【和歌山】自然豊かで神聖な信仰の地、那智山へ。那智の滝・熊野那智大社・青岸渡寺
寒くなりましたが、日帰りドライブで初めて那智へ行ってきました🚙
見どころである那智の滝、熊野那智大社、青岸渡寺は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産でもあります。
那智山までの道は至る所に、那智土産の定番である黒飴「那智黒」の看板を見かけました。どれだけ看板作ってるんだ、なんて思いながら(笑)。
那智山に入り、近くの駐車場に車を停めて、まずは那智の滝へ。華厳の滝、袋田の滝と共に日本三大名滝の一つとされています。
↑この鳥居から奥に進みます。厳かな空気が迎えてくれます。
↑この雰囲気がとても神聖で、パワースポット感にあふれています。
↑鳥居の向こうには、那智の滝。下記公式サイトによると、落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さ10m。落差日本一の名瀑とのことです。
この滝そのものが、ご神体としてまつられているそうです。なるほど、だから神殿がないのに、飛瀧“神社”なのですね。
↑愛犬ぽーも一緒で、スリングに入れて滝とご対面。しかし、滝を間近で見ることのできるこの御瀧拝所は犬が入れず残念でした。
滝の手前では、お守りやお札などが売られていたり、御朱印を書いてもらえたりします。
↑こんなでっかいおみくじも。私たちが訪れた時は、大学生くらいの若いグループが楽しそうにこのおみくじを引いて盛り上がっていました。(若干うるさい(笑))
先ほどの鳥居を出るとバス停があり、そのバス停の隣に那智大社への石段があるので、そこから上って行きました。
この石段が、これまたどえらい険しくて、石段を上るだけで息を切らしてしまう私、普段の運動不足がこたえてトホホ…です(;・∀・)
石段を上り終えてさらに進むと、青岸渡寺の三重塔がお目見え。
↑こちらが三重塔です。この三重塔と滝のコラボレーションのショットが、那智の滝の写真の中でも有名でSNS映えスポットになっていますよね。
もっと滝が寄った写真が良いのだろうけれど、私はこの程度しか撮れませんでした(^-^;
曇り空だったし、天気に恵まれればもっと綺麗な画に出会えるだろうなぁ。
三重の塔からさらに上に上がると、青岸渡寺と熊野那智大社に到着です。
上って気付きましたが、どうやら私たちは裏の方から上ってしまったようです。反対側の方から上ると、ちゃんと那智大社の正面から石段を上り大鳥居をくぐって参拝できます。
↑上からも、先ほどの三重の塔と那智の滝を眺めることができます。
↑この先が熊野那智大社。
↑こちらは青岸渡寺の本堂。
↑熊野那智大社、鳥居側から。
↑拝殿。
↑ここで参拝しました。
↑宝物殿。中に入れます。私たちはぽー連れだったので入らず。来年の干支、ねずみさんが可愛い。
↑御神木の胎内くぐり。私は入っていませんが、護摩木(300円)を買ってこの中を通り抜けることができます。
↑熊野古道、中辺路。
那智大社から周囲を見渡すと、やはり神聖で厳かな雰囲気に包まれて、力をもらった気がしました。
昔から多くの人の信仰を集めてきた場所であることを肌で感じることができたように思います。
冬ということもあり週末でも観光客は全く多くなく、ゆったり散策できたのも良かったです。春秋はもっと人が増えるのかな?
さて、散策も終わったし、駐車場隣のお土産屋さんで狙っていた黒飴ソフトクリームを食べるのだ!とウキウキでお店に向かったら…並びのお店は全部締まっていました(-_-;)
週末、土曜日のしかも16時半なのに!せめて17時までは営業してほしかった><
ということで肩を落としつつも、帰り道にお土産屋さんがあったのでそちらで無事黒飴ソフトクリームが買えました♡
↑黒飴ソフトに黒蜜がけ。あまあまでおいしい。
滝を見る(いや、見ていないが(笑))ぽーの動画をインスタグラムにアップしました🐶
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」関連訪問記