【和歌山】和歌の浦が見渡せる、風情ある神社。学問の神様を祀る和歌浦天満宮(和歌山市・御朱印)
和歌山の和歌浦にある、和歌浦天満宮を参拝しました⛩紀州東照宮のほぼお隣です。
紀州東照宮とセットで行けばよかったものの、こんなに近くにあるなんて気付かなくて、別の日に改めて天満宮を訪れました😅
紀州東照宮はこちら↓
正面鳥居の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、鳥居をくぐると、その目線の先には…。
↑ジャーン!まず目に入るのがこの、なかなか急な角度の石段です。でもあまり他では見ないような雰囲気。独特の風情があってとても良いです。
↑石段前には、狛犬ならぬ、木彫りの狛牛さんが!さすが天満宮ですね( ´艸`)
天満宮なのでもちろん学問の神様・菅原道真を祀っており、牛と梅は必ずと言っていいほど境内で出会えますね🐮
↑やや不揃いな石段の真ん中に、赤い手すりがすっと伸びてる感じもまた良し。
ちなみに、犬連れはダメと何カ所にも貼り紙がありました。残念😢愛犬ぽー🐶も一緒だったけれど、私だけ境内に入り、パパさんがぽーと外で待っていてくれました。
↑2月下旬。梅の花がちょうど少しずつ開花し始めていました。全部開花したらきっと綺麗でしょうね❁
↑それにしても、なかなか急な階段です。手すりがあってよかった😅
↑石段を上り切って、楼門から後ろを振り返ると、海!和歌浦を望むこの景色、和歌山ならでは。紀州東照宮も紀三井寺もそうですが、海が見える神社やお寺の雰囲気が好きです。
↑今年の干支の寅さんがお出迎え🐯寅と言うより猫っぽい姿で可愛いです🐱
和歌浦天満宮の創建は10世紀。康保年間(964~968年)に、橘直幹(たちばなのなおもと)という人が和歌浦を訪れ、菅原道真の神霊を勧請して祀ったのが始まりと伝えられています。
菅原道真は、901年(延喜元年)に大宰府に赴く途中、この和歌浦に立ち寄りました。その時に、2首の和歌を詠んだそうです。
本殿や楼門、末社など複数が国の重要文化財に指定されており、それほど広くはないものの、なかなか見ごたえのある場所でした。
↑拝殿。
↑拝殿、奥に本殿。屋根がカッコいいです。雰囲気ありますね。
↑拝殿にいたこの子たちは、ハテ?
右下の説明書きによると、鷽(うそ)という鳥をイメージしているのですって。
一年間におきた悪い出来事を嘘(鷽)にして取り(鳥)かえる御守です
とのこと。なるほど~😂
↑鷽さんたち、案内もしてくれます( ´艸`)🐤
↑奥には稲荷社。
↑天満宮の牛さんです🐮
↑奥には、登山口でしょうか?
「駐車場に車を停めたまま山に登らないで」というようなことが書かれていたのですが…。この先の山は神社管轄ではないということ?登っていないのでよく分かりませんでした。
↑当て紙に、道真さん(だと思う)が描かれた絵馬のイラストが。
日付に「壬寅」とあるのも良いですね。
これで、紀三井寺、玉津島神社、紀州東照宮、和歌浦天満宮と、和歌の浦で行きたかった神社とお寺全てに伺うことができました。