【北京】変わらないメニュー、変わらない味。厲家菜(徳勝門本店)で北京の良さを堪能
久々に、厲家菜(リージャーツァイ)に行きました。
私がここを訪れるのは、4回目♪
厲家菜は、伝統的な宮廷料理を提供している、歴史あるお店。
こんな所に!?という、ローカルな胡同にお店を構えています。
紹介は以前の記事にて↓
ここは、いつ来ても、メニューが変わることはないし、これからも変わらないと思います。
そして、おいしい有名なお店でありながら、いつも混んでいないので落ち着けます(笑)。著名人もたくさん来ているんですよ~(前回の記事をご参照ください)。
というわけで、前回の記事とほぼ同じ内容です(笑)。
が、写真が若干以前より良くなったので、改めてご紹介(笑)。
↑いつも変わらない外観。周りは暗いですが、今年、隣にVUE hotelという新しいホテルができたという景観の変化が…あまりないかな(汗)。
↑この、いつも変わらない通路を進み店内へ。
↑この落ち着き具合。ちなみに行ったのはクリスマスイブです♡そして、昨年のクリスマスイブもココです♪そんな北京の胡同のクリスマス🎄🎅
↑箸の右にはちゃんと、熱いおしぼりを置いてくれます。
↑ワインをカラフェで頼んだら、馬に乗った戦国時代の騎士(?)らしき人が!
ちなみに、グラスワインは28元からありました。お安い♪
さて、私たちが注文するのはいつも、一番安い♪298元のコース。ドリンクは別です。
基本的に、コースでの注文です。298元をスタートとして、高いコースにはフカヒレやアワビが含まれていたりしています。
4回目ともなると、次に何が出てくるのか、もうバッチリ分かっています(笑)。
↑前菜の小皿たち。これらは全て冷菜です。これがどれもおいしくて。
右下は麻豆腐、手前は宮廷燻肉、奥は翡翠豆腐、右上はからし漬けの白菜。
↑温かい前菜が続きます。手前は、レンコンのはさみ揚げのようなもの。これがすごくおいしい♡
↑鶏の唐揚げのような天ぷらのような。小ぶりにカットしてあって、食べだすと止まりません。
↑糖酢排骨(タンツーパイグー)。骨付き豚肉、甘酸っぱい味付けです。骨からするっと取れてしまうくらい柔らかい。
↑大ぶりのエビ。
↑茶碗蒸しに似ています。器は上の部分だけ。とても優しい味です。
↑虎皮肘子(フーピージョウズ)。豚肉と白菜の煮込みです。これに酢をかけて、ごはんと食べます。なぜか、これと一緒に白ごはんが出てくるのです。面白い~。
↑揚げたお魚。身が柔らかくて、これもおいしいです。
写真撮り忘れましたが、ナスの炒め物、スープも出てきます。
↑そして、北京ダックも!
一般的に、北京ダックは中国語で「北京”烤”鸭」。私もそう覚えました。
しかし、ここのメニューに書いてあるのは「北京”烧”鸭」。焼き方が違うのだと思います。皮もテカテカではなくてサクサク。
これは2人分。少ない!ように見えますが、コースのクライマックスで出てくるので、これで適量なのです。この時点で、間違いなくお腹いっぱいですから(笑)。
中華料理は量が多くて油っぽくて、辛くてもう飽きた…。
そういうイメージの人は多いと思います。
しかし、この厲家菜は、小ぶりの量を人数に合わせて少しずつ提供していて、
それでもちゃんとお腹いっぱいになるので、なんだか新鮮です。
そして、そんな厲家菜が気に入ってしまい、リピートしています。
北京にいる間に、絶対また来たいお店の一つです♪
さて、2017年も今日までとなりました。
私事ではありますが、前職を退職し、二ートになり、
ニートの間にこのブログを始め、就業ビザを一から取り直して転職。
個人的に、変化のある一年でした。
ブログを始めて、普段ならお会いすることのできないようなたくさんの方に見ていただけるようになり、本当に光栄です。
働きながらのブログ更新は、出張や残業が多くなるとサボったり(笑)、
なかなかうまくいかないこともありましたが、
「発信したい」という気持ちでなんとか楽しく続けられています。
2018年もマイペースで更新できたらと思っておりますので、またお読みいただけたら嬉しいです!
厲家菜(徳勝門総店)
住所:北京市西城区徳勝門内大街羊房胡同11号
http://www.dianping.com/shop/508324