景色に癒されます。
弘川寺は、真言宗醍醐派のお寺。665年(天智天皇4年)に、役行者が開いたという、古くからの歴史あるお寺です。その後812年(弘仁3年)、弘法大師空海が嵯峨天皇の命により中興しました。ご本尊は薬師如来。
そしてこちらは、歌人・西行法師終焉の地としても知られています。桜と紅葉の隠れた名所でもあります。
↑本堂。
↑御影堂、だったかな?
↑護摩堂。奥には鐘楼の鐘が見えます。
↑鎮守堂。
↑訪れたのは10月30日、紅葉にはまだ早い時期ではありましたが、護摩堂からはうっすらと色づき始めた葉があり、グラデーションがこれはこれで綺麗です。
さて、本堂の裏山のほうに登ります。西行法師のお墓があります。
↑裏山に、ひっそりと佇む西行堂。このたたずまいがなんとも素晴らしいです。
↑青紅葉と西行堂。
↑こちらが、西行墳。西行法師のお墓です。西行法師は、1190年(建久元年)に、この地で没しました。弘川寺の座主であった空寂上人を慕ってこの地を訪れ、庵居していたのだそうです。
学生時代に歌人として教科書で学んだ西行さんが、ここに眠っておられるのだと思うと、なんだか不思議な感覚を覚えました。
↑西行法師へ献花された桜とのこと。桜の時期は綺麗でしょうね、見てみたいな🌸
↑まだまだ青紅葉。せっかくなら、数週間後の紅葉を鑑賞できたらもっとよかったですね🍁こんなに低い位置まで枝が伸びている木はなかなか見ないように思います🍁👀
↑こちらも、葉が色づいたら圧巻の美しさだろうなぁ。
本坊でお声がけし、御朱印を拝受しました。
↑書置きで授与いただきました。左上に押印されている、西国四十九薬師30周年の記念スタンプも桜モチーフですね🌸
お寺の方が、ぽー🐶を見て可愛い可愛いと言ってくださいました。犬に優しい場所はやっぱり嬉しいです☺
弘川寺を後にし、お隣の富田林市へ。クロスモールにあるスターバックスは外の席があり、ワンコ連れにも嬉しいです。
↑クリームコーヒーラテ☕と、ぽー🐶の後頭部( ´艸`)
弘川寺
弘川寺 | 西国四十九薬師霊場会 (yakushi49.jp)
【和歌山&大阪】再訪した社寺でいただいた、2022年10月の御朱印
10月に訪れた、参拝したことのある神社・お寺の期間限定御朱印記録です。
このところ、PC不調によりブログが書けない日々が続いており、ようやくの更新です😅そんなわけで今更、10月の記録をアップ。今回も、御朱印の紹介をメインにします。
約2年ぶり、2回目の参拝!和歌山市の和歌山城近くに鎮座する、刺田比古神社へ。
↑鳥居⛩
↑参道から。ピンク色の可愛らしい拝殿が奥に見えます。規模は大きくない神社ですが、住宅街にありながら厳かなこの雰囲気がとても好きです。
↑拝殿の裏にも、神様がたくさん。
↑10月の御朱印をいただきました。大伴家持の歌が添えてあります。
宮司さんもすごくお優しく温かい方で、ほっこりしたひと時を過ごせました。また近くに来ることがあれば、ぜひ伺いたい神社です。
★刺田比古神社の過去の訪問記&御朱印★
刺田比古神社と同日に訪れた、こちらも和歌山城のわりと近くに位置する恵運寺へ。刺田比古神社と同じく、約2年ぶり2度目の参拝です。
↑本堂。
↑本堂前に、可愛らしい手水舎、ではないような(?)。
この日も、本堂前に書置きの御朱印が数種類用意してあり、お賽銭箱に志納料をお納めして御朱印を拝受してきました。いただいたのは2種類。
↑恵運寺の御朱印といえばこちら、というくらい有名なのがこちらのダルマ御朱印。前回参拝時は、こんなことを言っていたのですけれど↓
「恵運寺と言えば!の、ダルマさん御朱印も書置きで用意されていましたが、今回は拝受しませんでした。というのも、コロナが落ち着いたら、ぜひとも直書きで書いていただきたいなぁと思って。」
しかし、それから約2年、なかなか直接いただける機会がなく…やっぱりこちらのダルマさん御朱印をいただきたくて、今回書置きの分を拝受した次第です。
↑こちらは、お月見地蔵さん夜空バージョン🌝お地蔵さんとウサギさんが可愛い🐰のはもちろん、よく見ると月がすごい!なんとこちらは、ご住職さま自作の、延命十句観音経になっています👀もはや芸術ですね。
★恵運寺の過去の訪問記&御朱印★
毎月訪れている、大阪ミナミの法善寺さん。
↑おや、何か法要が行われている?こちらには何度もお伺いしていますが、行事を見るのは初めてです。
この日はちょうど、秘仏・金比羅天王が御開帳される「金毘羅大祭」が行われていました!
↑10月の御朱印はまさしく、その金毘羅天王。同封されていた説明書きによると、法善寺に金毘羅さんをお祀りしている理由は、難波がかつては港町だったことからだそうです。海上交通の守り神である金毘羅さんを祭り、航海安全や大漁を祈願したのですって👀
金比羅天王(金毘羅権現)の使いが天狗とされていることから、法善寺では鳥天狗(秘仏)を祀っているとのことです。
★法善寺の過去の訪問記&御朱印★
東大阪市の若江岩田に位置する、癒しのお寺・観音寺。3度目の訪問です。
↑この日も、弘法大師さんにご挨拶。
毎月、月替わりの御朱印を授与されていますが、なかなか毎月伺うのが難しく💦それでも今回は、期間限定のこちらの御朱印をいただきたくて。
↑秋弘法の御朱印です。前回の夏弘法に続き、いただけて嬉しい💛
↑10月の御朱印「六道能化地蔵尊」も拝受しました。直書きでいただけます。干支の寅をかぶったお地蔵さんと、秋らしいスタンプが可愛いです🌰🍁🍂
丁寧にご対応くださりありがとうございます!
★観音寺の過去の訪問記&御朱印★
いつも癒しとご縁に感謝です☺
【奈良】約10mの大観音と国宝本堂、長い登廊に感動。西国第8番の”花の御寺”、長谷寺(桜井市・御朱印)
奈良・桜井市にある有名なお寺といえば、の長谷寺を参拝しました。(2022年5月)
10月にも再度訪れましたが、ここでは5月の初参拝時のことを記しておきます。
西国三十三所第8番札所でもあり、四季折々の花や植物が楽しめる”花の御寺”としても有名な長谷寺。ずっと行ってみたくて、愛犬ぽー🐶を連れて車で向かいました。
犬は、境内抱っこでOKでした。
さすが西国のお寺は格式高く、境内も広くて非常に見ごたえがありました。とても素敵な場所で、何度でも来たい!と、すっかり魅了されてしまいました(*^^*)
山門前には、長い参道にお店が軒を連ねています。車は、参道途中にある民間の有料駐車場に停めて、徒歩で数分てくてく。
↑こちらからお邪魔します!帰りが夕方近かったので、たまたま人が少ないタイミングで撮れました。昼間は人が多かったです。
↑仁王門、重要文化財です。写真では暗くて見えませんが、掲げられている「長谷寺」の額の字は、後陽成天皇の筆だそう。
この仁王門の手前に受付があり、そちらで入山料(500円/大人)を納めて進みます。
長谷寺は、真言宗豊山派のお寺。寺伝によると、天武天皇の朱鳥元年(686年)、道明上人が三重塔を建立したのが始まりとされています。その後、徳道上人が神亀4年(727年)、聖武天皇の命により御本尊の十一面観世音菩薩を祀ったのだそうです。
御本尊の十一面観音は古来から有名だったようで、『源氏物語』『枕草子』などにも登場。平安時代から多くの人が詣でたいと憧れた長谷寺を、現代の自分が気軽に訪れていることに、なんだか不思議な感動すら覚えます(笑)。
↑仁王門をくぐると、思わず「わぁ!」と声をあげてしまいそうな、素晴らしい登廊が迎えてくれます。長谷寺と言えば、この長~い登廊も有名ですよね。399段あるそうです。長いけれど、なだらかなのでそれほど疲れません。ずっと見ていたくなる美しい構図です。
この登廊も重要文化財。平安時代の長暦3年(1039年)に、春日大社の社司・中臣信清さんという方が、この病気平癒のお礼に造ったという由来があるそう。素敵です。
↑5月に訪れた時はちょうど牡丹の季節で、登廊を色とりどりの牡丹の花が彩っていました。
↑登廊を登り終えると、本堂がそびえています。この本堂は国宝です。
↑内舞台を横から。
↑おお~!!本堂から突き出た舞台、山に囲まれとても眺めが良いです。ここでしばらく日光浴をしていたいくらい(ダメですがっ)、気持ちの良い空気を感じられる場所でした。
↑舞台から、正面の山を望む。
↑舞台からは、五重塔が見えました。
↑さすが国宝、といった威厳をひしひしと感じる本堂。「大悲閣」の額の字も存在感があります。現在の本堂は、慶安3年(1650年)に、徳川家光によって再建されました。
↑こちらから、御本尊の十一面観世音菩薩立像、脇仏の雨宝童子立像と難陀龍王立像を拝むことができます。全て重要文化財です。
御本尊恩十一面観音像は、なんと10m18㎝!国内最大級の木像の仏像だそう。とても迫力があり、古来から多くの人が信仰してきたであろうことが伝わってきました。
この時は特別拝観の期間中で、別途特別拝観料を納めると、内陣拝観および観音像に触れることができるようでした。
↑本堂は、どこから見ても堂々とした風格があります。
↑本堂裏にある大黒堂。
↑開山堂。徳道上人を祀っています。徳道上人は、西国三十三所観音霊場を定めたお方でもあります。
↑舞台からも見えていた、五重塔。昭和29年(1954年)の建立と、比較的新しいです。
写真には撮っていませんが、五重塔の隣に本長谷寺があります。この本長谷寺が、天武天皇の命で道明上人が精舎を造営した場所なのだそうです。
↑弘法大師御影堂。こちらも、1984年の建立とかなり新しいです。弘法大師1150年御遠忌を記念して建てられたのだとか。
↑五重塔側から、本堂が見えます。
↑ぽー🐶の頭越しの本堂。
御朱印は数種類あり、本堂前の納経所でいただけました。
↑真ん中が、西国第8番の「大悲閣」。西国三十三所草創1300年記念スタンプは、長谷寺の登廊と牡丹です❁左が愛染明王。あれ、愛染堂の写真を撮っていませんでした。
一番右の「梵音」は、御本尊特別拝観の期間限定御朱印でした。納経所とは別に、本堂に設けられている御朱印所でいただけました。
↑こちらも春の期間限定だった、桜の切り絵御朱印です🌸
期間限定の特別御朱印を出されていたりするので、最新情報はInstagramなどでチェックして行くと良いと思います🎶
そうそう、五重塔の前には売店があり、お土産やお守りなどを販売しています。
そこで見つけたのが…ご当地キティさん!!
↑長谷寺キティがいたとは!御本尊の十一面観音さまになりきった、なんとも神々しいキティさんです。これは嬉しい。即お迎えしちゃいました。
↑背中には、「大和國 長谷寺」の文字。
↑参道で、良い匂いに釣られて買った草もち。素朴でおいしい~😋ぽー🐶の背中でごめんねぇ😅
一度では回りきれないくらい見所がたくさんあり、まだまだ紹介できていない部分もたくさんあると思います。
とても好きなお寺になったので、またぜひゆっくり参拝に伺いたいです。
【大阪】何と読む?不思議な名前の止止呂支比賣命神社(住吉区・御朱印)
大阪・住吉区に鎮座する、止止呂支比賣命神社を参拝しました。
…えっ、何て読むの???
「とどろきひめみことじんじゃ」です。神社巡りをしていると、たまに、呪文のように長く珍しい名前の神社に出会えます。そんな長い名前の神社、結構好きです(笑)。これまで、自分の中では富田林の美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)が1位だったのですが、それに匹敵する名前の神社に出会えました😆
その珍しい名前がずっと気になっていて、ようやく参拝できました。南海高野線沢ノ町駅からすぐの場所にあります。
↑予想していたより大きく立派な神社でびっくり。長い神社名が刻まれた社標と、その向こうにそびえる石鳥居&注連縄がかっこいいです。
↑雨模様の日でしたが、水滴を湛えた注連縄がなんだか輝いて見えました✨
↑手水舎は、近づくと自動で水が出てくるタイプ。コロナ対策か、柄杓は撤去されていました。
止止呂支比賣命神社は、その創建は不明ながら、延喜式内社なので相当の古社ではあるようです。通称、若松神社とも呼ばれます。元は、住吉大社の摂社(奥之院)であったそう。
御祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)、稲田姫尊(イナダヒメノミコト)。そして止止呂支比賣命、と、神社でいただいた説明書きにありますが、こちらの神様のことはよく分かりません。Wikipediaでは、
社名のトドロキとは当時の境内にあった橋の名前から由来していると考えられる。また、稲田姫を『止止呂支比売』(トドロキヒメ)と呼んだことから由来する説や境内に流れていた小川がせせらぐ音、『轟く』(トドロキ)から転訛したことが由来とする説もある。
(「止止呂支比売命神社 - Wikipedia」より)
とのことです。
↑社殿前の狛犬さん。その向こうには、寅の大絵馬🐯この寅さん、ヒゲがたくましすぎじゃないですか😂
↑社殿を横から。社殿を建築物として見るのが好きなんですよね👀
↑わりと最近建て替えられたのでしょうか?新しく見えます。
↑社殿の奥の方に祀られているのは、霰松原荒神社。正式には、天水分豊浦命神社(あめのみくまりとようらのみことじんじゃ)と言います。
んんん…「霰」って何と読むのですかーっ( ノД`)
↑境内の外の看板でわかりました。霰(あられ)、ですね。
霰松原荒神社も式内社。元は住之江区に鎮座していたのが、1907年(明治40年)に合祀されたそうです。御祭神は、三宝荒神(天水分命、奥津彦命、奥津姫命)、大国主命、事代主命。
↑霰松原荒神社のお隣には、黒長社。蛇さんがいらっしゃいました🐍
↑遥拝所。
↑さし石?
↑稲荷社🦊
社務所で御朱印をいただきました。2種類の御朱印がいただけます。
↑止止呂支比賣命神社の御朱印です。シンプルで良き。
オリジナル御朱印帳もありました。
小雨降る中でしたが、それも風情となり、良いお参りができました(*^^*)また、耳慣れない長い名前の神社に出会えるのが楽しみです🎶
止止呂支比賣命神社
【大阪】生根神社(住吉)・生根神社(西成)・阿部野神社の少彦名命三社巡り御朱印が揃った!
大阪・住吉区の生根神社、西成区の生根神社、阿倍野区の阿部野神社にて、「少彦名命三社巡り」が再開されました!
「少彦名命三社巡り」は、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る上記3つの神社を巡るもので、2021~2022年の年末年始にかけて行われていたのですが、機会を逃した人のために再度開催されることになったようです。期間は10月25日まで。
上記三社にて特別御朱印が授与され、三社で受けた御朱印を揃えると絵柄が繋がります。
私実は、1月に3つの御朱印を揃えるつもりでいたのですが、阿部野神社と西成の生根神社には参拝できたものの、住吉の生根神社を残しタイムアップ💧御朱印が2つしかそろわず、なんとも残念なまま御朱印帳に貼っていたのでした(笑)。
そうしたら、阿部野神社さんのInstagramで再開されると知り、早速住吉の生根神社さんへ。10カ月かけて、3体の御朱印が揃いました😂
御朱印をそろえると、こうなります★既に、見開き御朱印帳に貼り付けた状態ですが。
↑真ん中の白い切り絵御朱印が住吉の生根神社。右が西成の生根神社、左が阿部野神社(境内社の御魂振之宮)。宝船に乗っているのが、少彦名命だそうです。虎が両端にいるのも、寅年ならではでしょうか🐅
ずっと、真ん中の白い切り絵御朱印がない状態だったので、今回拝受できて、ようやく一つの絵ができあがったことになります。長かったー(笑)。改めて眺めると、とても綺麗で華やかな御朱印ですね。素晴らしい✨揃ってよかったです、本当に😂
両端の御朱印を折ると、扉絵が現れます。
↑扉には、梅と鶯の絵。本当は、三社の付近にあるシール配布協力店舗で配布されている「少彦名命三社巡り」のタイトルシールを貼ると完成ですが、私はシールをいただいていないのでこの状態です。
あ、最後の生根神社(住吉)の御朱印をいただいた後に気付いたのですが、日付を書いてくださっていなくて…💧自分で書きました( ノД`)
そもそも、なぜこの三社かというと、この三社の少彦名命は、住吉の生根神社を発祥としているのだそうです。以前の訪問記でも書いていました😄
昔からの繋がりがある神社がコラボレーションし、このような取り組みが行われるのは良いことだと思います。歴史も知ることができて楽しいですね😆今後も期待しています。
生根神社(住吉)
生根神社(西成)