【和歌山】勝利寺で必勝祈願!弘法大師が厄除観音を祀ったお寺(九度山町・御朱印)
高野山の麓の自然豊かなまち、九度山さんぽ。勝利寺を訪れました。
慈尊院の上の丹生官省符神社のさらに上、5分くらい上った所にあります。九度山駅からだと、徒歩30〜40分程度でしょうか。
以前、初詣シーズンに訪れたことがあり、二度目の参拝です。
丹生官省符神社からトコトコ、上った先に見えるのは…。
↑立ちはだかる、この石段!
石段自体は短いのですが、この階段、結構段差があって急でした。スニーカーで行くべしです👟
↑石段を上ると、朱色が映える、堂々とした仁王門が迎えてくれます。
勝利寺は、弘法大師空海が42歳の時、厄除祈願に十一面観音を祀ったお寺。詳しい縁起などは定かではないのですが、慈尊院よりも建立が古いのだとか。
その縁起の良い名前から、必勝祈願に訪れる人も多いそうです。確かに、勝利に導く力をもらえそう!
↑仁王門の両脇には、目力の強い仁王像。高さ2.4m、1744年(延享元年)に、高野山奥之院の明遍杉で造られたそう。
(参考:勝利寺|九度山町の観光)
そして、写真の通り、草履がたくさん奉納されています。この意味はよく分からなかったのですが、何か言われがあるのでしょうね。そういえば、以前訪れた時は、草履の他にボクシングのグローブも奉納してありました。
↑境内とその周辺には、紫陽花がたくさん!!❁しかし、私が訪れた6月27日は、既に見頃を過ぎていて、枯れている花が多かったです😅せめて1週間早く訪れていたら、きっとたくさんの紫陽花に囲まれ綺麗だっただろうなぁ、と思います。
↑仁王門と同じく、朱塗りの本堂。御本尊の十一面観音は秘仏で、見ることはできません。外から静かに、手を合わせましたm(__)m 私は特に何かに勝利したいわけではないのだけれど、やっぱりここは勝利寺なので勝てますように、と…。何に?(笑)。
↑大師堂、かな。弘法大師を祀ったお堂です。
↑地蔵堂。
勝利寺自体は無人で、下の慈尊院さんが管理をされています。御朱印は、慈尊院さんでいただけました。
こぢんまりとした境内は落ち着いていて、静かに参拝できました。
勝利寺の境内には、元々庫裡だった場所を利用した紙遊苑という施設があり、ここでは紙漉き体験ができます。紙遊苑の方にはまだお邪魔したことがないので、また機会があれば覗いてみたいです。
↑下の慈尊院にて。手水舎に紫陽花の花が浮かべられていて綺麗。癒されました☺
↑この日のお昼は、九度山駅のおむすびスタンドくどにて。かまどで炊いたふっくらごごはんのおむすびは、やっぱりおいしいです♡今回も、おむすび2個が選べるAセット(税込660円)を。味噌マヨネーズとめはりじゃこおむすびをチョイスしました🍙
ちょうど、電車がホームに入って来たタイミングでパチリ。
勝利寺