元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

女優・秦嵐さんが美しすぎる。北京ロケのドラマ『咱們相愛吧』

ちょっと前に、それはそれはハマったドラマ『咱們相愛吧』。

百度の紹介↓には、2013年の大ヒットドラマ『咱們結婚吧』の姉妹作とありますが、同じ監督作の全然別物です。

 

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『咱們結婚吧』はわりと気軽に見られる、ラブコメ的な要素もあったのだけれど、

『咱們相愛吧』は…重い重い!(笑)

恋愛と友情とお金が絡み合って、結構ドロドロかも。

それでも暗い話というわけでは決してないです。そして私は…ハマりました(笑)。

 

主人公は、親友同士の3人の女性。

林笑笑(張静初)は、建築デザイナーの卵。大学時代から付き合っており、大学教授になった簡放(奇道)と結婚し、息子に恵まれます。

藩芝芝(張歆藝)は、インテリアデザインの会社を起業したキャリアウーマン。サバサバした性格で、友情に厚い。

蔡春妮(秦嵐)は、芝芝の紹介で知り合った、不動産会社の社長・康喬(張晞臨)と結婚。玉の輿と言えば聞こえが良いが、康喬の母親、康喬の前妻との娘から受け入れてもらえず、いびられる日々。

 

この3人を中心に、物語は進みます。

 

笑笑は有名大学を出た才女ですが、就職先であらぬ疑いをかけられ、すぐに解雇されてしまいます。

その後、有名建築デザイナーの時光(袁弘)と知り合い、彼の会社で働くことに。

いつも人が良くて支えてくれていた夫の簡放は、教え子の女子学生・康蘭(董維嘉)と恋仲になってしまい、笑笑は離婚。

 

芝芝は康喬を春妮に紹介し、2人の結婚を祝福。しかし実は芝芝と康喬は付き合っていた過去があり、春妮には隠したまま。

芝芝が原因で康喬の妻は自殺するのですが、康喬の母は前妻の自殺の原因となった女性は春妮だと思い込み、春妮に辛く当たります。

春妮はなぜ自分が拒絶されるか分からず、姑にいびられながらも、嫁として毎日膨大な家事に明け暮れます。

広いのに窮屈な豪邸で唯一の楽しみは、夜、一人隠れてワインを飲みながら、普段言えない気持ちをブログに書くこと。

匿名で書いていた春妮のブログの面白さに目を付けた映画プロデューサーの黃紹谷(明道)は、昔春妮を捨てた元カレでした。

 

…とまあ、思い出すエピソードから少しだけ紹介してみましたが、

友情、恋愛、不倫、離婚、裏切りなどなど、いろいろなことが起こるわけです。

これが全58話。長くて観るのが疲れます(笑)。けれど、面白かったんです!私には。

 

このドラマは北京でロケが行われていて、見たことのある風景がよく出てきます。

たとえば、芝芝の会社は、銀河SOHOにあるという設定。インテリアデザインの会社なので、おしゃれな内装になっています。

 

また、時光が第49話で花屋を訪れるシーンがあるのですが、この花屋はFlowery Smiles(花如靨)の北辰緑色中央公園店。

Flowery Smilesは日本人オーナーが経営されているフラワーショップで、北京市内に複数店舗あります。

北京にはおしゃれな花屋がまだ少ないので、見た瞬間すぐに気づきましたよ~。

袁弘が来たなんて!羨ましい♪

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そんな感じで、北京や上海などで撮影されたドラマを観る際、見覚えのある場所を発見するのも楽しみの一つになっています。

 

そしてこのドラマ、キャストにも注目です。

私は、蔡春妮役の女優、秦嵐(チン・ラン)さんに惚れました♡

 

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うーん、美しい。中国人女優さんの中で、個人的に一番綺麗な方だと思います。

ドラマを観ている間、ずっと彼女を応援していました(笑)。 

 

藩芝芝役の張歆藝(ヂャン・シンイー)も好きな女優さん。

出演ドラマは他にもいくつか見たことがあります。

いずれも、サバサバしていて友情に厚くて、同性に好かれそうな役。そしてそれがとても合っています。

そして、このドラマで共演していろいろ起こる、袁弘とは、現実世界では夫婦だそうです。

 

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一番の主人公である、笑笑役は張静初(ヂャン・ジンチュー)。

映画『唐山大地震』でも主演でした。

しかし、このドラマでは、前の2人の存在感の方が勝っている印象。

 

minghuabj.hatenablog.com

 

全58話と、時間も根気も必要ですが、

ストーリーは面白く、ハマってしまうドラマでした。

※個人の感想です。

国語学習の一助にもなりますので、興味のある方はぜひ。