もはやプチトリップ! 北京郊外で健康診断を受けてきました
就業ビザ取得のために、就業許可証を取得する必要があり、
その申請に必要な健康診断を北京で受けました。
以前上海でも、同じように健康診断を受けたことがあったので、そんな感じだろうと気軽に行ってみました。
健康診断を受ける病院は決まっています。
北京郊外にある「北京国際旅行衛生保健中心」。
百度一下してみても、HPが…いつから更新してないのさコレ…状態。
というか、これがHPかどうかも確信が持てない(汗)。百度で同じ名前でURLが違うページがいくつか出てきたし。
まあ、ここに行くことは間違いないだろうと、出発。
上記の、更新されていないHPらしきページを見ると、持ち物は
・パスポート
・費用
・2寸のカラー写真
(写真屋カフェで撮ったのが残ってたのでラッキー)写真がない場合は、当日その場で撮れます。
事前注意としては、
・空腹で行くこと
住所は、海淀区德政路10号。
最近地下鉄16号線が開通し、最寄り駅から徒歩圏内で行けるようになった模様です。
16号線なんて乗ることはないだろうと思っていたけれど、開通してくれてありがとう(笑)。
私は東四十条駅から乗るので、調べてみたら
と、遠い~。もはやプチトリップです。
初めての16号線は、新しくて人も少なくて快適でした(楽しんでるし)。
↑聞いたことのない駅名ばかり。「西北旺」で降ります。
↑西北旺駅到着。ゆるキャラ? 可愛くない(笑)。
↑地上へ。山が見えます。駅前には何もありません。カフェやファストフード店など、休憩できる所どころか、水を買う売店すら見当たりませんでした。
ここまできたら、「徳政路」を東に5、6分ほど歩けばすぐ着きました。
駅前にはMobikeなどのシェアサイクルもたくさんあったので、周辺散策にも良いかと…しません(汗)。
↑門から入り、この看板に沿って行けば着きます。
↑到着。こちらです。
↑午前中8時半から11時まで。予約は不要です。私は10時頃到着しました。
診察項目によってはちょっと並んだけれど、混んでいるというほどではありませんでした。
↑まずは、この申請表に記入します。記入したら、申請表とパスポートを持って受付へ。
そして、隣にあるお金を払う場所で費用を払います。
上記の、更新されていないHPらしきページでは、645.7元とあったのですが
実際は507元でした。
私の後に払った人もそう言われていたので、安くなったのかな?
銀聯カードも使えました。
発票(領収書)もその場で発行してくれます。
支払いを済ませたら、受付でもらった紙↓を持って、各項目を受診して回ります。
↑上から順に回る必要はなく、空いているところから自由に受けてOKです。
ただし実際、上から順に回っていた人が多かったようで。
面白かったのが、最下行にある外科。
心電図とか内科とか何人も並んでいるのに、外科は誰も並んでいなくて、
気になったらしい外科のおじちゃん先生がわざわざ診察室から出てきて、
他の部屋に並んでいる人に声をかけて「こっちから受けなさい」と誘導していました。客引きみたいで面白かった(笑)。
全体的に、お医者さんたちは慣れているのか流れ作業をこなすかのように手際が良くて(というか、適当(笑))、どれもすごく簡単~。
1時間もあれば全工程を終えました。
混んでいなければ30分くらいで終わりそう。
五官って、目と鼻と耳とあと何だっけ…と思ってたら、視力検査だけで、それも1回指しただけ、色盲検査も1回指しただけ。コンタクト付けてるのに、視力矯正しているかも聞かれません。
外科って何するんだろうと思ったら、身長と体重を測るだけ!
レントゲン検査も服着たまま一瞬で終わり。
なんだか、ツッコミどころが満載で逆に面白いです。
全項目受診が終わったら、受付の横で紙と写真1枚を提出して完了です。
写真を持っていなければ、病院内で撮影してもらえます。ただし、写真忘れの人が多いようで結構並んでいました。費用は35元と書いてありました。
結果は4営業日後。取りに来るか、郵送してもらいます。
ここまでまた来るより、もちろん郵送を選びました。30元別途支払います。
郵送してもらうために用紙を記入し、これで終了です。
こうして、プチトリップ並みの郊外で、健康診断を終えました。
周りの外国人の中には、同僚らしき通訳の中国人が付き添っている人もいましたが、
一人で行っても全然大丈夫かと思います。
それにしても、採血したあとが青くなってるけど、大丈夫かな…(汗)。
※この内容は、現時点(2017年6月)のものです。費用や詳細などは変更の可能性があるので都度ご確認ください。
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