元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【和歌山】愛犬と一緒に参拝~熊野本宮大社と、“日本一の大鳥居”大斎原

先日、愛犬ぽーを連れた日帰りドライブで、熊野本宮大社へ。

紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている熊野古道の、熊野三山の一つです。

 

f:id:minghuabj:20190530210317j:image

↑こちらから、奥の階段を上ったところにあります。ぽーをスリングに入れて、上りました🐶

山の中の石段を一歩一歩踏みしめているだけで、なんとなく穏やかな気持ちになってきます。

 

f:id:minghuabj:20190530210322j:image

↑階段を上りきろうという所に、このような看板が。

この通り、犬は抱きかかえれば連れていけました。「ペットは家族の一員ですので」という言葉が嬉しい。(けれど、抱っこできない大きな犬は連れて行けないですね…)

 

f:id:minghuabj:20190530210336j:image

f:id:minghuabj:20190530210256j:image

写真はあまり撮りませんでした。さすがはるか昔より信仰を集めてきた敬虔な場所であり、心落ち着く場所です。

 

さて、熊野本宮大社のそばにある自販機は、おなじみキリンさん。サッカー日本代表のエンブレムと言えばこちらですね。

f:id:minghuabj:20190530210348j:image

なぜ、これをわざわざ撮ったかというと…。

 

すでに知られているとは思いますが、このカラスはヤタガラス(八咫烏)、熊野三山に非常に縁の深い生き物なのです。

当社のいたるところに見られる3本足のカラス。日本サッカー協会のシンボルとしても有名な、八咫烏やたがらすです。八咫烏は、日本書紀古事記の「神武東征」という物語に登場します。
これは神武天皇が、宮崎県(日向)から奈良県(橿原)に都を移し、大和朝廷を開いて初代天皇に即位するまでを描いた物語です。神武天皇が熊野に到着された時、神の使者である八咫烏が奈良まで道案内をしたというエピソードから、熊野三山に共通する「導きの神鳥」として信仰されるようになりました。

5分でわかる熊野本宮大社 - 熊野本宮大社 | 公式サイトより)

ヤタガラスにちなんだイラストやグッズを、至る所で見かけることができます。

 

熊野本宮大社の参拝が終わったら、どうしても見たかったものを見に行きました。

歩いて10分ほどでしょうか。

 

f:id:minghuabj:20190530210326j:image

↑どーん、こちらです!なんて神々しい風景…。一目見て、その姿に圧倒されました。

山と田んぼに囲まれ、ぽつんと建つ巨大な鳥居。ものすごいインパクトがあります。

 

こちらは大斎原(おおゆのはら)と言って、この鳥居の大きさは日本一⛩

かつては、大斎原に本宮があったのを、明治の大洪水被害により現在の位置へ移されたとのことです。

 

f:id:minghuabj:20190821225038j:image

↑ぽーと記念に一枚。ぽーさん、なぜ不機嫌顔~(笑)。

 

f:id:minghuabj:20190530210330j:image

↑鳥居の上の部分にも、シンボルのヤタガラスがいます。

 

f:id:minghuabj:20190530210341j:image

↑てっきり彼方昔から建っているのだと思ったら、「竣工は平成十二年」とあって拍子抜け💧この鳥居自体は新しいのですね。

 

f:id:minghuabj:20190530210518j:image

 

熊野三山はゆっくり回ったことがないので、他のスポットも少しずつ制覇していきたいです。

 

 

熊野本宮大社

住所:和歌山県田辺市本宮町本宮

公式サイト

www.hongutaisha.jp