【大阪】ゆるキャラ「くまたん」と、くまたん御朱印が可愛い♡雰囲気の良い杭全神社(平野区・御朱印)
大阪・平野で御朱印さんぽ。大念佛寺の後は、近くの杭全神社を参拝しました。
杭全は、「くまた」と読みます。知らなければ読めない、難読地名ですよね。大阪も結構、難読地名が多いなぁと感じます。
ここも、以前から来てみたいと思っていた神社。
↑通りに面して堂々と立つ、大きな鳥居。ここから、長めの参道を歩きます。
↑参道を歩いていると、左手には弁天池。水しぶきで遊ぶ鳥ちゃんが可愛くて🐤
ちゃんと写真を撮らなかったのですが、弁天池には市杵島姫命を祀る宇賀社が鎮座しています。手前には、御田植神事を行う御神田もありました。
↑御神木の巨楠。大きい~!全体が撮れません(笑)。
↑可愛い大絵馬が。今年の干支で右の牛🐮は分かるけれど、左の熊は、君、誰だい?
この子は、杭全神社のゆるキャラ、「くまたん」です!神社のオリジナルキャラクターなんて、可愛い~♡手に持っているのはきゅうり、好物だそう(笑)。さすがにこの日は猛暑日だったのでくまたんは不在でしたが、神社のインスタグラムを見ると、時々着ぐるみで登場するそうです🐻七五三の子供たちにも人気のようでした( ´艸`)
↑大門。
杭全神社は、平安初期の創建とされています。
平安の初期、征夷大将軍坂上田村麿の子、広野麿が杭全荘を領地として賜ってこの地に居を構えました。その子当道が貞観四年(862)に素盞嗚尊を祀る祇園社を創建したのが、現在の第一本殿です。
(杭全神社公式HP「杭全神社について – 杭全神社」より)
坂上田村麻呂、日本史で出てきたなぁー。その子、孫と続き、創建された神社なのですね。歴史を感じます。
御祭神は、第一本殿・素盞嗚尊(すさのをのみこと)、第二本殿・伊弉册尊(いざなみのみこと)、速玉男尊(はやたまのをのみこと)、事解男尊(ことさかのをのみこと)、第三本殿・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。
また、連歌所が残されている、全国でも珍しい神社でもあります。
↑拝殿。
↑拝殿前の狛犬さん。スタイルが良くカッコいいですね。足元の鞠で遊んでいるように見えます☺
↑拝殿の奥には、本殿。第一本殿、第二本殿、第三本殿が並びます。すべて重要文化財。本殿の前は、空気が一層厳かに感じる気がします。炎天下でなければ、この場所にしばらくいたかったです(笑)。
↑第一本殿、正面から。
↑第一本殿を近くで。素戔嗚尊を祀ります。
↑本殿の脇には、吉岡稲荷社。
↑田村社(祖霊社)。坂上田村麻呂ら坂上家の祖霊、戦没者の霊などを祭っています。その右奥には、十柱社。
↑恵比須神社。
↑干支?の瓦?謎です(´・ω・)
↑社務所に吊るしてあった、これは何だろう?青空に映えて素敵だったので、思わずパシャリ。
神主さまがとても良い方で、暑い中参拝してヘトヘトでしたが心が軽くなりました☺汗だくの私を見て、「マスク替えますか?」と、使い捨てマスクを一枚くださったり。訪れたのは8月8日で、「良い日に来られましたね」と、縁起の良い話をしてくださったり。丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。
御朱印はコロナのため、書置きです。2種類いただきました。
↑くまたん御朱印その1。朱印の中で、きゅうりを持ったくまたんが笑っています🐻🥒可愛い~♡
↑くまたん御朱印その2、見開きです。拝殿の写真と、くまたんのイラスト。
購入しませんでしたが、オリジナル御朱印帳も素敵でした。
↑開運暦とくまたんシールもいただきました★開運暦には、神社のご由緒も紹介されています。
猛暑日で、大念佛寺から少し歩いてきただけでも熱中症になりかけたくらいでしたが、神主さまのお気遣いと、素敵な境内の雰囲気、日陰でのゆったりひと休みとで、生き返りました(笑)。
ぜひまた参拝に訪れたい、好きな神社になりました。次はくまたんに会えるといいな( ´艸`)
杭全神社
↓この本にも、杭全神社が掲載されています⛩