海外から連れてきた飼い犬を、日本でマイクロチップ登録する
おかげさまで、多くの方にこちら↓の、中国から日本に飼い犬を連れて帰る手続きについて書いた記事を読んでいただいています。こちらの記事を通してご連絡やご質問をくださったことがきっかけで、Instagramで仲良くさせて頂いている方も何人かいて、とても嬉しいです。ありがとうございます(^^)
↑最近のぽー君。暑さにもバテず元気ですよ~🐶2歳8か月になりました。
煩雑な手続きを終えて無事日本の地を踏んでから、日本で行った手続きについてはこちら↓に書きました。
しかし、こちらで一つ、大事なことを書き忘れていました!(+o+)ので、今回はそれについての記事です。
それは、「海外で装着したマイクロチップ情報を、日本で登録する」ことです!
我が家の愛犬ぽーは、中国から日本へ渡航するため、中国でマイクロチップを装着しました。
ただし、埋め込んだから安心!だと思って放置していたら、日本では何の役にも立たないです。それは、日本ではマイクロチップ情報を日本国内のデータベースに登録してもらう必要があり、万が一行方不明になった際などにそのデータベースと照合して発見・保護につなげるからです。日本でこの登録作業を行わないと、いくら海外で装着済みだとしても無意味なのです。
マイクロチップの登録は、万一動物が行方不明になり、日本国内で発見された際に、その飼育者を速やかに確認するために必要な所有者データを、インターネット上のデータベースに登録しておくものです。
日本でペットを飼い始めて、その子がマイクロチップ未装着であれば、動物病院に行って装着し、データベース登録についても教えてもらえると思うのですが、
海外から連れてきたマイクロチップ装着済みのペットの登録はどうすればいいのかについては、体験談を書いている人などの情報がなかなか探せずにいました。
ということで、こちら↓の日本獣医師会のページを読み込み、こちらに載っていた「マイクロチップデータ登録窓口」に直接問い合わせをしてみました。
海外から犬を連れてきて、装着済みのマイクロチップ情報を日本で登録したい旨を伝えると、登録申込用紙を郵送していただけることになりました。
届いた案内がこちら↓。
登録申込書はこうなっています↓。
品種コードや毛色コードは、同封のリストから該当番号を選んで記入します。
3枚目に払込用紙があるので、郵便局に行って登録料1,050円を支払います。払込金受領書を1枚目に貼ります。
そして忘れてはいけないのが、犬が日本に到着した時に空港の検疫で受け取った、農林水産省発行の「犬の輸入検疫証明書」のコピーを同封し、申込書と一緒に送付するということです。
(ちなみに、輸入検疫証明書原本は、将来また海外渡航する場合にも必要になるので、紛失しないようにしっかり保管をしておきます!)
登録申込書と輸入検疫証明書のコピーを送付したら、日本獣医師会より案内通り約3週間後に登録完了のハガキが届きました★
こちら↓
ハガキの表面には、マイクロチップ番号とペットの名前、種類、品種、生年月日、埋込日のデータが記されています。
これでぽー君、日本で無事マイクロチップのデータベースに登録されました!(^^)!
もし今後登録内容に変更が発生したら、その旨を連絡する必要があります。
もちろん、迷子になってしまうなどしてマイクロチップデータベースに頼る場面を生まないことが第一なのは言うまでもないのですが😅無事登録できてよかったです!
↑「寝起きだワン🐶」