【北京】南鑼鼓巷で花文字の名前を書いてもらう&北京のTシャツブランドPlastered 8のポーチ
帰国前にお土産を求めて、人気ストリートの南鑼鼓巷へ行きました。
国内外からの観光客でいつもあふれかえる南鑼鼓巷、人が多すぎて私はどちらかというと苦手なのですが(笑)、どうしてもここで体験しておきたいことがありました。
それは、花文字で名前を書いてもらうこと。
中国発祥の伝統工芸で、調べたら日本でも作れるお店があるようですが、せっかくならば本場中国で書いてもらいたい!
私は自分の名前ではなくて、お土産にしたいと思っていました。
華やかで可愛らしい花文字は、特別な女性への贈り物にぴったりだと思ったんです。
そこで、花が好きな母の名前と、
地元の親友に生まれた小さな娘ちゃん2人の名前(出産祝いも兼ねて)を書いてもらおうと決めていました。
花文字は北京のどこで書いてもらえるか。
以前、南鑼鼓巷で花文字を書いてもらえるという情報を見たのを覚えていたので南鑼鼓巷に行き、混雑しまくりの中、見逃さないようにお店を探していたのですが、
南鑼鼓巷の南側(駅出口からすぐ)にあると思っていたお店には、花文字を書いてもらえる所がなくなっていました。
なくなっちゃったのか…と撃沈しながら南鑼鼓巷を歩いていたら、北の方にかなり進んだ所に、ありました!
↑この「南鑼文化市集」という、おみやげ品が集まったお店の中に、花文字を書くおじさんがいました!
入ってすぐ、手前の所なので分かりやすいです。
↑「名字作画」として花文字のサンプルが飾ってあります。アルファベットも書いてもらえるようで、左上は「JOHN」ですね。JOHNが突然可愛く見えてきました(笑)。
右下は「張恵妹」、台湾出身のC-POPスター・アーメイのことですな。
おじさんに値段を聞くと、1枚100元+ラミネート代と言われました。事前の情報では1枚60元くらいだと思っていたのになぁ。
ただし、私は3枚注文するので、ラミネート代込みで合計300元でいいよ、となりました。
言えばもっと安くできたのかな?私はそれほど交渉する気がなかったし、300元で3枚作ってもらいました。
店の奥で先に支払いを済ませてから、制作開始です。
書いてほしい名前をノートに記入。上の段に日本人の名前を発見しました。お店のおじさんは、「ここ、ときどき日本人のお客さん来ますよ」と言っていました。
おじさんは手際良く制作を進めてくれます。3人の名前は下の名前だけ書いてもらうことにしました。もちろん、フルネームにしてもOKです。
↑綺麗なのでモザイクを入れるのが勿体ないですが仕方なく>< 2番目の文字は「子」です。
龍や竹、鳥、花など、文字と絵を融合させてスラスラと書いてくれました。
書く様子も面白くて、ずっと見ていても飽きません。周りのお客さんもたくさん見ていてちょっと恥ずかしかったです(笑)。
名前を書き終わると、空いている端のスペースに、絵と四字熟語も書いてくれました。「万事如意」「心想事成」など。
書き終わると、ラミネートをしてくれて完成です。所要時間は3枚トータルで40分くらいでした。
↑ちなみに、ラミネート以上の包装はありません。なぜかプーさんの袋しかありませんでした(笑)。ラッピングして渡したい人は、自分でやりましょう(笑)。
記念にプーさんの袋をお店の前でパチリ。背後でおじさんが笑っていました。
おじさん、ありがとう~!
3人分の花文字が無事完成してホクホクな私。同じ南鑼鼓巷にある北京のTシャツブランド、Plastered 8(創可貼8)へも寄りました。
北京にいる人にはおなじみのPlastered 8は、北京在住イギリス人のドミニクさんが立ち上げたブランドで、南鑼鼓巷や五道営胡同にショップがあります。
北京をモチーフにしたとってもユニークなデザインのTシャツが旅行者にも人気。
新商品もちょこちょこ登場するので、私は近くを訪れるたびに必ず立ち寄っちゃいます。
そうそう、アートスポットの798芸術区にもショップがあったのですが、閉店してしまいました。
↑夜なので暗くなりました。ちょっとシュール(キモかわいい?)なディスプレイ。
↑このポーチのデザインと色合いが気に入って、自分用に購入♪98元でした。
パスポート入れとして早速使っています。パスポートには大きいけれど(笑)。
南鑼鼓巷で売っているお土産は、正直日本人からするとセンスがイマイチで、魅力に欠けるものも多いのですが、
花文字とPlastered 8は、チェックしておいても損ではないと思います。
オリジナリティを出せるお土産を求めて、のぞいてみてはいかがでしょう。
Plastered 8 創可貼8(南鑼鼓巷店)
住所:北京市東城区南鑼鼓巷61号