【大阪】おおさか十三仏のお寺-可愛らしい”みのり不動尊”に会える、国分寺(北区・御朱印)
大阪キタで御朱印さんぽ。大阪メトロ谷町線・堺筋線天神橋筋六丁目駅から徒歩約3分の場所にある、国分寺を参拝しました。
おおさか十三仏霊場の札所にもなっているお寺で、行ってみたいと思っていたのです。
おおさか十三仏についてはこちらの記事にて↓
↑山門。門の隣にある、赤い鐘楼が目立っています。
↑こちらから、お邪魔します。
大本山、とあるように、宗派は真言宗国分寺派となっています。お寺のHPによると、
明治6年まで1宗1派に属しない勅願道場として独自の地位にあり、江戸時代、関所道中御免の鑑札発行所としての特権を与えられ、また全国各地に有縁の衆徒数千人を数えるなど隆盛を極めましたが、その後の廃仏毀釈や神仏分離の影響は免れず衰退するも明治末期に教昇大僧正が国分寺の再興を果たされ、戦後になり真言宗国分寺派を公称、大本山国分寺として現在に至ります。
(「摂津之国 國分寺(国分寺) 公式サイト」)より)
元々は、645年(大化元年)に、日本法相宗の祖である道昭が建てた長柄寺を期限としており、741年(天平13年)の聖武天皇による一国一寺の国分寺創建の発願で、長柄寺が摂津国の国分寺となったそうです。
こちらも多くの大阪のお寺や神社と同様に、1615年(慶長20年)の大坂夏の陣や、1945年(昭和20年)の空襲により、建物が被害を受け、幾度の再興を経て今に至っています。
↑こきょうくんとみのりちゃんという、可愛いお坊さんと尼さんキャラがいました☺
↑朱色が目を引く鐘楼。まだ新しいですね。
↑こちらにも、みのりちゃんがいました。みのりちゃんの後ろのお堂が、ご本尊の薬師如来を祀る、昭和金堂。昭和とつくように、1965年(昭和40年)に再建されたという、新しいお堂です。
昭和金堂のお隣には、霊明殿があり、そちらにはおおさか十三仏の勢至菩薩(せいしぼさつ)が祀られています。写真には撮っていませんでした。
↑こちらの護摩堂も、まだ新しいです。お堂の前に立つ仁王像がカッコいいです。
↑裏側に回ってみると、お不動さまが!一目見てびっくり。
お不動さんって怖い顔をしているイメージですが、こちらのお不動さんはなんだか、目が大きくて、キリッとした表情ながらどこか可愛らしいです♡こういうお不動さんは珍しいですよね。
↑お名前は、みのり不動尊。キャラクターのみのりちゃんは、ここからきているのでしょうね。
↑水かけ不動尊。私も、水を掛けて手を合わせました。
↑開運厄除弘法大師。ちょっと横幅のあるお大師さんですね👀
真言宗系なので弘法大師と関わりがあるのは分かったのですが、Wikipediaにはさらに
『摂津名所図会』には本尊阿弥陀仏は聖徳太子の作、赤不動尊は空海の作とあり、行基の開基とする。
(「国分寺 (大阪市) - Wikipedia」より)
とありました。聖徳太子作、空海作の仏像はいずこ!?やっぱりよく分かりませんでした😅
↑おおさか十三仏のお寺に必ずある、ネパールから贈られたマニ車。ここでもしっかり、回させていただきました。
寺務所で御朱印をいただきました。
国分寺は複数の霊場の札所にもなっており、御朱印の種類も多いです。摂津国八十八カ所霊場第9番、近畿三十六不動尊霊場第7番、おおさか十三仏霊場第9番、西国四十九薬師霊場第17番。
↑私は今回、2種類をいただきました。右が、厄除弘法大師の御朱印。中央の梵字がカッコいい!左は、おおさか十三仏の御朱印。勢至菩薩です。
おおさか十三仏の御朱印をいただいたら、スマホの御集印も忘れずにしておかなくては!
国分寺はこちら↓
可愛らしい勢至菩薩さんが、あまねくてらしてくださいます( ´艸`)
↑寺務所で散華もいただきました🏵
アクセス便利だし、規模は大きくないですが落ち着いて参拝できるお寺さんでした。
またお伺いしたいです。