【北京】リーズナブルさに脱帽。人気の浙江料理レストラン、緑茶(工体店)
ショッピングモールなどでよく見かけるレストラン、緑茶。
浙江省の料理を提供しています。
レストランなのに「緑茶」って名前、なんだか面白くて可愛い。
もう3年前くらいになると思いますが、友人にすすめられて初めて緑茶に行ったのは、大望路にある光華店。
人気店のようで、とっても混んでいました。
その後何度か行きましたが、やっぱり行列ができるほどの人気。
しばらく行ってなかったけれど、ふと工体店に行ってみました。
↑世茂工三にある工体店。あれ、緑茶ってピンクでしたっけ?可愛い。
そして、工体店は全然混んでいません。私が見たことのある他の店舗は、平日でも並ぶほどにぎわっているというのに。ここは穴場かも?(笑)
↑半個室のようなテーブルもいくつかあります。
↑普通の夕食時に行ったのに、予想に反して空いていて逆にびっくり(笑)。
わりとシックな雰囲気で、一見、高級レストランなんじゃないかと思う内装。
しかし!
この緑茶、驚きのリーズナブルなお値段で、お腹いっぱい中華が食べられてしまうのです。
↑メニューの一部。鉛筆でチェックを入れてオーダーします。このように、メニューは豊富。そして、文字がずらりと並んでいるので、分からないものは想像で(笑)。
オーダーにもよるものの、お安くないですか!?
2人で訪れましたが、安いのでいろいろ頼んでみよう!と注文。
↑麻醤油麦菜。10元!
油麦菜にごまだれソースがかかっています。ごまだれソース、なんだかピーナッツバターっぽい味に感じました。
私は中国に来て、油麦菜という野菜に出会い、好きになりました。日本にはないですよね!?
個人的に、ほうれん草とレタスの真ん中みたいな食感だと思っています。
↑麻婆豆腐。8元!
小皿ではなく3~4人前くらいあるのに、びっくりの安さです。
もちろん日本で食べる麻婆豆腐よりは辛いですが、中国で食べる基準で言うと、優しめの辛さだと思います。ご飯が進みます。
↑雪菜純豆腐。12元!
優しい味のスープです。
↑石鍋鶏湯豆腐。22元。
ちょっと甘めの味付け。
そして、豆腐ばかりになりました(笑)。
↑小鍋土豆。15元!
ピリ辛のじゃがいも。味が濃くておいしい。
↑面包誘惑という名前のハニートースト。28元。
これがこの日一番高い品となってしまいました!
緑茶に来たら、これを注文する女子の多いこと。でもこれって、まさか浙江料理…ではないですよね(笑)。全然中華デザートっぽくない看板デザートで意表を突くのが面白いです。
いかにもカロリーが高そうですが、やっぱり食べたくなってしまう。甘いものは別腹です。
こんなに注文して、いつも通りビールもたくさん飲んで、2人でお会計は150元弱。
そこら辺のローカルな食堂でもないのに、ましてや高級感すら感じられるこのレストランで、驚きの安さです。これが人気の秘密なのでしょうね。
(工体店は空いていますが…)
品数が多いので、次回はまた違ったオーダーができそうです。
ちょっと多めの人数でワイワイ中華を楽しむのにも、緑茶は知っておくと使えると思います♪
緑茶(工体店)
住所:北京市朝陽区工体北路13号世茂広場工三4階
http://www.dianping.com/shop/5423552