【和歌山】徳川家康と徳川頼宜を祀る紀州東照宮。鮮やかな社殿と、海の見える景色(和歌山市・御朱印)
ずっと行ってみたいと思っていた、和歌山の紀州東照宮。和歌浦を望む、和歌山らしい場所に鎮座しています。
私の好きな紀三井寺の近くであるにも関わらず、初めての参拝です⛩
今回は車で連れて行ってもらいました🚙愛犬ぽー🐶も一緒です。
鳥居前の駐車場に車を停めて、境内へ。駐車料金は300円でしたが、駐車券を受付で見せると拝観料(300円)が一人無料になります🎶
犬も連れて行っていいか聞いたところ、抱っこしてもらえれば大丈夫です、とのことでした🐶ありがとうございます🐶
↑大きな鳥居です。すっと伸びる参道に、気が引き締まりますね。
↑石畳の参道を進みます。
↑参道の途中に、稲荷大明神が祀られていました。
紀州東照宮は、東照宮の名からも分かる通り、徳川家康に関係があります。
1621年(元和元年)、徳川家康の十男で、徳川御三家の紀州藩初代藩主でもある徳川頼宜により、東照大権現すなわり家康を祀る社として創建されました。そう、昨年2021年は創建400年だったのですねー!
その後、頼宜本人も南龍大神として合祀され、御祭神は徳川家康と徳川頼宜となっています。
↑108段の石段を上ります。結構急な階段でした💦ぽー🐶は、パパさんのスリングに入って一人だけラクチンそうでした(´・ω・)
108段の石段を上り、楼門をくぐって、来た道を振り返ると…。
↑おおお!
あれ、この時はちょっと雲がかって景色がイマイチもやっとしていますが、海が見渡せてなかなか素敵な風景が広がります。
↑朱塗りの楼門から海が見える、というのが、これまた日本らしくて良いです。
↑ぽー🐶と一緒に撮ってもらいました😆ぽーが珍しくカメラ目線で笑っています( ´艸`)
楼門くぐって左手に社務所があり、そちらで拝観料を支払います。大人一人300円。ここで駐車券を見せると、大人一人分拝観料が無料になります。
↑朱塗りの拝殿、奥には本殿があります。この先は犬は入れず、撮影も禁止です📷🚫ぽーがいるので、パパさんと一人ずつ交代で拝観しました。
本殿や拝観、唐門、東西回廊など、7棟が重要文化財に指定されています。
写真を撮ることができないのが残念ですが、内部の装飾が鮮やかで目を奪われました。日光東照宮の眠り猫の作者とされる左甚五郎の彫刻や、狩野探幽作の壁画などが、綺麗な状態でお目にかかることができます。中はそれほど広くはないので、私は回廊を2周しちゃいました(笑)。
その鮮やかさから、「関西の日光」とも称されるそうで。日光東照宮よりはだいぶ小さい気がするけれど、まあ分からなくもないかな( ´艸`)
↑神輿が奉納されています。毎年5月に行われる例大祭、「和歌祭」では、重量1tもある神輿が参道を下るそうです。迫力あるだろうなぁ、見てみたい!その例大祭は今年2022年(令和4年)、400年祭を迎えます。400年受け継がれているって、すごいことですね。
↑楓樹(ふうのき)枯れているのではなく、新しい葉が出るまで落ちずに残っているのだそうです。春になれば、青い新しい葉に覆われます。このことから、”落ちない木”として、受験生にも人気だとか👍
↑徳川家ゆかりということで、もちろん、三つ葉葵の紋章が随所に見られました。
社務所に、三つ葉葵がデザインされたペットお守りがあってとてもカッコよかったです。買わなかったけれど😅
↑ぽーとパチリ🐶
↑四百年式年大祭の御朱印、恐らく今年(令和四年)限定と思われます!お祭りがデザインされた御朱印、賑やかですね★
通常御朱印も、そしてこれぞ徳川家!なデザインの御朱印帳もありました。気になったけれど、次回のお楽しみにとっておきます。
石段が急なので、帰りはちょっとキツイなぁ…と思ったら、ちゃんとありますよ。
↑ユルイ坂!( ´艸`)
ぽーを抱えているし、踏み外したら大変だし、帰りはユルイ坂を下りました~。
同じ和歌山県内でも山側に住んでいる私。
海側に来ると、やっぱりこれぞ和歌山だなぁ、と、同じ県内とはいえいつもリフレッシュした気分になれます。
和歌浦はまだまだ見所がたくさんなので、また来ようっと。