元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【北京】一人鍋ができる火鍋チェーン呷哺呷哺 Xiabu Xiabu。インドカレー鍋は邪道!?

北京でも上海でも、至る所で見かける火鍋チェーン店、呷哺呷哺。

xiabu xiabu、つまりしゃぶしゃぶと読みます。ただし日本のしゃぶしゃぶではなく、あくまでも火鍋のお店。

3年前くらいに一度だけ行ったことがあり、それっきりでしたが、最近寒すぎて帰宅中とにかく温まりたくて耐えきれず(笑)、一人行ってしまいました。

 

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↑こちらは、工体北路のモール、世茂工三の地下1階の店舗。

拿渡麻辣香鍋の隣です。

拿渡をちらっと覗いてみたら、やっぱりこの日も暗かった…。なぜ!?

minghuabj.hatenablog.com

 

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↑店内。カウンターがあるので、お一人様大歓迎です。

もはや、火鍋だけれどファストフードみたいなものかも…。

カウンター席の鍋は一人用の小さいタイプですが、テーブル席の鍋は大きめで、真ん中に仕切りがあって2種類のスープが選べるようです。

この日は遅めの時間に行ったので空いていましたが、夕食時ピークは行列ができている日もあります。

 

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↑壁にはTVモニターが。これ、厨房の様子を映しているのです。

最近、北京のレストランでよく見かけます。不衛生なことが行われていないのを示すアピールというか。政府の指導でしょうか。

 

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↑メニュー。自分でチェックを入れ、店員さんに渡します。

 

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↑ごまだれを2袋渡されました。ここのごまだれは結構おいしい。

たっぷりのパクチーも出てきましたが、私はパクチーが苦手なので下げてもらいました。

 

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↑さて、注文の品が揃いました。一人なのに豪華鍋パーティみたいです。

手前は牛肉、〆用に麺。

野菜は、単品で頼むと一品9元からだったのに、18元の盛り合わせがあったのでそちらを頼みました。するとこんなにモリモリ。価格のバランスがおかしいような(笑)。

そして、この鍋は…

私が選択したのは、「インドカレー鍋」(6元)です。

カレー鍋が食べたくて…。

ちなみにメニューには、「トムヤムクン鍋」もありました。

 

しかし、過去に一度だけ来た時も、私は確かインドカレー鍋を食べていた気がします。

その時は友人と一緒だったのですが、カレー鍋を選んだ私は「邪道だ」と言われました(苦笑)。

再び呷哺呷哺で、邪道を繰り返す私…。いいじゃないか、食べたいんだから。

 

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↑生ビールは7元。ジョッキは呷哺呷哺のオリジナルで可愛くないキャラクターが。炭酸がほとんど感じられず、何ビールだろう?と思ったら、燕京ビールでした。おなじみの薄さです♪

 

肝心の、インドカレー鍋。

正直、どこが“インド”なのか全く分からない、普通のカレー味です。

ただ、予想以上に辛いです。ビールを注文して正解!

おいしいけれど、ごまだれと全然合わない!(笑)

それも、食べ続けていたら慣れてきましたが。

それにしてもこの量、一人には多すぎました。満腹です。お会計は70元くらいでした。

 

そうそう、野菜盛りに殻付きの卵が一つ混じっています。

私、てっきりゆで卵だと思ったんです。

殻をむいて、鍋と食べるのかな、と思って。

コツンとひびを入れてみたら、生卵だった!

すき焼きじゃあるまいし、どうやって食べたらいいの!?と、内心一人であたふた(店員さんに聞けばいいものを…)。

もちろん、本来生卵を食べる習慣がない中国人がすき焼きスタイルで出すわけはないな、と思い、鍋の上に割り入れて、溶いて食べました。

この食べ方は、合っているのでしょうか。中国5年目の疑問…。

 

一人で安く手っ取り早く、火鍋でお腹いっぱいになるには便利な呷哺呷哺。

インドカレー鍋しか食べたことがないというのは、やはり邪道な気が自分でもしてきました。

次回こそは、ちゃんと火鍋っぽいスープを選ぶことにします。

 

呷哺呷哺(世貿工三店)

住所:北京市朝陽区工人体育場北路13号世茂工三百貨B1階

http://www.dianping.com/shop/5477524