【北京】日本の雑誌も販売。静かな時間が流れるブックカフェ、言 Yan Books and Coffee
中国の某ネット記事で推薦されていたブックカフェが気になって、行ってみました。
場所は青年路のランドマーク的巨大ショッピングモール、大悦城の北斜め向かい。
↑こちら、言 Yan というお店です。
「言」が傾いたロゴが面白い。
入ると、白を基調にした明るい店内で、穏やかな時間が流れていました。
本棚には多くはないけれど、セレクトされた本や雑誌が並び、
なんと日本の新しい雑誌も一部置いていたのでテンションが上がりました。
置いてあった日本の雑誌は、BRUTUS、CREA、あと何だったかな?
雑誌以外にも、書籍のジャンルはデザイン、アート、料理、旅行関係がメインで、ちょこちょこ日本語書籍もあります。
小説などはあまり見当たりませんでした。
ただ、ここ、写真をパシャパシャ撮ってはいけないらしいのです。
本棚とか撮りたかったのだけれど、残念~。
各テーブルには、注意書きもありました。
「棚の書籍はお買い上げ後にここで読むことができます。
一部の書籍に限っては、コーヒーと共に無料でお読みいただけます。」と。
これに気付かず、てっきり蔦屋書店スタイルで購入前の本も読めるものだと思い込んでいた私は、
日本語雑誌を手に取って席に着いてしまい、慌てて雑誌を棚に戻しました。
なんだか拍子抜けでテンションが下がってしまいました。蔦屋書店スタイルはここでは通用しないのですね。
…って、勝手に自分が勘違いしていたのが悪いのですが。
で、一応、購入しなくても読める本が並んでいる棚を眺めてみても、古くて中国語書籍ばかりで、面白そうな本は一冊もありませんでした(笑)。
↑アイスカプチーノ(40元)。丁寧に淹れられていて、ミルクフォームがモコモコ。
一応店内は撮影が禁じられていますが、フード&ドリンクだけ店員さんに声をかけて撮らせてもらえました。
↑おすすめだと言われた、チョコレートムース(38元)。この小ささの割にはお高いです(汗)。でもまあおいしかった。ティラミスに近い味です。
せっかくSNS映えするお店なのに、何だかもったいないなぁ、と思いました。
それでも、店内の席はほぼ埋まっていて、皆さん静かに読書をしたり、PCをいじったり、思い思いに過ごしていました。
こういうブックカフェ、中国でもこれから増えるでしょうね。
言 Yan Books and Coffee
住所:北京市朝陽区青年路潤楓水尚東区8号楼05,03号底商
http://www.dianping.com/shop/67191421