元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【大阪】”日本最初の庚申尊出現の地”、四天王寺庚申堂(天王寺・御朱印)

お寺や神社の多い天王寺エリアにて、御朱印さんぽ。この日のメインは四天王寺だったのですが、四天王寺に行った後、四天王寺南大門をさらに南下した所にある、四天王寺庚申堂(してんのうじこうしんどう)を訪れました。歩いて3分くらいです。

 

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↑朱塗りの山門。「本邦最初庚申尊」とあります。

四天王寺庚申堂単独のHPはないようで、四天王寺の公式HPの紹介によると、日本最初の庚申尊出現の地で、御本尊は青面金剛童子(しょうめんこんごうどうじ)。ご由緒は、

大宝元年(701)正月七日庚申の日、豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人々を救わんと一心に天に祈ったところ、帝釈天のお使いとして童子が出現し、除災無病の霊験を示され、以来千三百年、庚申の日及びその前日(宵庚申)に本尊に祈れば、必ず一願が叶うと尊崇されている。初庚申は最も盛大で、前日に大般若転読会、当日に柴灯大護摩供が行われる。

四天王寺公式HP:  境内ご案内 - 参拝・供養・祈祷 - 和宗総本山 四天王寺>庚申堂より)

とのことです。庚申堂、そして庚申信仰について私はよく知らなかったので、ここをきっかけに知識が増えてまた嬉しい。

庚申信仰 - Wikipedia

 

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↑本堂。一見素朴で簡素なように見えますが、飾らない美しさというのでしょうか、堂々としていて素敵です。

とても広く、人も多く賑わっていた四天王寺の後に訪れたこちらは、コンパクトで人も少なく静か。それがかえって居心地が良く、ほっとさせてくれました。

本堂の中にお邪魔し、静かに心を落ち着かせます。本堂にはご本尊の青面金剛童子が祀られていますが、こちらは秘仏となっており、見ることはできません。公開されるのは60年に一度の庚申の年だけなので、大変貴重です!ちなみに次は、20年後の2040年。

 

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↑三猿堂というお堂があります🐵扉越しに覗いてみると、有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿像が見えました。「病に勝る」と「魔も去る」、二つのサル🐵とも掛けられているようです。

 

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↑三猿堂に掛けられている、三猿の絵馬🐵

勉強不足の私は、なぜここに三猿?と疑問だったのですが、庚申信仰と猿は古来から深い関係があったのですね。

三猿 - Wikipedia

境内には他に、七福神像や観音菩薩像などがありました。

 

本堂の中で、御朱印をいただきました。

お寺の方がとても気さくで優しい方々で、「どちらからいらっしゃったのですか」などと話しかけてくださいました。叡福寺で購入した赤い御朱印帳を差し出すと、「叡福寺さんの御朱印帳ですね!持ってこられる方時々いらっしゃいますよ」とのこと。しかも、「その赤い色を一番よく見ます」、だそうです(笑)。やはり聖徳太子繋がりで、叡福寺さんの御朱印帳を持って四天王寺などゆかりのお寺を巡る人は多いのかしら。私も同じことを考えていますが(笑)。

…って、叡福寺の記事をまだ書いていません💦全く時系列になっていなくて失礼😅

 

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↑御本尊の青面金剛童子、と書かれています。

 

御朱印をきっかけにお寺や神社の情報を事前に調べてから足を運ぶことが多いのですが、それがなかったら、四天王寺の境内の外に庚申堂というお堂があることすら知らなかっただろうなと思います。

四天王寺から少しだけ足をのばして、こちらまで来て良かったです。この日もご縁に感謝m(_ _)m

 

 

四天王寺庚申堂

住所:大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15

境内ご案内 - 参拝・供養・祈祷 - 和宗総本山 四天王寺

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