【大阪】重要文化財の色鮮やかで美しい本殿 錦織神社(富田林市・御朱印)
大阪の富田林にある、錦織神社を訪れました。
「錦織」はいくつか読み方がありますが、Wikipediaによると基本「にしきおり」で、地元では「にしこり」「にしごおり」「にしごり」などとも呼ばれる、となっています。
近鉄長野線川西駅から徒歩3分くらいの場所に鎮座しています。
↑鳥居⛩
↑境内図。本殿は重要文化財に指定されています。
御祭神は、中央に建速素戔嗚尊(たけはやすさのおのみこと)、両側にそれぞれ品陀別命(ほんだわけのみこと。応神天皇ですね!)と菅原道真公。
↑長い参道が伸びています。この、長い参道を歩いていると全身で感じる神社の雰囲気、良いものです。
写真には撮っていませんが、この参道の途中に、天誅組記念碑があります。私は幕末好きなので、ここと天誅組にどういう関係が?と気になりましたが、石碑の文字が経年劣化であまり読めず😅Wikipediaによると、
これは幕末当時に甲田村の大庄屋であった水郡善之祐が天誅組の変において、天誅組河内勢の中心人物として息子の英太郎とともに決起したことを示すものである。決起から100年後に、水郡家の子孫らによって建立された。
(錦織神社 - Wikipediaより)
とのことです。天誅組に河内勢もいたのですね~。
↑ご由緒。創建年代は明らかではないが、社務所でいただいたご由緒略記によると、本殿敷地からの出土品により、藤原時代以前つまり平安時代以前の創建と考えられるそうです。
現社殿は、1363年(天平18年)の室町時代に建てられたと伝えられています。
↑狛犬さんが一対。間をお邪魔します~。
そして現れた本殿に、大げさですが、目を奪われました。
↑…って、写真が下手で上手く伝わらないのが残念ですが💦この本殿、重要文化財指定も納得の、美しい社殿でした。決して大きくはないのだけれど、色鮮やかで美しくて、建造物としてもとても魅力的で。屋根の部分の感じなんてすごく素敵。
コロナ感染予防対策中の旗が雰囲気を下げている感は否めないですが😅このご時世、どこも感染対策を頑張っておられますので、仕方ないですね。初詣シーズンも控えていますし、お参りのソーシャルディスタンスもラインが引いてあります。
↑ちょっと横から。青空に映えます。
↑反対側から。
小さな神社で、こんなに立派で素敵な社殿に巡りあえるとは。美しい本殿に魅了されて、お参りしてからしばらくぼーっと見つめていました。
↑来年の干支、牛さんに替わっていました🐮
↑御朱印をいただきました。ありがとうございますm(_ _)m
決して大きくはない神社ですが、美しい社殿を目の前にして、なんだか心がすっきりとし、嬉しくなりました。
この日もまた、ご縁に感謝です。
錦織神社