元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【和歌山】真田昌幸・幸村父子の蟄居の地・九度山。「九度山・真田ミュージアム」でその軌跡を辿る

高野山の麓にある町、九度山町をぶらぶら。

九度山は、真田正幸・真田幸村父子が蟄居生活を送った場所です。九度山を歩いていると、真田推しがすごい!(笑)

町全体で、真田父子が親しまれ、九度山とのつながりを知ってもらおうとする感じがうかがえます。

 

今回は、まさに真田にスポットを当てた施設、九度山・真田ミュージアムを初めて訪れました。

南海高野線九度山駅から、徒歩約10分の場所にあります。

 

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武家屋敷風の造りの建物。縦に長ーい旗が、青空にまぶしくはためいています。真田といえばの六文銭も、そこかしこに。

 

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↑正面から。

 

九度山・真田ミュージアムは、真田昌幸・幸村・大助(親と子と孫)三代の物語を、後世へと語り継ぐことを目的として作られた施設です。

2016年3月、大河ドラマ真田丸』の放送に合わせてオープンしました。

私、『真田丸』観てないんですけどね…😅

 

館内に入るとすぐ、ミュージアムショップと受付があります。受付で入場料500円(大人)を支払い、いざ展示エリアへ。

 

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↑館内に足を踏み入れると目の前に現れる、甲冑姿の真田三代。

 

この先の展示エリアは、写真は撮っていません。

真田昌幸、幸村、そして大助の軌跡やその功績などを、「上田時代」「九度山時代」「大坂の陣」「九度山異聞」「真田伝説」「十勇士伝説」の各コーナーに分け、パネルや史料、映像などで紹介しています。

 

大坂の陣」コーナーでは、最近よく御朱印巡りで大坂の陣ゆかりの場所をまわっていたこともあり、「ああ、あそこか~」なんて一人楽しんでいました(笑)。

そして、特に印象的だったのが「九度山異聞」のコーナー。昌幸・幸村父子の九度山での蟄居生活の14年間を読み解き、その生活ぶりを再現した空間になっているのですが、

これが、お化け屋敷並みに暗くて(笑)。仕掛けもあるし、他にお客さんがいなくて私一人だったので、無駄に驚いたり「おおっ」とかつぶやいちゃったりしながら進みましたよ(笑)。

 

企画展示室は、その時々で企画展が行われています。

現在は、『真田忍者、参上!~忍の術は攻めるにあらず~』が開催中です。

(開催期間:2021年4月1日~7月25日、9月1日~2022年3月27日)

真田忍者って、初めて聞きました。他にお客さんがいなくて貸し切り状態だったので、ここにあった手裏剣でちょっと遊ばせてもらいました(´・ω・)

 

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↑企画展示室の椅子が、六文銭

 

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↑スタンプがあったので押してきました。

 

ミュージアム自体はそれほど大規模ではなく、こぢんまりとしてはいるものの、なかなか力を入れて作られた感があって、特別真田ファンというわけではない私でも楽しめました(・∀・)

 

現在、九度山のまちなかでは、民家でひな人形や五月人形などを展示する「町家の人形めぐり」が開催されています。今年はコロナ対策のため、規模を縮小して開催されているとのこと。

 

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↑これは確か、人形めぐり関係なく以前からいたような。

 

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可愛いお雛様たちやお人形に出会えました。5月5日まで。

 

 

九度山・真田ミュージアム

住所:和歌山県伊都郡九度山町九度山1452-4

www.kudoyama-kanko.jp