元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【大阪】境内の配置がユニーク♪金剛駅近くの狭山神社(大阪狭山市・御朱印)

大阪狭山市にて。

南海高野線金剛駅から徒歩5分ほどの位置に鎮座する、狭山神社を参拝しました⛩

 

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↑写真右の社標、「式内社」の「式内」と「社」の間が何か覆われているのですけれど、何を隠したのか気になります💦

ちなみに、式内社とはこちらを参考に↓

延喜式神名帳 - Wikipedia

 

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↑まっすぐに伸びる参道が気持ちいいです。右隣はサンドラッグ。大阪みどりの百選にも選ばれています。

www.pref.osaka.lg.jp

 

狭山神社の創建は不詳ですが、社務所でいただいた御由緒略記によると、崇神天皇の勅願により創建されたと伝えられているそうです。

さらに、その御由緒略記によると、狭山という地名は全国各地にありますが、たいていは地形の上からの呼びならわし。その中でもここの狭山は、国史の最初からその名が現れて現在にまで続いている、とのこと。

御祭神は、天照皇大神アマテラスオオミカミ)と素盞嗚命スサノオノミコト)です。

 

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↑参道の先には、広すぎず狭くもなく、居心地のいい雰囲気の境内が広がります。

正面が拝殿・本殿、その左右に境内社がいくつか鎮座していて、どれも石段の上の小高い場所に祀られています。

 

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↑拝殿。

南北朝時代、この辺りは南北両軍の激戦地となり、狭山神社の社殿も兵火に遭いました。現在の本殿は、室町時代中期の再建と思われるそうです。

(参考:狭山神社 - Wikipedia

 

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↑コロナ予防のためか、鈴緒は撤去されていました。

 

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↑拝殿前の狛犬さん。足が括られています。大きな目が特徴的。他にも何対か狛犬さんがいましたよ。

 

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↑稲荷神社。

 

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↑稲荷神社は、明治35年伏見稲荷より分霊されたそうです。

 

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↑拝殿の隣、大きい摂社が堤神社。両脇の小さな末社は、岳主社(ガクジュシャ)と足玉社(タルタマシャ)です。

堤神社(狭山堤神社)も式内社。二座の式内社が一つの境内に鎮座するのは、珍しいことなのだとか。堤神社では、印色入日子命(五十瓊敷入彦命、イニシキイリヒコノミコト)が祀られています。

近くの狭山池を造ったと伝わっているそうな。

 

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↑戎神社。その向こうの小さい末社は、岐社(フナドノカミ)と埴土社(ハニツチシャ)です。

 

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↑戎神社前(だったかな?)の狛犬さん。こちらはまだ新しいですね。

 

社務所御朱印をいただきました。

インターフォンを鳴らすと出てきてくださり、笑顔でご対応いただきました。ありがとうございます(*^-^*)

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↑下の方の「参拝記念」印は、イラスト入りです。

 

好きな雰囲気の神社でした。きっと地元の方々に愛されているのだろうな。

あ、近くにシャトレーゼがあって、帰りに寄ろうと思っていたのだけれど忘れました😅次回こそはケーキを買って帰ろう🍰

 

 

狭山神社

住所:大阪府大阪狭山市半田1丁目223

osaka-info.jp