【北京】17階から北京の景色を見渡せる。誰かのおうちみたいなキュートな隠れカフェ、A・Hansho Cafe
工体エリアの隠れ家カフェへ。
工体の北側向かいのショッピングモール、永利国際を目指します。
ちなみに、工体は工人体育場の略です。
しかも、工人体育場と工人体育館があって、それぞれ工人体育場西路を挟んで東が体育場、西が体育館。
どちらでもコンサートなどイベントがよく開かれており、混同しやすいので注意です。
私は数年前、Jessie Jの北京コンサートが工人体育館で開かれる際に行ったのですが、
最初間違えて体育場の方に行ってしまって慌てて体育館へ向かい、遅刻して始めの数曲を聞き逃したという思い出が( ノД`)
お目当てのカフェは、とても分かりづらい場所にあります。
永利国際の中にあるのですが、永利国際のモールに入ってしまっては、目的のカフェにたどり着けないのです。
↑まずは永利国際の、このピザハットを目指します。ピザハットの中国名は「必胜客」。
そもそも、お目当てのカフェは17階にあるのに、永利国際のモールには17階がありません。
ではどこから入るのかというと、
↑こちらが入り口です!ピザハットの隣に、この「1単元」と書かれた小さな入り口があります。
この1単元は、モールではなくて雑居ビルのようになっています。
テナントやオフィス事務所、そしておそらく住んでいる人もいるのではないかな。
実はこの中には、隠れたバーも何軒も営業しているのですよ🍸
古くてノロノロ遅い(笑)エレベーターに乗って、17階に着きました。
↑左手のMORIは、たしか日系ヘアサロンですよね。ここに移転していたのですか~。
元々日本人スタイリストがいたはずですが、今は存じ上げません。
お目当ての1715室を探すと、ありましたー!
↑こちらが、私の向かったカフェ。店名は「A・Hansho Cafe」といいます。
写真が暗くなりましたが、一応、足元に看板が置いてあります。
一歩足を踏み入れると、誰かのおうちに遊びに来たような、とってもアットホームで可愛らしい空間が迎えてくれました。
↑入口付近のディスプレイ。
このお店、小物やディスプレイ、家具のセレクトにとてもこだわっていて、どれも可愛いんです!
店内は2フロアあります。
1階で注文して先払い。男性のスタッフさんが一人で切り盛りしていました。彼がオーナーさんかな?
雰囲気から、女性っぽさをガンガン感じていたので、男性一人で切り盛りしているお店とは意外でびっくり(笑)。
↑こちらは1階。ご覧の通り、席数は少なくこぢんまり。
ふらっと立ち寄れる場所ではないので、ここに来るお客さんはやはり、どこかで事前にこのお店のことを知って訪れる人ばかりだと思います。
↑階段を上がって、2階へ行きました。
↑本当に、誰かのお宅みたいなインテリア。
↑2階。大きなテーブルが1卓、小テーブルが2択、そして窓際は半個室みたいな仕切りがあって2卓。
席数は少ないですが、ゆったりめの配置で窮屈さを感じません。
↑窓際の席。可愛いですよね♡
↑窓からの景色。南向きです。真下に見えるスタジアムが、工人体育場です。
奥の方に見えるのは、国貿の高層ビル群。一番高い中国尊がひときわ目立っています👀
↑目線を西側に移し、下に見える丸いのが工人体育館です。
メニューのドリンクの写真がどれも可愛くて迷ったあげく、桃のドリンクを選んだら、店員さんに「今日は新鮮な桃が入っていないので出せません、すみません」と言われました。
で、注文したのがこちら。
↑ストロベリー・オレンジ(38元)。可愛い~♡
これ、アイスではなくてホット(といってもそれほど熱くない)です。
さわやかな甘酸っぱさにほっとします。
私が訪れたのは週末でしたが、他のお客さんも全く騒がしくなくて、Wi-Fiも完備だしとてもくつろぐことができました。
もちろん、充電用のコンセントもたくさん備わっています。
そうそう、ぜひお手洗いもチェックを。
↑2階にあります。
ドアを開けると、そこはバスルームでした(笑)。
↑マンションの一室をリノベーションした、そのまんま!
↑でも、ここもひとつ一つの小物やインテリアをちゃんとこだわって選んであって、とても好印象なのです。ハンドソープはAesopでした。
広くはないのに、ついつい長居したくなる、アットホームでキュートなものがたくさんある隠れ家カフェ。
高層階から眺める景色と、こだわりドリンクが一度に楽しめてしまうのもポイントです。
A・Hansho Cafe
住所:北京市朝陽区工人体育場北路21号永利国際1単元17階1715室
http://www.dianping.com/shop/104369282