北京生活に欠かせない配車サービス・滴滴出行。一人で華頌7はちょっと恥ずかしかった話
中国ではタクシーが日本に比べ格段に安いです。
安いのは良いですが、問題点は山積み。
・運転手の質が低い
乗車拒否は珍しくない。近い距離だと文句を言われることも。サービス意識はないと思った方がいい。英語もほとんど通じません。
・車内が清潔ではない
車内が臭うことも多々あり。寒いのに窓を開けたくなります。
・運転が荒い
何度もヒヤッとしたことあります。急いでいるのに割り込んで接触したこともあります。
・偽札をつかまされるリスク
細かいお金がなくて100元出すと、お釣りに偽札の50元札を混ぜて返されたことあり。証拠がないのでクレームを入れても無駄です。タクシーの偽札トラブルは他の日本人からもよく聞きました。
…などなど。もちろん良いドライバーさんもいますが、当たればラッキーくらいの感覚です。
これらに加えて最近はタクシーがつかまりにくい。
それに比べ、配車サービスの滴滴出行(ディーディー・チューシン)は、これらのタクシーのマイナス面をカバーしてくれる存在で、料金もそこまで高くはなりません。
となると、利用者のタクシー離れ&滴滴を選択するのも無理はないなぁと思います。
私も最近は滴滴を使うことが増えました。
「快車」が安いのでそちらを選びがちですが、快車は完全に自家用車を利用している感覚で、内装や臭いが変なこともあります(笑)。
よりサービスの良い「専車」は快車よりやや高くなりますが、ドライバーの質は良く車内も綺麗です。快車よりちょっと良い車が来ることが多いです。
滴滴専車の詳しい使い方は、いつも拝見させていただいているこちらのブログ↓に詳しいです。リンク貼らせていただきます!
さて先日、専車を使った時のこと。
乗車するのは私一人です。
↑来た車。…で、デカい(汗)。
これ一人で乗るんだけど…なんだか恥ずかしいじゃないか。
↑7人乗りのデカい車に私一人乗せてもらって、なんだか恥ずかしいじゃないか、の車内。
↑乗る車の車種が分かります。「华晨华颂7」と書いてあります。
「华晨」(華晨)とは、中国メーカー。華頌7を後で調べてみたら、コレ↓ですよ!
一人で乗るのにこんな大きい車を出してもらってなんだか勝手に申し訳ない気分になりました(笑)。
呼び出す時に、乗客の人数を入力できたりすれば良いのになぁとも思うのですが、まだそこまで必要ないかな?
仕事で複数人で移動する時にこの型の車には何度も乗ったことがあり、それはとても便利なのですが、
まさか一人で乗ることになるとは。
ということで、滴滴出行では一人でもこんな車にも乗れてしまった…レポートでした(笑)。
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