元・ふわふわ北京日和

約6年半中国で働き、2019年4月に本帰国。北京で出会った愛犬ぽー(トイプードル×ビションフリーゼ)が相棒★中国暮らしを懐かしみつつ、日本にいながら日々思うことを。

中国で大ヒットした、改革開放時代が舞台の骨太ドラマ『大江大河』

YouTubeでたくさん中国ドラマが観られるので、帰国してからもあまり不自由していないどころか、逆に充実しているくらい観ています(笑)。

最近ハマってやっと観終えたのが、『大江大河』。

日本語での紹介記事がありました↓。

japanese.cri.cn

baike.baidu.com

 

主演は王凱(ワン・カイ)、楊爍(ヤン・シュオ)、董子健(ドン・ズージエン)の3人。

2018年、中国の改革開放40周年を記念して放送された渾身のドラマです。中国では大ヒットしたそう。

原作は小説で、私は小説の方は未読ですが、小説の”第一部”の内容をドラマにしているとのこと。そして、第二部である『大江大河2』も既に撮ってあり、私が百度でサクッと調べた限りだと、今年から来年にかけて放送されるそうです。

最終話の最後に、2の予告が入っていましたからね。楽しみです。

 

このドラマの時代は、1978年から。

改革開放を背景に、激動の時代を生き抜く青年たちの姿を映し出しています。

地方の農村で、親が反革命分子のレッテルを張られ高校に行くこともできない宋運輝(ソン・ユンフイ、王凱)。しかし勉強ができる彼は独学で高校課程を修得し、大学に進学する。大学でも優秀な成績を収め、大手の国営企業に就職。ここでもメキメキと頭角を現し活躍していく。とことん真面目で誠実、純朴な好青年。

 

兵役から故郷の村に戻ってきた雷東宝(レイ・ドンバオ、楊爍)。彼の村「小雷家」は貧しく、よそから嫁に来てもらえないほどだった。

東宝は荒っぽく学歴も教養もないが、ずば抜けたリーダーシップと人間力で、村が富むために奮闘し、経済発展を主導していく。

宋運輝の姉の宋運萍(ソン・ユンピン、童瑶)と結婚。美しく聡明で機転の利く宋運萍にゾッコンで、一途に妻を思い続ける優しい一面も。

 

そして、主に物語の後半から登場する3人目の主人公は、楊巡(ヤン・シュン、董子健)。宋運輝と同じ地元で、宋運輝を兄のように慕う。家は貧しく、弟妹のために自分は進学せずマントウを売る毎日だったが、自分で商売を始め、明るさと口のうまさを武器にのし上がっていく。

 

今の中国から見るとさらにさらに、今の日本人の私たちには想像もつかないほどの大変さがあったのだと思います。

出身による差別や、企業内での派閥争い、実力を備えたものに対する嫉妬や嫌がらせなど、さまざまな壁が立ちはだかって。

お金を稼ぐことも、ずっと大変で重みのあることだったのだろうと思います。

そんな時代に、まっすぐに前を見て汗を流した人々のドラマには、(ツッコミどころがありながらも(笑))胸を打たれるものがありました。3人の恋愛結婚も描かれて、見所は多いです。

時代が時代だし、農村が舞台のシーンも多いので、おしゃれさは一切ありませんが(笑)。

中国では多くの人の共感を呼んでヒットしたそうですし、当時の時代背景にも忠実に描かれているのではないかな、と思います。

 

宋運輝を演じる王凱は、正統派のイケメン俳優ですよね~。大ヒットドラマ『歓楽頌』『歓楽頌2』でもイケメンのモテ役でした。

そんなイケメンの王凱が、田舎っぽく朴訥な身なりで宋運輝を演じているのを観て、ちょっと印象変わりました。これまでに観たカッコいい役とは全然違って、ある意味新境地なのかな、と。

 

そして私は、雷東宝を演じる楊爍が大好きです!中国人で外見が一番カッコいい男性だと信じて疑わないのですが(笑)。

キレイ系のアイドル俳優が人気の中国では珍しい、ワイルド系の外見。私はこういうタイプの方が断然好きです(笑)。

彼のことも『歓楽頌』『歓楽頌2』で観て好きでした。が、『歓楽頌』での相手役の女優さん(劉涛)があまり好きではなくて(笑)、カッコいいなぁとは思いながらもそこまでのめりこめず。

『大江大河』での童瑶との夫婦は好きで応援していました。なので、この夫婦に起きたことがもう…悲しくて悲しくて…(泣)。

でも彼を観たいから、2も観るだろうな~。

baike.baidu.com

 

現代ドラマばかり観てしまいますが、一昔前を題材にしたドラマも新しい発見があって面白いです。