【大阪】レンガの山門が珍しい!摂津国八十八カ所のお寺、地蔵院(大正区・御朱印)
駅の南側に位置する小さなお寺、地蔵院を参拝しました🙏徒歩10分もかからないくらいだったかな。
摂津国八十八カ所第31番のお寺です。
↑山門。レンガの壁を覆い尽くすように蔦がびっしりと生えていて、雰囲気あります。それにしても、知らなければお寺と知らずに通り過ぎてしまうような、お寺としては珍しい山門なのではないでしょうか(゜o゜)
地蔵院は、真言宗単立のお寺。山号が「弘法山」で、やはり弘法大師の”弘法”なのでしょうね、と想像できます。お寺の名前の通り、御本尊は地蔵菩薩。
1688年(元禄元年)、快円という僧により開かれました。快円さんは、多くの門人を育てたそうで、中でも江戸時代の国学の第一人者である契沖には、高野山修業時代に大きな影響を与えたと伝わります。また、快円さんは5代将軍徳川綱吉に拝謁したこともあるのだとか。
(お寺でいただいた由緒書きを参考)
大阪の多くの寺社と同じように、戦災の空襲で、境内の多くを失ってしまったそう。1955年(昭和30年)に、本堂を再建しました。
↑境内に入ってすぐに扉があります。こちらが本堂です。扉の形がなんだかアラビアン?エキゾチックな入口です😆
こういう小さなお寺は、やはり入っていいものかいつもやや戸惑いますが、「本堂入口です」とあるので元気よく(笑)お邪魔しました。
奥様らしきかたが出てこられ、親切にご対応いただきほっとしました☺
本堂内部の写真は撮っていません。上がらせていただき、お参りしました🙏
「ゆっくりしていってくださいね」と、冷たいお茶まで出してくださいました。ありがとうございますm(__)m
御朱印も、本堂内でいただけました。
境内には、お墓を囲むように、鉢植えの紫陽花が置かれていて綺麗でした❁
↑いただいた御朱印です。摂津国八十八カ所第31番。左上にお地蔵さまがいらっしゃいますね😄
お寺は閉門日がありますので、参拝予定の方はご注意ください。
お寺の紹介と法話が書かれた紙、そして写経用紙をくださいました🙏
お家で写経してみよう!楽しみです。
暑い日でしたが、お寺の方のご対応がとても嬉しく、気持ちのよい参拝になりました。この日もご縁に感謝です。
地蔵院
公式HPはないようです。