フルーティで飲みやすい、中国の“米酒”をテイスティング。糯言酒館
ちょっと前の話ですが、北京の某英語媒体の編集者である友人が紹介してくれて、
中国の米酒(ライスワイン)に出会うことができました。
訪れたのは、糯言酒館(Nuoyan Rice Wine House)。
北新橋にあります。
テイスティングイベントをやっているというので、参加しました。
↑「人民美術印刷所」の敷地内です。
↑入り口。さっき念の為大衆点評で写真を見てみたら、看板デザインが変わっているみたいでした。
ここ、とても雰囲気のある場所!
↑普通にお酒を飲んだり、食事したりできます。
↑カウンターには、綺麗な色のライスワインのボトルが並んでいます。
テイスティングイベントは、数人が一緒になって行われます。
レクチャーしてくれる中国人女性のJさんが、英語で解説。
なぜ英語かというと、基本的に外国人を対象に開いているからなのです。
観光で北京に訪れた外国人を、主なターゲットにしているそう。
私の回も、旅行でやって来た外国人が参加していました。
↑当日試飲するお酒の基本情報。
30日から90日発酵させた"fresh"タイプと、90日から2年発酵させる“mellow”タイプがあります。
Jさんによると、
7年ほど前から醸造を始めていたけれど、商品として売り出すようになったのは、
この酒館がオープンした2015年からとのこと。
糯言のライスワインは、バラ、ラベンダー、青梅、バニラなどを配合した、
フルーティな香りと味わいが特徴です。
↑試飲するお酒たち。
↑出てきました!このように、色も可愛らしくて素敵。
Jさんが、一つひとつ解説してくれるのを聞きながら飲みます。
どれも、素材の味がしっかり出ていて、甘くてとても飲みやすい~!
果実酒みたいに飲めて、女性は特に好きかも♡
個人的には、ベリーや桂花、バニラの味が気に入りました。
試飲したお酒は、もちろんボトルで購入もできます。
一番スタンダードなものを1本、お土産に購入しました。
テイスティング後は、館内を見学。
↑2階。陽が差し込むといい感じです。
↑これも2階。上は屋上テラスになっています。
店内全体が、木の温もりを感じる内装。
古いお茶工場(?)だった建物をリノベーションしたそうです。
もちろん、テイスティングイベントじゃなくても、
ふらっと気軽に訪れて、ライスワインや料理を楽しむこともできます。
夜1時頃まで営業しており、ときどきライブ演奏を行ったりもしているとか。
テイスティングイベントには、HP(http://www.nuoyanricewine.com/)から申し込めると言われていたのですが、
私、今このURLにアクセスできません(泣)。
糯言の公式WeChatアカウントを見てみたら、
微店(WeChatショップ)から予約できるようになっていました。
※微店「微醺工作室」(ID:Panxueatbeijing)で検索し、
「微醺活动 Tipsy Event」>「Joyce's Rice Wine Party 米酒沙龙」(150元)を購入
全然知らなかった、中国のクラフトライスワインとの出会い。
とても良い体験になりました。
次は夜、ふらっとお酒を飲みに訪れてみたいです。
糯言酒館
住所:东城区板桥南巷7号人民美术印刷厂内
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