【北京】チープに焼肉が食べたい時に♪原始泥炉烤肉(北京三分旗艦店)
私は北京ではあまり、焼肉を食べていません。
ここでいう焼肉とは、日本の焼肉。
北京にも、評判の良いKING大志をはじめ、いわゆる“日本式”の焼肉店は何軒かあります。
そうそう、あの牛角の、中国1号店が北京に最近オープンしましたね!
場所は青年路の朝陽大悦城。私はまだ行っていませんが。
まあそのように、日本の焼肉が北京でも楽しめる場所はあるのですが、
私の周りでは「焼肉食べに行こう!」となることは少なく、たまーに行く程度。
あまり、焼肉にお金を使おうと思わないのです。あ、誘われたら行きます!ハハ。
しかし、近所にある、”日本式”ではない焼肉屋さんには、ときどき行きます。
なんてったって、安いので!そして、日本の焼肉屋の質を求めているわけではないので、十分楽しめるんですね。
↑Great Leap Brewingのすぐそばなので、外国人客もちょこちょこ見かけます。
京尊烤鴨店なんかも近くにあります。
↑夜の様子。夏は、外で待っている人もいました。私も、近くのセブンでビールを買って飲みながら待ったことあります(笑)。
「東北」「延吉」の文字が見えますし、ハングルでは「プルコギ」と書いてありますので、
韓国式焼肉なのかな?と思うのですが、実際食べてみたらちょっとプルコギとは違うような(笑)。
中国の東北地方は、北朝鮮との国境が近く、朝鮮族の人もたくさん住んでおり、食文化も似ているそうです。延吉は、東北地方の都市の名前。
韓国焼肉というよりは、東北地方で朝鮮族の人々が食べる料理を元にしているのかな、と勝手に予想しています。
↑いつも結構にぎわっています。でも、店内は広く、冬は夏ほど混んではいないので、待たずに入れることが多いかな。
さて、この焼肉屋さん、ツッコミどころがいっぱいなのも面白いです。
日本の焼肉に慣れていて、そのクオリティを求めると、もしかしたらマイナスに映ってしまうかもしれません。
でも、せっかく外国にいるのだから、日本のクオリティを求めて失望するのなんて損!
ここはこういう所なのだ、とある程度割り切り、新しい発見ができることを前向きに捉える方が断然楽しいです。と、私は思います。
ドリンクの写真を撮り忘れましたが、ビールの種類が意外に多く、外国ビールも充実しています。
そして、マッコリもありました。私たちが以前頼んだマッコリは、やかんで出てきて、少し黄色かかっていて、なんだかよく分かりませんでした(笑)。
メニューは、お肉からサイドメニューまで種類豊富。
↑お肉は一皿だいたい30元台~。牛タン(38元)をよく頼みます。
野菜盛り合わせもありますが、私はかぼちゃラブ♡で、かぼちゃ単品をひたすら食べています…。
↑ここのキムチは結構辛いです。
↑あまり見栄えがよくないですが…炭火で焼きます。煙が少ないのが嬉しい。
忙しくなければ、結構頻繁に網を替えに来てくれます。しかし、忙しい時は来てくれません。それもご愛敬!♪
さて、韓国のチゲが恋しい私たちは、それらしきものを頼んでみました。
↑豆腐チゲ、らしきもの。たしか18元とかだった気がします。安い!
スープを注文すると、ご飯がセットでついてきます。
これ、なかなかイケます。本場のよりチープな味だけど、値段もチープなので、これはアリ。
豆腐家で50元以上も払ってチゲを食べるより、こっちで全然いいじゃん!ってなっちゃいました(笑)。
そんなわけで、チープにそれなりのお肉と料理がワイワイ楽しめるので、たまに足を運んでいます。
メニューが多くて当たり外れがあるので、頼んだものが失敗~なんて時もありますが、
安いので許せるし、全然悪い気はしません。
ここ以外にも、北京市内にたくさんお店があるチェーン店です。
日本の焼肉でなくても、ローカルでチープにこういう焼肉を楽しむのもアリ、ではないでしょうか??
原始泥炉烤肉(北京三分旗艦店)
住所:北京市東城区新中街乙12号紫銘大厦1階
http://www.dianping.com/shop/26961290