【上海】きらびやかでダイナミックな夜景に圧倒!上海観光におすすめの黄浦江ナイトクルーズ
先日上海に行った際に、アテンドも兼ねて、外灘(ワイタン)と浦東(プードン)の間を流れる黄浦江のナイトクルーズを体験しました。
私は5~6年前に上海に住んでいて、何度も外灘の景色を見に来ました。しかしその時は現地採用1年目で、こんな贅沢な観光なんてしたことがなく(笑)。なので、クルーズは私自身も初体験。
ナイトクルーズはいくつか種類があります。
50分120元、食事なしのクルーズを利用しました。
船の発着地は外灘側です。浦東には上陸しません。
↑外灘側の乗り場。いくつかありますが、私たちはこの「十六铺游船码头二区」から乗りました。
チケットは当日その場でも買えますし、事前にオンラインで予約もできます。
日本語対応のツアーデスクでは、ホテル送迎とセットになったプランも販売している場合もあるので、観光で初めて来られる方などはそちらが安心かもしれませんね。
私たちが乗ったのは、20:50発の便。
20分前くらいには着いて並びました。
冬なので乗船客は少なめのような気がしましたが、それでも多国籍のお客さんがちらほら乗っていました。
↑船に乗る前。対岸の、浦東高層ビル群を目の前にした時点で皆さんテンションが上がります。ワクワク。
↑乗るのはこの、手前の船です。
船内は、1階と2階、そして3階デッキがあります。
↑1階。テーブルが並んでいます。
↑2階のテーブル。特に指定席ではありませんので、空いていたら座れます。特に食事をしなくても問題なく利用できました。
↑奥にはVIP専用ルームが。ピアノも置いてあります。しかしこれって、50元払えば使えるってことなのでしょうか?VIPにしてはリーズナブルです(笑)。
テーブルに座ってゆったり過ごすのもいいですが、ぜひ、デッキに出てもらいたいです!
以下の夜景は、全てデッキから撮影したものです。
↑浦東側の高層ビルが目の前に。
↑迫力があります。オレンジ色にライトアップされているのは、おなじみ東方明珠。
↑東方明珠の向こう側には、栓抜き型の森ビル(上海環球金融中心・SWFC)、そして一番高いのが上海タワー(上海中心)。
↑ぐるっといろいろな角度から見ることができます。
↑こちらは外灘側。
↑外灘に立ち並ぶ洋風建築群もライトアップされ、美しいです。
目にする建物全てがダイナミックで圧巻。
この日はたまーに雪がちらつくほどの寒い日で、乗る前は正直「夜?船?乗るの!?」という不安もよぎりましたが(笑)、
実際に乗ってみると、その景色に圧倒されて、寒い中皆さんデッキに出て、夢中で写真を撮っていました。
私も中のテーブルで落ち着くことなく、ずーっとデッキにいました🚢
この景色、昼間よりも、個人的には夜の方が見応えがあっておすすめです。
私は初めて中国に来て、住んで、仕事をしたのが上海だったので、
上海の懐かしい場所を訪れると、当時のいろいろな思い出や感情が蘇ってきます。
当時出会った、こちらで起業をしたというある日本人の方が言っていました。
「初めて上海に来た時に見た、この光景に圧倒された」と。その光景がまさに、外灘から見る浦東の高層ビル群。
その光景を目にして、日本にはない上海のパワーを感じた。この街はもっと伸びると思った。そして、ここでチャレンジしてみたいと思った、と。
外国人だけではなくて、大都会上海を目指してやってくる地方の中国人も数知れず。
たくさんの人の上海ドリームが、ここで生まれているんですね。
上海の勢いを感じることができる、ダイナミックなこの景色。上海に来たらぜひとも目に焼き付けておきたい画です。