【北京】英語書籍が豊富なブックカフェ、The Bookworm
三里屯にあるThe Bookworm(老書蟲)は、北京在住外国人にもおなじみのブックカフェ。
主に英語の書籍をたくさん置いていて、いつ行ってもゲストの過半数は欧米人です。
英語の本なんてめったに読まないけれど、
それでもここの雰囲気が気に入って、自分で持ち込んだ本を読んだり、お茶したり、中国語の勉強をしたり、置いてある本を眺めてみたりしにたまーに訪れます。
↑外観。右下の掲示板には、イベントのフライヤーが貼ってあります。
ここでは、文学関連のトークイベントやミニライブみたいな、各種イベントも頻繁に行われています。
↑この階段を上がって入ります。川端康成の『雪国』や、ジョージ・オーウェル、ヴァージニア・ウルフ、オスカー・ワイルドなどの名前と作品名が貼ってあって面白い。
↑店内はとても広くてゆったりしています。これはエントランスから入ったすぐのところ。
壁という壁、全てが本棚。
ほんの一部だけ中国語の本がありますが、その他はほぼ英語書籍です。
店内は、ライブラリスペースとブックショップに分かれていて、
ライブラリの本はもちろん店内で読むことができます。
↑入って左手にあるライブラリ&カフェダイニングスペース。
日中に訪れると、読書をする人、PCを広げて作業している人、くつろいでいる人などさまざま。
いつもではないかもしれませんが、北京では珍しく(笑)静かな空間が広がっています。
読書をしなくても、普通にカフェ使いができます。私は中国語の勉強をしながら長居…。
↑どうやら、会員になると店内の本が借りられるようです。
もちろん、ドリンクもフードも注文可能。
バーカウンターには、SLOW BOATなどビールサーバーもいくつか置いてあります。
↑カフェラテ(30元)。
フードはしっかり食べたことはありませんが、あまり期待しない方が良いかと(汗)。
(しかし、メニューはやたら種類豊富)
だって、メニューにプリンがあるのを見つけて、プリンにしては35元と高いなぁと思いつつ、頼んだら…
↑写真からは伝わりづらいですが、どデカいプリンが出てきた!
味は、何とも言えません。プリンの感じを味わえたので良いんです(が、おすすめはしません(笑))。
夜に来たことはありませんが、夜はもっとバーっぽくなって雰囲気も変わるみたいです。
お酒を飲みながらの読書も良いですね。
↑奥にはブックショップ。ほぼ英語書籍です。中国を紹介する英語の本もいろいろ置いていました。
ポストカードやメッセージカードなども売っています。
ここからルーフトップにも行けます。
感覚的にですが、日本と比べて本屋さんが圧倒的に少ない気がする北京。
日本語の本じゃなくても、本に囲まれた空間ってやっぱりいいものです。
というか、そもそも、北京では本を読む大人をあまり見かけません。
日本だと、至る所に本屋さんがあるし、電車の中でも読書をする人を見かけますが
中国では、読書は学生時代で卒業、的な感じなのでしょうか。
電車内で本を読む人なんて、見たことがない。
その一方で、数少ない本屋さんでは、東野圭吾さんを始めとする日本人作家の本(中国語訳されたもの)が大人気。
私のかつてのルームメイト(中国人女性)も、日本人作家の本をよく買って読んでいました。
ニーズを考えると、まだ厳しい面はあるかもしれないけれど、
これからこういうブックカフェが増えていくといいなぁと思います。
The Bookworm 老書虫
住所:北京市朝陽区南三里屯路4号楼
老书虫(三里屯路店)电话,地址,营业时间(图)-北京美食-大众点评网