【大阪】すがすがしく心地よい空気が流れる、辛國神社(藤井寺市・御朱印)
御朱印さんぽ。 先日から、「古市古墳群と六社寺巡り」を参考に神社とお寺を回っていました。その六社寺に含まれている、藤井寺市の辛國(からくに)神社へ。
ちょうど、すぐ近くにある葛井寺のご本尊・千手観音像のご開帳の日(毎月18日)だったので、それに合わせて訪れました。先に葛井寺の方に行ったのですが、ご開帳と秋晴れの日曜日が重なり、葛井寺の納経所には御朱印を求める長蛇の列が( ゚Д゚) ということで、先に辛國神社で参拝を済ませることにしました。
葛井寺から歩いてすぐ。藤井寺駅からなら、商店街を抜けてすぐ、徒歩10分もかからないくらいです。
↑一直線に伸びる長い参道に、ワクワクします。
↑この、本体の鳥居を支える形で小さい柱(稚児柱というそう)がある鳥居を、「両部鳥居」と言うのだそうです。へぇー!
(参考:鳥居とは | 辛國神社blog、両部鳥居 - Wikipedia)
↑第21代雄略天皇の時に創建、この地方を治めることになった物部氏が、その祖神である饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀ったのが始まりだそうです。
「式内社」とありますが、私はお恥ずかしながら、この言葉も知りませんでした…💧
式内社とは、927年(延長5年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十(通称『延喜式神名帳』)に記載された神社を指すのだとか。古い歴史と由緒を持つ神社なのですね。
(参考:延喜式神名帳 - Wikipedia)
御朱印がきっかけではあるものの、神社やお寺を一カ所訪れるたびに、新しい知識が増え、学べて、とても楽しいです(*^^*)
↑この、まっすぐに伸びた長い参道が、とても気持ちいいのです。この、鳥居をくぐった瞬間に始まり、参道を歩いて感じる不思議とすがすがしい空気は、すごく心地よいものでした。
↑参道脇にいた、狛犬さん。
↑境内はそれほど広くはないものの、なんというか、すっきりしてとても綺麗に保たれてあって、すごく感じがいいのです。境内を歩きながら、ここ好きだなぁ、と思いました。
↑こちらは拝殿前の狛犬さん。
↑とあったので、私も玉砂利を踏みしめました。
↑拝殿と本殿。しっかり参拝します。
↑池があります。ここも綺麗。何だろう、境内の至る所、とても感じがいい美しさがあるのです。
↑絵馬は数種類ありました。
↑車椅子やベビーカーをご利用の方も快適に参拝できるよう、バリアフリー対応されています。
観光地化した大きな神社やお寺であれば珍しくないかもしれませんが、それほど有名ではなかったり、大きくはない所でこのような対応がしっかりされているのは、私がこれまで訪れた中ではまだ少ないように思えたため、好感を抱きました。
↑伊勢神宮遥拝所。
失礼ながら、決して有名観光地でも大きな神社でもないものの、足を踏み入れるととてもすがすがしくて、どこを取ってもこざっぱりと綺麗で、なんだかすごく心地よくなれる神社でした。なんだろう、この空気?お気に入りの神社の一つとなりました❁
この日もまた、ご縁に感謝です。
辛國神社