【和歌山】高野山の”ご当地スイーツ”、やきもちにハマる。3店で実食!
和歌山に住むようになってから、何度も高野山に訪れています。
高野山に行ったら必ず買うお菓子が、やきもち!です。あんこが中に入った、薄く柔らかいお餅を焼いた素朴な和菓子。そのとっても優しい味が気に入り、ハマってしまいました。
↑こちらは、一番リピートしている「上きしや」のやきもち。
白餅とよもぎ餅の2種類があります。薄いお餅と優しい甘さのあんこに癒されます♡
やきもちは賞味期限が短く、だいたい2日間くらい。なので、買って帰りの車で食べたり、翌日のおやつにしたりしています。
やきもちが買えるお店は、高野山とその麓の花坂地区に数店舗あります。私が実食した3店のやきもちをご紹介。あくまでも個人的な感想ですので、あしからず。
●上きしや
一番有名なお店が、こちらの「上きしや」。高野山に訪れると、帰りにここでやきもちを買って帰るのが、自分の中で定番になっています。
何度も訪れているのに、お店の写真は撮っていないなぁ。
↑おうちでお茶のお供に。テーブルの上がなんだかおばあちゃんみたいですが…😅
もちろん、愛犬ぽー君🐶は食べられませーん。
上品なあんこと、ほどよいモチモチ食感のおもち。私はここのやきもちが一番好みです♡
上きしやのHPに、やきもちの歴史が紹介されています。
弘仁7年、弘法大師高野山開創の当時、一人の老婆が塩やきもちを作りました。その独特の味は「花坂のやきもち」として有名になりました。
鎌倉時代より砂糖を使用し、技術にも改善を加え、今日のような味の良いやきもちを作るようになりました。
やきもちは1200年以上前から食べられている、昔ながらのお菓子なのですね。そして、上きしやさんは、創業300年の老舗です。
↑5個入り。車の中にて。ぽー🐶の背中で失礼します(/・ω・)/
上述の通り、やきもちの賞味期限は2日と短いのですが、上きしやでは1カ月日持ちする冷凍のやきもちも販売されています。
上きしやは、花坂店と高野店の2店舗あり、私がいつも訪れるのは麓の花坂店。しかしここは、車でないとなかなか行きにくいので、電車&ケーブルカーで高野山を訪れる人は、高野店が便利です。苅萱堂のすぐ近く、道を挟んで向かい側にありますよ。
ただし、高野店は12月~3月は土日祝日のみの営業となっています。詳しくはHPでご確認を。
上きしや
・花坂店
・高野店
●矢立茶屋
かつらぎ町方面から車で高野山へ登る登り口に、花坂ドライブインがあります。その近くにぽつんと立つ、昔ながらの休憩所のような外観が目立っているのが、矢立茶屋です。
↑こちら。高野山参詣道の一つ、町石道の途中にあるので、歩いて高野山に登る人の休憩所としても嬉しいですね。
↑5個入り(600円)を購入。平べったくて、お餅の焼き加減も若干しっかりめな気がします。ほんのりあまじょっぱさも引き立っていて、こちらもおいしい。
同梱されていた説明書きには、
本品は良質のもち米をキネづきしたモチで防腐剤等は一切使用しておりません。お早めにお召し上がりください。もし、堅くなりましたら焼いてお召し上がりください。
とありました。やきもちを焼いて食べたことはないけれど、トースターでちょっと焼いて食べるのもおいしそうです。
また、ここは、同じ花坂にある「掛商店」さんが経営されており、掛商店でも同じやきもちを買うことができます。
私は掛商店の方にはまだ行ったことがないので、今度立ち寄ってみたいな。
矢立茶屋
●きしや本舗
上きしや(花坂店)からちょっと下った所にある、きしや本舗。 ここも、お店の写真を撮っていませんでした~。
↑5個入り(600円)。やきもちは基本どこもお餅が薄いのですが、ここのお餅は特に薄く、平べったいです!この通り、お餅の外まであんこがはみだしそう。焼き目もしっかりですね。中には素朴で食べやすい甘さのあんこ。パクパク食べられちゃいます。
きしや本舗
同じやきもちでも、お店によってそれぞれ特徴があり、厚み、焼き加減、あんこのお味など、少しずつ違うんですね。食べ比べるのも面白いです。
この他にも何軒か、高野山と花坂エリアでやきもちを売るお店があります。他のお店のやきもちも食べてみなければ!目指せ、やきもち制覇!です\(^o^)/
甘いものが好きな人、高野山を訪れたらぜひやきもちを試してみてくださいね★