【大阪】大阪城豊國神社から移築した社殿がある、住吉神社(服部住吉神社)(豊中市・御朱印)
阪急宝塚線服部天神駅から、徒歩約5分の場所にある、服部住吉神社を参拝しました。正式名称は住吉神社ですが、豊中市内には他にも住吉神社があり、こちらは服部住吉神社と呼ばれているようです。途中に、足の神様として有名な服部天神宮があり、すぐ近くですので一緒に参拝できますね☺
派手さはないけれど、広く開放的な心地よさを感じる境内でした。空気感が好きです。
↑私が入ってしまったのは西門でした。大きな鳥居があるのは南門だったようです。
↑南側に回ってみると、なんだかお寺のような神門。
↑門の前には、「愛宕山」と書かれた小さなお堂がありました。
住吉神社は、大阪の住吉大社の別宮として建てられました。創建年代は分かっていませんが、
奈良時代の末から平安時代の初めにかけて、猪名川流域における本宮の社務を管理していたもので、社殿は、平安時代の仁平二年(1151)に本殿・鳥居・社務所などが再建されたという社記があり、
(現地でいただいた「住吉神社略記」より)
とのことなので、少なくともそれ以前から存在していたということになりますね。
1578年(天正6年)に、織田信長の兵火にかかって焼失、その後再建。
1921年(昭和47年)にもまた焼失してしまいましたが、1961年(昭和36年)、大阪城の豊國神社の旧社殿を移築再建したのが現在の社殿だそうです。へぇぇ、豊國神社とつながりがあったのですね。
↑境内は広く、ゆったり参拝できました。
↑手水舎。
↑拝殿。
御祭神は、住吉三神(底筒之男神(そこつつのおのかみ)・中筒之男神(なかつつのおのかみ)・表筒之男神(うわつつのおのかみ))と、息長足姫命(神功皇后)です。
↑しっかり二礼二拍手一礼をしますm(__)m
↑狛犬さん、まだ新しくて綺麗ですね!
↑拝殿の横には、「神楽殿入口」と書かれた扉が。
こちらの神楽殿(能舞台)は。大阪最古の能舞台として、1998年に国指定登録有形文化財に指定されたそう👀!大阪天満宮から譲り受けたものとのことです。
社務所に声を掛ければ、中を見学できたみたいなのですが、この日は時間がなくて断念💦
本殿の裏には、境内社があります。
↑ずらりと鳥居が並んでいます⛩
↑鳥居はまだ新しいみたい。たくさん並んでいて綺麗です♡⛩この鳥居をくぐり歩いていると…。
↑本殿の裏に、豊臣秀吉の桐の門の彫刻があるのを見つけました!
↑たくさん連なった鳥居を抜けたその先には、住吉龍神社。
↑こちらは、住吉稲荷大明神。
ご丁寧にご対応いただきありがとうございました☺
住吉大社、豊國神社、大阪天満宮など、これまでに行ったことのある神社とのつながりが大切にされていて、なんだか嬉しかったです。
この日もご縁に感謝です♫