【大阪】応神天皇陵古墳に隣接する、歴史の深い八幡宮 誉田八幡宮(羽曳野市・御朱印)
御朱印さんぽ。伴林氏神社の後は、羽曳野市にある誉田八幡宮へ。歩いて向かったのですが、30分以上は歩いたような。
伴林氏神社から、土師ノ里駅を越えてひたすら南下します。途中、鍋塚古墳に上ってみたり。
誉田八幡宮は、「こんだはちまんぐう」と読みます。こちらも、「古市古墳群と六社寺巡り」に含まれています。
↑東高野街道は、かつての京都から高野山への参詣道。今は住宅街の中を綺麗に整備されてありました。
↑参道。境内は想像以上に広くてびっくりしました。この時はほとんど参拝客はおらず、心ゆくまでこの神聖な場所をゆったり楽しめて、すがすがしい時間でした。
↑鳥居の手前からも、境内の広さが見て取れます。
現在は安産・厄除守護神として親しまれている誉田八幡宮。日本で仁徳天皇陵に次いで2番目に大きい応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)に隣接しています。欽明天皇の命により創建された、日本最古の八幡宮と伝えられているそうです。へぇぇ~!そんなに由緒ある場所だったのですね。御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。
1196年に源頼朝によって社殿が修復され、神輿(国宝)が寄進されたり、1586年に社殿が焼失した後、豊臣秀頼によって社殿再建が行われたりと、歴史上の人物とも縁が深いです。
(参考:誉田八幡宮 - Wikipedia、由緒・沿革)
文化財も多く所蔵されています。公式HPによると、宝物庫は土曜日午後拝観可能だったそうで、それに合わせて行けばよかった!次回機会があればぜひ拝観したいです。古墳時代の国宝なんて、貴重すぎる~!
(参考:宝物紹介)
↑放生池。埴輪さんが可愛い(´・ω・)
↑鳥居をくぐって。
↑誉田林古戦場址。
↑拝殿・本殿。堂々たる立派な造りです。こちらでしっかり参拝します。
何か行事を終えられた後のようで、ちょうど宮司さんらしき方がいらしゃったので、左手側にある授与所で御朱印をいただきました。
↑左近の桜。
↑右近の橘。
↑神馬さん。
↑境内社の、姫待稲荷社。
↑恵比寿社。
さて、忘れてはならないのが…。
↑こちらから古墳へ行けるのかな?
↑放生橋、という小さな橋があります。
↑これより先は開放されていないので、ここから眺めるだけ。まあ当然ですが、古墳とつながっていると言っても古墳側に入れるわけではありませんものね。
↑この橋を渡った先が、応神天皇陵古墳です。
毎年9月15日に行われる秋の例祭には、神輿が応神天皇陵へ渡御する神事が行われるのですって!ご由緒書きによると、昔は御陵の後円部頂上まで神輿が渡されましたが、現在は御陵の外堤までになっており、さらにこの橋ではなく隣にできた新しい橋から渡御しているそうです。見てみたいなぁ~。
で、古墳を拝めるのはここまで。これでは古墳の実感がわかないので、帰宅後Googleマップの航空写真で見に行きました(笑)。古墳の大きさとの比較がよく分かります。
こちら側ではなく、前方後円墳の反対側に拝礼所があるのですが、この日は時間切れでそこまでは行けず。
いただいた御朱印です。
↑鳥さんは、神鳩さんでしょうか🕊馬形埴輪も可愛らしいです♡シンプルですが気に入っている御朱印です(*^^*)
御朱印をきっかけに、いろいろなことが知れて嬉しいなぁ。海外から戻ってきて、日本を再発見している感覚の今日この頃です。
誉田八幡宮