【大阪】境内には柚子がたくさん!弘法大師ゆかりの柚子みそが伝わる、盛松寺(河内長野市・御朱印)
大阪・河内長野市の盛松寺(せいしょうじ)を参拝しました。
インスタグラムで、こちらが”柚子みそのお寺”と知り、興味を惹かれて訪れたいと思っていた場所です🍋←これはレモン
車で向かいました🚙公共交通機関だと、南海高野線千代田駅から徒歩約15分の場所にあります。
境内は広くはなく、こぢんまりと落ち着いています。
↑本堂。
御本尊は、弘法大師(空海)。ここでは、厄除け柚子みそ大師とも呼ばれます。なんだか可愛い( ´艸`)宗派は高野山真言宗です。
弘法大師が808年(大同3年)、泉州槙尾山へ修行に向かう途中、この地で昼食を摂った時のこと。この地では疫病が流行り、大勢の人が苦しんでいました。
それを聞いた弘法大師は、
先ず第一にきれいな飲み水の確保、井戸に汚水が入り込まないために排水路の設置など衛生的な面を指導されると共に冬至に柚子と味噌で柚子味噌をつくり、それを食することによって身体が健康になり、かかる疫病にかかって苦しむことは無いと教えられたのです。
(盛松寺HP「盛松寺について」より)
だそう。
(柚子みそを伝えただけでなく、しっかり衛生面の指導をしているという点が良い!👏)
この伝承にちなみ、毎年12月21日の終い弘法には、盛松寺で参拝者へ柚子みそが振舞われます♡
本当は12月21日に行きたかったのだけれど行けず。いつかは終い弘法の日に参拝し柚子みそをいただけるといいなぁ😋
柚子みそについてはこちら→柚子みそ
↑柚子にちなんで、境内にはちょこんちょこんと柚子が♡可愛い~(〃艸〃)
↑柚子の前には、どなたでしょう?
↑ここにも柚子♡
↑柚子のおみくじと、柚子絵馬🍋
↑こちらは六角堂。入ってみます。
↑本堂裏手にあった四国八十八カ所霊場を、先代のご住職が四国の霊場を巡り、それぞれのお砂を持ち帰り建立したのだそう。
↑暗くて夜は怖そう😅ですが、ぐるっと回ってみましたよ。中心の大きなお地蔵様は、立江地蔵菩薩というそうです。河泉二十四地蔵霊場の第10番札所にもなっています。
御朱印をいただきました。庫裡のインターフォンを鳴らすと、感じの良いご住職さまが出てきてくださいました。
この日も良いお参りができ、ありがとうございましたm(__)m
盛松寺