【大阪】御堂筋界隈で神社巡り~御津八幡宮&御霊神社(御朱印)
大阪なんば周辺にも神社やお寺がたくさんあり、都会の中にもあちこちで歴史を感じることができます。
この日は、御堂筋辺りを歩いて、神社にお参りしました。
ちなみに御堂筋沿いの神社と言えば難波神社ですが、こちらは以前記事にしました。
みつはちまんぐう、と読みます。 御堂筋からちょっと西に入ったところ、若い人があふれるアメリカ村(通称:アメ村)にぽつんと鎮座しています。
↑鳥居。写真右端にチラッと見えているピンクのお店は、タピオカミルクティー店でした。
周辺は若い人たちであふれており、とても騒々しいのですが、神社の境内に足を踏み入れるとさすがに静かで、一瞬だけでもホッとします。
境内は狭く、こぢんまりしています。いつも神社を訪れたら、鳥居側などにあるご由緒書きやご祭神の案内を読むのですが、ここでは見当たりませんでした(見過ごしただけかもしれませんが)。公式HPも見つけられず、Wikipediaによると御祭神は応神天皇、仲哀天皇、比咩大神(ひめがみ)。その起こりは749年にさかのぼる、古い歴史を持つ神社なのだそうです。
(参考:御津宮 - Wikipedia、御津宮(通称:御津八幡宮) | OSAKA-INFO)
↑拝殿。淡い水色の社殿って、私初めて見ました👀扉の水色がとても可愛らしいです♡
↑コロナ対策も頑張っておられます(^^)鈴緒自体を撤去されている神社も多いですが、「鈴緒はなるべくお使いにならないようにお願い申し上げます」と貼り紙されているのは初めて見ました👀なので私も、使わずにお参りしました。
さらに、消毒液の隣の貼り紙の「油断禁物です。」が妙にツボでした(*^^*)好感度が上がります(笑)。
↑3種類の絵馬があります。ペット型絵馬を見ると嬉しいですね🐶顔は好きに描けるようになっています。
↑丁寧に書いていただきありがとうございますm(_ _)m月替わりのスタンプが左下に押されるようで、11月は七五三です。そして、右下には「後鳥羽院勅願所」の印があるのですが、調べてもよく分からなくて💦気になります~。
●御霊神社
続いて、「ごりょうさん」と親しまれている御霊神社(ごりょうじんじゃ)へ行きました。御津八幡宮を出て御堂筋をひたすら北上、難波神社を通り過ぎさらに北上し、大阪ガスビル前の小さな道を少し入った場所にあります。地下鉄御堂筋線の本町駅と淀屋橋駅の間に位置しています。
↑赤く堂々とした鳥居が綺麗です。
↑御祭神は、天照大神荒魂(瀬織津比売神)、津布良彦神、津布良媛神、応神天皇、源正霊神。創建は、850年にさかのぼります。
(参考:御霊神社(ごりょうじんじゃ) Web Site [大阪・淀屋橋])
↑鳥居の後ろに、「文楽座之跡」という、本型の記念碑が。かつてこの境内に、文楽座があったのですね。
↑こちらは、「大阪三十三カ所観音めぐり第三十三番札所」の石碑。大阪三十三カ所観音めぐりは、西国三十三所霊場巡りにならって大阪にも作られた霊場で、御霊神社や難波神社も札所になっています。残念ながら今は、現存しないお寺も多いようなのですが、神社も含まれているなんて、神仏習合の歴史を感じますね。
(参考:御霊神社公式HP)
↑角がピーンと立った、狛犬さん。青銅狛犬で、1615年の作だそうです。400年以上も前のもの。すごい…。
↑拝殿、本殿。こちらで参拝します。平成の改修工事が行われたそうで、鮮やかな色彩が目を引く美しい社殿です。
↑横から。色合いが素敵でどこか異国風な雰囲気も感じられ、いろんな角度から見入ってしまいました。
↑東宮。
↑東宮に祀られている神様たち。
↑本殿の横にある末社、松之木神社と大黒社。
御朱印をいただきました。コロナ禍のためか、現在は書置きになっています。
↑この、皇紀が併記されているのがとても特別感があって良いです。
オフィス街で人通りも多いエリアですが、綺麗に整備された境内はとても落ち着く空間でした。
御霊神社
↓こちらにも御霊神社が紹介されています⛩