【北京】原宿の人気カレーYOGOROが望京にオープン!あつあつ鉄板カレーを北京でも
望京エリアで私が気に入っているスポット、麒麟新天地。
望京のランドマーク的存在である、ザハ・ハディドのユニークな建築「望京SOHO」の目の前です。
麒麟新天地を久々に訪れ、夜ごはんの場所を探してぶらぶら。
カレー屋さんを見つけました。
↑どことなく日本っぽい感じもします。
北京では、ココイチ以外にカレー屋さんってなかなかないんですよね。わずかにあることはあるけれど、ココイチ以外は、まだリピートしたいと思えるお店はないです。
こんな所でカレー屋さんの新規開拓ができるなんて🍛と、入ってみました。
お店の名前は「YOGORO」。ここ、原宿で評判のカレー屋さん「ヨゴロウ(YOGORO)」がルーツなんですね!鉄板カレーが特徴のようです。
原宿の本家には行ったことがなく知らなかったのですが、人気のお店なのですね。
検索してみると、絶賛記事がたくさん見つかります。
食べログ↓
そんなヨゴロウさんが海外に、中国北京に、そしてなぜか望京にオープンしたなんて、驚きで面白いです。どのような経緯なのかお聞きしたいくらいです(笑)。
↑店内は広くはなく、こぢんまりとしたシンプルな内装。
↑カウンターで先に注文しお支払いを済ませ、席に着きます。
黒板のメニューには日本語も書いてあります。さっと見たところ日本語も変ではないし、ちゃんとしていそう。
レジの奥にはキッチン。窓越しに、フライパンから大きく火が上がるのがときどき見えました。何を焼いているのだろう、気になる気になる。
↑壁のポスターはオーナーさんの趣味かな🎸
↑メニュー。こちらにも日本語が一部書いてあります。写真ブレブレですみません💧
迷っていたら、店員さんが「当店が初めてならば、ぜひチキントマトをお試しください」と言うので、それにしました。一番上の大きな写真のカレーです。
お酒は、アサヒとキリンの瓶ビールしかなくて、どちらも大きい瓶だったので、一人で飲む気がせず諦めました。生ビールがあれば良かったのになぁ。
現在ソフトオープン(試営業)中のため、カレーが15%オフになりました♪
↑ビールを諦めてソーダ水(12元)に。
そして、札には「もし味にご不満があれば、スタッフにお伝えください」と書いてあります。
↑チキン(トマト)48元。半熟ゆで卵(5元)をトッピングしました。卵は生食OKの蘭皇です。
来ました、あつあつの鉄板カレー!このコクのあるスパイスとトマトの酸味が、ユニークな味を醸し出しています。クセになりそうなおいしさで、ターメリックライスが進みます。プリプリのチキンも食べ応えあり。
鉄板なので、ずっとあつあつなのも良いですね。
本家は東京なのに、北京でこの味に初めて出会うなんて、面白いなぁ。
トマトの酸味が結構強いと感じました。トマトが苦手な方は違うメニューをチョイスした方が良いと思います。
キーマカレーやほうれん草カレーも気になるので、次回食べてみたい!また来ます🍛
途中、オーナーさんらしき男性が、ゲストの各テーブルを回って「お味はいかがですか?何かあれば仰ってくださいね」と声を掛けていました。私にも。
レジのスタッフの女性も、愛想が良くて好印象でした。
私は原宿本家で食べたことがないので、食べ比べはできていませんし、どれほど本家の味に忠実なのかも分かりません。
が、鉄板カレーというユニークなメニューで、北京で勝負しようという意気込みが良いですよね🍛
正直、この味が中国人に受け入れられるかは、賭けに近いチャレンジだと思います。中国人が好むかといえば、やってみないと分からない、というところでしょうか。カレー屋さんは儲かるのか、上海のような日本食パラダイスで日本人がわんさか住む都市ならまだしも、ここ北京ではまだなんとも言い難い。
それでもこのような個性的なお店が出てくるのは良いことだと思うし、個人的には応援したくなります。
そんな鉄板カレーが気になる人は、ぜひお試しを🍛
YOGORO
http://www.dianping.com/shop/122056321