【大阪】安倍晴明の母の里、信太森葛葉稲荷神社(和泉市・御朱印)
寺社仏閣&御朱印巡りが楽しい最近。ガイドブックで、安倍晴明の母の里と言われる神社が南大阪にあると知り、興味を惹かれて行ってみました。
和泉市にある、信太森葛葉稲荷神社(しのだのもりくずのはいなりじんじゃ)です。私が読んだガイドブックにはこの名前で書いてありますが、葛葉稲荷神社というのは通称で、「信太森神社」が正式とのことです。
↑正面鳥居⛩
↑ご由緒。
↑神社にまつわる伝説です。白狐が化けた葛の葉という女性は、あの陰陽師・安倍晴明の母。そして、葛の葉と安倍晴明の父・安倍保名との出会いの舞台として伝わっています。
↑鳥居が連なる参道を歩いて…。
↑本殿です。まずはこちらで参拝します。
↑御祭神。そして、狐さん。葛の葉伝説、そしてお稲荷さんということから、境内には狐のモチーフがちらほら。
↑参道の脇には、和泉式部の歌碑と、松尾芭蕉の句碑がありました。
さて、本殿で参拝を終えたら、その奥にあるたくさんの末社へもご挨拶です。散策していてびっくりしましたが、ここは末社がとても多く、その数なんと60以上!?
分布図は公式HPにあります→末社分布図 | 信太森葛葉稲荷神社
こーんなにたくさんの神様が祀られているとは知らず、驚きました~。いろいろな神様がいらっしゃるのだなぁ。たくさんのご利益を受けられそうです(*^-^*)
↑本殿のすぐ裏には、弘法大師像(写真中央)、そして隣には不動明王、南無妙法蓮華経の碑も。神仏習合をまざまざと感じます。
↑この裏側にも、ずらーっとたくさんの神様が祀られているのです。見て歩くだけでも楽しいし、特にご利益を授かりたい神様に手を合わせて回りました。
↑こちらは集金の神様と、目の神様。
↑白狐化身の木、その隣には姿見の井戸、というものがあります。へぇぇ~!葛の葉が無事この森に帰り着いたことから、交通安全祈願の対象となっているのも面白いです。
↑姿見の井戸、正面から。私も、井戸を覗いて姿を映してきました。何も見えませんでしたが(笑)。
↑あれ、写真を撮る私が上の鏡に写り込んでしまった(;'∀')
↑稲荷神社らしい、赤い鳥居が連なる光景。
↑心願成就の絵馬。
↑子宝、安産を願う子安石です。奥にある「ふくろうの灯篭」は、千利休作ですって!
↑江戸時代の様子を描いたものです。
↑白狐さんが描かれた、素敵な絵馬です🦊
↑境内の様子。緑が多く、神様も多く、外とは違う空気を感じます。
ただ、私が訪れた時は、蚊が多かったー!😭特に姿見の井戸の辺りで、数回刺されました💦蚊に気を取られて落ち着かず…💧10月だからと気を抜かずに、しっかり虫除け対策していくべきでした( ノД`) 蚊がいなければ、もっとゆっくりいたかったのですが、蚊が気になってしまい、後ろ髪惹かれながらも足早に散策を終えました💧
刺されやすい体質なので、秋になっても、寺社巡りの際には虫除け対策は必須ですね…。トホホ。
↑御朱印はコロナ対策のためか、書置きになっていました。
そして、古い神社の印での授与を最近始められたそうで、古い御朱印か、通常の御朱印かを選ばせていただけます。私は、古い印の方をいただきました。
社務所には、小さな雑貨屋さんも隣接しています。中には入りませんでしたが、可愛らしい雑貨が並んでいましたよ。
↑神社のそばには、地車(だんじり)庫があり、葛の葉が詠んだ歌がシャッターにも書かれています。だんじりの際には、この辺りも賑わうんだろうな。今年はコロナの影響でどこも中止になり、残念です。
↑北信太駅にも。
それほど広くはないものの見所たくさんの神社で、蚊と闘いながらも(笑)パワーとご利益をいただけた気がしました。
信太森葛葉稲荷神社
こちら↓にも信太森葛葉稲荷神社が掲載されています⛩