元・ふわふわ北京日和

約6年半中国で働き、2019年4月に本帰国。北京で出会った愛犬ぽー(トイプードル×ビションフリーゼ)が相棒★中国暮らしを懐かしみつつ、日本にいながら日々思うことを。

ウィリアム・チャン×馬思純主演のアクションラブサスペンスドラマ『橙紅年代』

好きな中国人女優さんの一人、馬思純(マー・スーチュン)がヒロインを演じているドラマ『橙紅年代』を観終わりました。相手役は香港出身の人気俳優陳偉霆(ウィリアム・チャン)。

展開が気になって一気に観てしまいました。面白かった。

※本記事の下の方にネタバレ感想を少し書いています。ネタバレが嫌な方は読み飛ばしてくださいませ。

 

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記者発表の映像がYouTubeにあります↓

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父親を亡くし身寄りがいなくなった20歳の青年、劉子光(リュウ・ズーグァン、陳偉霆)は、故郷の江北を離れ、行先も決めずに長距離バスに乗る。

バスの中で知り合った葉望龍(イェ・ワンロン、劉奕君)という年上の男に誘われて、大金が稼げるという隣国のM国に向かった。最初はバーでウェイターになった2人だが、葉望龍の目的は麻薬組織に入ることだった。劉子光は嫌がるも、結局葉望龍と麻薬組織に入ってしまう。そこで8年の月日を過ごした。

麻薬組織での過酷な年月を経て、なんとか脱走した劉子光。海に飛び込み気を失い、中国の海岸に打ち上げられ目を覚ました。しかし、M国にいた8年間の記憶を失っていた。

江北に戻り、女性警官の胡蓉(フー・ロン、馬思純)と出会う。胡蓉ら警察側は、国際的な麻薬組織の捜査をしていた。

 

というのがまあ序章にすぎず、アクション×サスペンス×恋愛でストーリーは進み、先が気になって気になって一気に観てしまいました。全47話。中国ドラマはやっぱり長い。

途中「このシーンもっとコンパクトにできるんじゃ」というような多少の中だるみも感じたものの、全体的には面白くあっという間に時間が過ぎました。

惹かれあう劉子光と胡蓉のカップルが初々しくて、緊迫シーンもありながら時には涙あり、ジェットコースターみたいな47話でした。

 

ただ、最終話はもっとどうにかならなかったのだろうか…。と、個人的には不満があって、それは下の方のネタバレ感想にて。

 

馬思純は実力派の人気女優。キツめの隙なしアジアンビューティな中国人女優が多い中、彼女はどちらかというとナチュラルな可愛さを兼ね備えていて好感度が高いです。

演技の幅も広くて、このドラマでは激しいアクションを繰り広げていたし、優等生役も不良役も歴史ものもできる多才な女優さん。現在31歳、これからも活躍が楽しみです。

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馬思純の出演作の過去記事↓

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相手役の主人公、劉子光を演じる陳偉霆。アイドル出身の人気者です。エンディングテーマも彼が歌っているのですが、香港出身だからかドラマでは声が吹き替えられていて、歌の声と役の声が違って変な感じ…。

カッコいい役を演じているけれど、私は好みではないです(笑)。胡蓉の上司である警察の韓進(何明翰)の方が断然好きです(笑)。ファンの方お気を悪くされたらすみません!

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あと、脇役陣もキャラが立っていてクセのある人物ばかり。

麻薬組織の女ボス的存在であるリサを演じるのは、『人民的名義』にも出ていた美魔女の胡静さん。美魔女役が似合うわ。

元軍人で劉子光たちの兄貴分的な存在の李建国役は、『創業時代』の臥雲生役の人。

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このドラマのロケ地は、北京、天津、佛山だそうです。ドラマの舞台の一つである「江北市」は架空の都市として描かれています。

いくつか見覚えのある北京の風景が出てきて、自分の中でテンションが上がりました(笑)。東直門の当代MOMAや798芸術区なんかはすぐに分かりましたよ~。

あと、海外ロケはしていないようなので、M国のシーンはセットでしょうね。ところどころにタイ語っぽい文字や、チャイナタウンなのか中国語の看板なんかが出てきながら、行きかう人は白人や中東系などさまざまな人種がいて、やはり架空の怪しい雰囲気を演出していました。

さらに、聶万峰が住む豪邸は、『創業時代』の金城の会社ではないですか。セット使いまわしだな( ´艸`)

ドラマをいくつか観ていると、そんな小ネタにも気付けて密かな楽しみにもなります。

 

中国語力を落とさないためにも、中国ドラマはまだまだやめられません~! 

 

<以下ネタバレ>

 

 

 

 

 

 

 

最終話の第47話はもうちょっとどうにかならなかったんですかね~。

一番死んでほしくない人が死んでしまって、もうブーブー!ですよ(ブーイングのつもり(笑))。劉子光を慕っていた阿瑟も、あれは可哀そうすぎます💧

黒幕は捕まえたけれど、その後の裁きについては何も描かれませんでした。もうちょっと悪者を裁くシナリオがあってほしかった。

さらに、劉子光の弟分たちや、胡蓉の家族など、周りの人がラストっぽく元気でやっている画が出てきても良かったのではないかと。

…と、最終話には不満タラタラですが、それまでは面白かったし十分楽しませてもらったので良しとします(笑)。