【奈良】後醍醐天皇を祀るお宮、吉野神宮。広い境内の素敵なおもてなしにほっこり(吉野町・御朱印)
奈良・吉野へドライブ🚙吉野を訪れるのは3回目です。
2回目は、実は今年の2月に如意輪寺へ行ったのですが、まだ記事にできていなくてですねぇ💦私のブログは時系列になっていません😅
そして今回3回目。ずっと行ってみたかった、吉野神宮を訪れました。
桜の名所としても昔から名高い吉野。その吉野山でも麓に近い方の、下千本エリアに鎮座しています。電車で行くなら、近鉄吉野神宮駅から約0.9km。
神社の駐車場に車を停めて、いざ境内へと向かいます。
↑大きな鳥居が神々しいです⛩✨その存在感とオーラに圧倒されます。
古くから歴史を刻んできた吉野の地には、長い歴史を有するお寺や神社が点在していますが、吉野神宮は明治に創建された比較的新しい神社です。もっと古くからあるイメージを勝手に持っていたので、驚きでした👀
その創建は1889年(明治22年)。明治天皇が後醍醐天皇の偉業を偲び、創建されました。ということで、御祭神はもちろん後醍醐天皇です。
吉野には吉水神社という、こちらも後醍醐天皇を祀る神社があります。この二社の関係は、Wikipediaによると、
南朝の後村上天皇は、父の後醍醐天皇が延元4年(1339年)に崩御した後、その像を吉野・吉水院に安置した。以降、仏教式の供養が行われていたが、明治時代に入って神仏分離が行われると1873年(明治6年)に吉水院は後醍醐天皇を祭神とする後醍醐天皇社という神社に改められ、2年後に吉水神社と改称した。この時、太政官政府は官費(国費)で後醍醐天皇を祭神とする別の神社を創建する考えを表明したが、そのまま棚上げになって時が経った。
1889年(明治22年)6月22日に、後醍醐天皇を祀る官幣中社・吉野宮の創建が明治天皇の意向で決定した。1892年(明治25年)に社殿が竣工して、吉水神社から後醍醐天皇像を移して遷座祭が斎行された。1901年(明治34年)8月8日に官幣大社に昇格する。
1918年(大正7年)に吉野神宮に改称し、1923年(大正12年)には境内が拡張される。(「吉野神宮 - Wikipedia」より)
とのことです。
↑境内は広く、ゆったりと参拝することができます。風格あるなぁ。
↑手水舎が、とっても素敵!!♡多くの神社で、ぎっしり花で埋め尽くされた花手水を見ることが増えましたが、ここは花で埋め尽くされていなくても、十分素敵だと思います。なんというか、引きの美しさというか。飾り立てすぎないことがかえって素敵なのです。写真が悪くてうまく伝わらないのが申し訳ないですが😅
折り鶴が浮かべられているのは、かつて神苑に夫婦鶴の像があったことにちなんでいるそうです。
↑紫陽花とウサギさん🐇可愛すぎる💕
↑神門も立派です。
↑大きな拝殿。この奥に本殿があり、写真を撮るのは控えましたが、しっかりお参りしてきました。社務所は拝殿内にあり、御朱印やお守りはそちらでいただけます。
↑ここの干支の大絵馬は、ポップな感じです🐯
↑厄割玉。私はやっていませんが、玉に息を吹きかけ悪い気を移し、「不撓不屈」と唱えながらその玉を石に向かって思い切り投げるという、なんともワイルドな厄払いです( ´艸`)
↑こちらも雰囲気がすごく良いです。
↑風鈴が涼しげで、目も耳も癒されますね🎐
↑和傘も綺麗。こちらは、摂社の御影神社・船岡神社・瀧櫻神社です。いずれも、南朝の忠臣を御祭神として祀っています。後醍醐天皇のお宮ならではでしょうか。
↑色とりどりの紫陽花がとても綺麗でした❁
↑私がいただいたのは、季節の御朱印(紫陽花)です。2種類ありましたが、こちらのデザインを。他に、通常御朱印と、切り絵御朱印もありましたよ。御朱印帳も数種類ありました。
御朱印の当て紙が、ピンクの紙に桜の型抜きですごく可愛い!🌸こういう心遣いが嬉しいですね。
吉野神宮のInstagramを以前からフォローしていて、とてもセンスが良いなぁと思っていたのです。他の季節にもぜひ訪れてみたいなぁ。
気持ちの良い参拝ができ、感謝です😆
https://www.instagram.com/yoshino_jingu/