【大阪】行事ごとの限定御朱印にも注目★天王寺近くの桑津天神社(東住吉区・御朱印)
近鉄南大阪線河堀口駅から徒歩約8分の場所にあります。天王寺エリアから近いですね。
この日は雨。雨の日は、御朱印帳が濡れたら嫌だし傘が邪魔でお参りしにくいしで、御朱印巡りはあまりしないのですが、貴重な休日で出かけたかったので、トコトコお邪魔しました。
河堀口駅前は、日曜日の昼ですが人気が少なく静か。住宅地を通って到着したら、参道とは別の道から入ったみたいで、鳥居はちょっと離れた公園側にありました。
注連縄をくぐって境内へ。
あれ…注連縄前から写真を撮ったのに、保存されていない( ノД`)
↑拝殿です。こちらで二礼二拍手一礼。写真ではあまり分かりませんが、狛犬さんがぽっちゃり系の愛嬌ある姿で可愛かったです。
それにしても、傘を差しながらの撮影は難しいです。境内は広くはなく、こぢんまり。雨のせいもあるのか、私が訪れた時は他に参拝客はいませんでした。
桑津天神社は、仁徳天皇の時代の創建と伝わる古い神社です。仁徳天皇妃である日向髪長媛が、病気にかかった時、天皇が医薬の神である少彦名命(すくなひこなのみこと)に病気平癒を祈願。妃の病気は治り、それにより少彦名命を祀るようになったのが由来とされています。
「日本書紀」によると応神天皇(4世紀)の頃、日向の国から美女の誉高い髪長媛(かみながひめ)を召され桑津の地に住まわせたと記されています。媛はのちに仁徳天皇の妃となられました。
髪長媛は桑津天神社に奉祀される以前は、明治6年(1872年)に廃寺となった金蓮寺が髪長媛の宮跡であった関係で、境内の八幡宮に奉祀されています。
また桑津天神社には少彦名命(すくなひこなのみこと)も祀られていますが、これは髪長媛の病気祈願のため医薬の祖神である少彦名命が祀られたとの伝えによっています。
よって、御祭神は少彦名命、さらに菅原道真、須佐之男命(すさのおのみこと)、奇稲田比売命(くしなだひめ)、野見宿禰(のみのすくね)など、多くの神様が祀られています。
↑手水舎。
境内社もいくつか。
↑八幡宮。応神天皇と髪長媛を祀っています。あれ、髪長媛は仁徳天皇の妃ですが…何やら興味深いストーリーがありそうです( ´艸`)
↑桜🌸と書かれています。橘もあったそうだけど、雨でいろいろ見落としています…💦右近の桜、左近の橘が石になっているのは初めて見ました👀
↑遥拝所とありますが、奥に祀られている石には「天満宮」と書かれています。伊勢神宮遥拝所ではないのですね👀
↑稲荷社🦊
社務所のお守りの種類がすごく豊富でびっくりしました~!
↑新年の御朱印(左)と、八王子社祭の御朱印(右)をいただきました★新年の御朱印、寅さんが可愛い~🐯ちょっとしまじろうっぽい( ´艸`)顔の中に漢字の「寅」が隠れていますね👍上に置いたのは、御朱印袋。カッコいいです!
八王子社は1月15日に開かれる行事のようで、どんなものかサクッと調べてもよく分からなかったのですが、気になります。
ちなみに、神社前の公園の方から参道が伸びていて、そちら側に摂社の八王子社があったのですが、雨でこちらも見落とし☔次回はちゃんとお参りします。
桑津天神社さんでは、行事ごとに限定御朱印を出されているそうなので、そちらを楽しみにまた伺います!次は晴れた日に行こうっと。
桑津天神社