【北京】アートに囲まれたラグジュアリーなデザインホテル~ホテルエクラ北京
東大橋のおしゃれなショッピングモール、芳草地(Parkview Green)。
他の大衆的な(?)モールと違って、一歩先を行っている感があり、なかなか見応えがあります。
その芳草地に入っている、ホテルエクラ北京。
トリップアドバイザーの2017年トラベラーズチョイスで、
ホテルアワードの中国1位になっています。
私は、ちょっと前に中を見学したことがあります。
(例によって、泊まってはいませんが)
これがもう、個性が強すぎてラグジュアリーで、驚きっぱなしでした!
↑芳草地の外観。正面のエントランスから入り、左側がエクラのロビーです。
ロビーの写真は撮っていませんでした。
しかし、足を踏み入れると、その世界観に圧倒されます。
どこもかしこもアートがあふれていて、さながら美術館や
お金持ちの美術品コレクション部屋のようです。
それもそのはず、ホテルのオーナーは、香港の不動産王という
聞くだけで富豪なイメージ…。
そういえば、モールの芳草地にも芸術品がところどころに置かれていますし、
この建物全体が、アートが大きな柱というか、テーマになっていることがうかがえます。
客室は16階から20階に位置。
全100室と、部屋数は多くない方だと思いますが
それだけ、一部屋一部屋にこだわって作っているのを、これから目の当たりにするのでした。
さっそく客室階へ。
エレベーターに乗ると…
↑エレベーターの中にこんな椅子が!
客室階は、各階にテーマを設定しているそうです。
↑西洋風のフロア。この彫刻、「(サルバドール・)ダリ」!
↑この階にずらりと並ぶビンテージ自転車をはじめ、芸術品の多くは、オーナーのコレクションだとか…(くらくら目まいが(笑))。
他に、中国風のフロアもありました。
そして、お部屋はスイートをいくつか見学。
それぞれのお部屋に芸術品が備わっていて、奇抜というか突飛にすら思える装飾もあります。
こんなホテルのお部屋、見たことない!と、凡人の私は驚きが止まりません(汗)。
↑マイアミスイート。この絵画は、うーん…?
↑ベッド脇の電気スタンド。この白いおもちゃの銃のようなものが、電気のリモコンになっているんです。試しにやってみたら面白かった。
↑マイアミスイートのバスタブ。
↑この部屋に限らず、スイートはどれも広い広い。
↑マイアミスイートには、白いグランドピアノまであります。
どんなセレブが来るんだ、と何度も心の中で突っ込みましたよ…。
↑こちらはプレジデンシャルスイートの一部。
プレジデンシャルスイートは、一番広い最高級の部屋です。
その広さ、なんと600㎡ですって…。
部屋の中に、20人くらい座れる円卓もありましたもん。
↑お手洗いキュートです。
一部のお部屋には、広いテラスが付いています。
どの写真がどの部屋のテラスか分からなくなってしまいましたが、こんな感じです。
中にはテラスにプールが付いているお部屋も。
もう、本当にゴージャス。
お値段ももちろんそれなりにしますし、スイートとなればなおさら一般人には手が届きません。
ただし、スイートではない標準的なお部屋であれば、わりとベーシックなデザインで装飾も控えめとのことです。私は今回見ませんでしたが。
装飾がありすぎるのはちょっと引く…とか、ゴージャスでなくてもいいからこのホテルに泊まってみたい、という人も、そちらならきっと大丈夫だと思われます(笑)。
ホテルの担当者によると、
スイートは、芸能人が訪れて雑誌の撮影に使われたり、
セレブ(誰?)のプライベートなパーティが開かれたりもしているそうです。
さて、ホテルにはレストランバー「George's」もあります。
1階はバーやアフタヌーンティー、2階は食事にふさわしい感じ。
↑↓2階。やっぱり、どこを切り取ってもアートだらけ。
↑1階。ここで一杯飲むだけでも、気分転換になりますよ私は(笑)。
↑茶器もエレガントです。
George'sは、宿泊客でなくとも利用できます。
アフタヌーンティーや、夜のDJイベントなども開催しているようですよ。
いやいや、泊まらなくても十分、非日常感を味わわせてもらいました。
このように、とても個性的なデザインですので、
人によって好みが分かれると思いますし、落ち着かない人もいるかもしれません。
もちろん設備は十分ですし、そういった意味では快適でしょう。
何しろ、トリップアドバイザーの中国1位ですしね。サービスも期待できるのではないかと思います。
ある意味北京にいることを忘れそうな、ラグジュアリーな空間。
ワクワクを求めて、また覗きに来ようかな♪
ホテルエクラ北京
住所:北京市朝陽区東大橋路9号