【北京】ローカルB級グルメストリートに溶け込む、人気のおしゃれカフェ。Coffee Tags
北京のカフェ巡り。
若い女性を中心に人気だというお店の一つ、Coffee Tagsへ行きました。
場所は、地下鉄4号線平安里駅からすぐ。昔ながらのローカルB級グルメが集い、いつも老若男女の中国人でガヤガヤにぎわう、護国寺街です。
↑この、大きくて目立つ護国新天地というビルが目印。
この護国新天地には、スターバックスやレストランが入っています。
私が気に入っているクラフトビアバーのNBeer Pub(牛啤堂)↓もあります。
中には入らず、護国新天地の右側に視線を移すと。
↑SOFUホテルは、外国人にも密かに人気のおしゃれホテル!
そのSOFUホテルの右側が、カフェCoffee Tagsです。
外の席も出ていて、気候の良い日は外でゆっくり、ローカルの喧騒の中でコーヒーを楽しむのもまた良し。
店内は広くはなく、こぢんまり。
↑コの字型のカウンターと、テーブルが数卓。奥の方にもわずかですが席があります。
人気店だとは知っていたけれど、いざ入店してみると、やっぱり混雑。
テーブル席は満席で、カウンターに座りました。
が、カウンターの椅子が高すぎて、落ち着かない💧私の身長が低いからか…(-_-;)
オリジナルのカフェドリンクには、それぞれ凝った名前がついています。
ケーキも食べようと思ったけれど、どれも40元以上と強気のお値段で、高すぎ!と、買う気になりませんでした。
↑白夜(38元)という、素敵な名前のドリンク。これ、他店では"Dirty"と呼ばれる、中国で大流行しているドリンクのCoffee Tags版です。
コーヒーと一緒に、店員さんが店名のロゴ入りタグを渡してくれました。可愛い♡このタグは持ち帰ってもOKです。
Dirty(汚い・中国語で「脏」)なんて飲食物に付けるには、日本語の感覚だと抵抗を感じますが、中国ではこれが受けています。もちろん汚いものを出しているわけではありません(笑)。ここみたいにカフェのメニューで出すこともあれば、タピオカミルクティーのお店で黒糖がミルクに混ざる様子をDirtyと表現しているものもあります。パンの「脏脏包」も売り切れ店続出の人気メニュー。
Coffee Tagsの白夜は、ミルクにコーヒーが溶け込み、2層がだんだん崩れていく様子が楽しめます。
コーヒーの豆は選べたようなのですが、よくわからなかったので(汗)バリスタさんにお任せしました。
初めての感覚の一杯。飲み進めていくと、コーヒーの苦みとミルクの甘みのバランスがどんどん変化し、とても面白い味わいを楽しむことができました。
コーヒーはおいしいのですが、座っていた席がやっぱり落ち着かず。
早めの時間などを狙って、テーブル席でゆっくりした方がくつろげる気がしました。
店員さんたちはとてもフレンドリーで好印象。
各席には充電できるコンセントもあったし、インテリアもシンプルでセンスが感じられ、良いカフェだなぁとは思いました。
老若男女の中国人でガヤガヤしているこのロケーションならではの隠れ家感も、北京ならではの面白さがあります。
良いカフェなのですが、スイーツのお値段が高いのと、カウンター席が落ち着けないのが難点。個人的には、中のビアバー牛啤堂で、クラフトビールとジャンクフードを頬張る方が、テンションが上がってしまうのでした(笑)。
Coffee Tags
http://www.dianping.com/shop/96203460