中国語検定2級に合格しました
以前の記事↓で書いたように、11月に中国語検定2級を受けました。
初めての受験でしたが、無事に合格しました~。
中検は年に3回、6月・11月・3月に実施されます。
次回の2020年3月は、第100回試験です。なんだかキリが良いので記念受験者も多そう(笑)。
準4級、4級、3級、2級、準1級、1級と段階があり、1級が最難関。
グローバルに認められているHSKとは、問題形式も異なり厳密な比較は難しいのですが、体感的にはHSK5級と同等かなと思いました。HSK5級レベルの人ならきっと中検2級取れます!
なお、中検公式HPでは、HSKとの比較を下記のように紹介しています。
(試験概要 | 中検 | 中国語検定試験 より)
中検の公式HPは結構親切で、ぜひチェックすることをお勧めします。
検定申し込みができるのはもちろん、受験後当日の内にHP上で問題と解答が掲載されます。
問題用紙は書き込み・持ち帰り可なので、受験後すぐに自己採点ができ、合否の予測もできてしまいます。
さらに、合格者受験番号もHP上で掲載されます。掲載後、書面で下の写真のような結果案内が届きます。
早速結果が届きました。この結果案内では、スコアが確認できます。
恥ずかしいけれど、私のスコアはこちら。
↑合格基準点を大きく上回ってはいるものの、思ったほど点数が取れていなくて悔しいです。嬉しいより悔しい気持ちが大きいです。ああ、悔しーい!!
リスニングは難しくないのに落としすぎで恥ずかしい。筆記の5、中国語訳問題で満点だったのが唯一ホッとしたポイントです。まあ、中検の記述問題は採点が甘いと言われてはいるのですが。
HSK5級は既に取っていたので、多少は気が楽でしたが、私が行った対策。
テキストを1冊買って一通りやり込みました。テキストはいろいろ出ていますが、以前のブログにも書いたとおり、Amazonでこちら↓を買いました。
※画像をクリックするとAmazonページに飛びます
『中国語検定対策2級問題集改訂版』伊藤祥雄編著・白水社
なかなか使いやすくて良かったですよ。特に日文中訳の練習問題がわりと充実していたし、巻末の慣用句一覧も使えます。
さらに、中検公式HPも忘れずにチェック。公式さんはとても太っ腹で、過去6回の過去問と解答が掲載されており、無料で過去問が解けちゃうんです。これはやらなきゃ損。私は試験前、ここに掲載されている6回分の過去問を全て解きました。
さらに、「かんたんレベルチェック」もできます。このレベルチェックは2級まで、準1級と1級はありませんが。
主な対策は以上。あとは試験勉強というわけではないけれど、いつも通り、中国ドラマや映画を中国語字幕で観て知らない単語をメモして覚えたり、ニュースやSNSで中国語に触れたりする機会を疎かにしないようにしていました。
上でも述べましたが、合格はしたもののスコアには全然満足していないので、悔しいし自戒の気持ちでちょっとモヤモヤ(笑)。
そして次は、準1級狙いたいです。HSK6級もまだ受けていないけれど。
語学に近道もゴールもなし。これからも学習を続けていきます。
中国語検定公式サイト