【北京】二十四節気がテーマの優しいスイーツを、心地良い空間で。元古本店
雍和宮近くの五道営胡同から伸びる、小さな路地、箭廠胡同。
ローカル色あふれていますが、ブリュワリーのArrow Factory Taproomや西洋料理Origineなど、注目のお店が営業しています。
その並びにある、元古(ユエングー)本店。
外からは見えないけれど、とても素敵な落ち着ける空間で、創作中国式スイーツとお茶が楽しめます。
↑外観。
↑木のぬくもりを感じる、一見シンプルだけれど温かみのある内装です。胡同歩きで疲れた体を休めるのにぴったり。
ここで外せないのが、四季や二十四節気をテーマにしたオリジナルのスイーツ。
中国の自然な食材を使って、それぞれの季節をイメージしたスイーツを提供しており、
私にとってはかなり新感覚というか、嬉しい驚きでした。
春夏秋冬をそれぞれテーマにした4種のスイーツは、常時販売しています。
中でも一番人気というのが、こちら↓
↑春がテーマの茉莉青茶酪(ジャスミンティーケーキ・35元)。
ジャスミンの優しい味わいがふわっと口の中に広がる、繊細なムースです。私はこれが一番好き。
↑手前は、秋がテーマの枸杞米酒糕(クコの実とライスワインのケーキ・35元)。
米酒が香るほんのり甘いケーキ、中にはクコの実が入っています。
奥の丸いのは、名前を忘れてしまいました…。
どれも花茶ととても合います。
↑冬がテーマの雪耳百合団子(35元)。白キクラゲの食感が楽しいです。
二十四節気がテーマのスイーツは、季節によってメニューが変わります。
今は夏なので、「立夏」「小満」「夏至」といった名前のスイーツがメニューに登場している、といった具合です。
中国茶とユニークな甘味でほっと一息。北京生活の楽しみが一つ増えました♪
店内では、雑貨や工芸品も販売しています。↓
毎シーズン訪れたくなる、覚えておきたい一軒です。
元古本店
住所:北京市東城区箭廠胡同34号