【大阪】天満宮と戎神社が隣り合う、八尾天満宮(八尾市・御朱印)
大阪・八尾市で御朱印さんぽの続き。
JR八尾駅から、バスで近鉄八尾駅方面へと移動しました。この2つの八尾駅間は、暑い日に徒歩で移動するにはちょっと距離がありますので🚌
近鉄八尾駅から徒歩10分くらい、ファミリーロードという商店街を歩いた先に鎮座する、八尾天満宮を参拝しました⛩
↑商店街の先にいきなり現れる鳥居です⛩
まっすぐに伸びる参道を進みます。思ったより広そうな神社さん。
↑参道の途中に、なんと役行者の像を発見。神社で役行者さんを見たのは初めてでびっくりでした!手前右の石碑には「大峯山」の文字。大峯山は、奈良のにある役行者の修験道の地ですよね。ここの神社と何か関係があるのでしょうか、興味をそそられます。
↑参道を進むと、可愛らしい神門が。梅の紋は、天満宮だからですね❁
八尾天満宮の創建は不詳。公式HPによると、
創建の年月に就いては文永年間とも、慶長年間とも二説が有って不詳であるが、旧八尾町大字八尾部落の開発は、慶長年間であるから河内名所図会所載の如く、八尾天満宮は慶長年間 片桐東市正且元の造営であること正史に副うものとの確証が強い。
(神社公式HP「八尾天満宮・八尾戎神社 」より)
享保年間の火災により社殿を焼失してしまい、その後再興。現社殿は1858年(安政5年)の改築とのことです。
HPを拝見し、2月3日に行われる「鬼追い式」という行事があることを知りました。見てみたいなぁ。
↑稲荷社と、左には琴平社。
↑二の鳥居をくぐり、ようやく本殿にお参りです。
↑手水舎。コロナ予防のためか、柄杓は撤去されています。
↑参道の先にあるのは天満宮…ではなく、戎神社です。そして、L字型のように並んだ、参道の右手の社殿が、天満宮。このような配置の神社さんは珍しい気がします!
↑天満宮。「本殿」と書かれた金文字が光ります。やはりコロナ予防のためか、鈴緒は撤去されていました。
↑天満宮なのでちゃんと、牛さんもいます🐂
↑こちらが戎神社の戎殿。えびすさんの笑顔になごみますね( ´艸`)八尾の商売の神様として慕われているのだろうな。
こちらでは毎年1月7日・8日に「八日戎」という行事が行われ、商売繁盛や開運を願う参拝客で賑わうとか。福娘コンテストも行うほど、地域にとっては大切な一大イベントなのでしょうね。
十日戎ではなく、八日戎というのは八尾の「八」にちなんでいるそう。そういえば、東住吉の山阪神社も八日戎でした。あちらは八尾ではないですが(笑)。
↑社殿がない所にも、狛犬さん。天満宮の狛犬さんとは違って、ヘアスタイルもおとなしめです( ´艸`)
↑遙拝所。写真では見切れていますが、右の方の石標には「神武天皇」とありました。
↑干支の大絵馬。この牛さん、可愛い♡🐮
社務所で御朱印をいただきました。インターフォンを鳴らすと出てきてくださり、快く対応してくださいました。
この日、八尾で参拝した神社もお寺も、御朱印をいただく際の対応がどこも温かかった!些細なことかもしれませんが、結構嬉しいんですよね😆
↑いただいた御朱印です。シンプルなのが良き良き。
この日の八尾御朱印巡りは、あと1カ所です。
八尾天満宮
住所:大阪府八尾市本町4丁目2-45